桜花賞2014予想
ハープスター1強で(血統分析から)

ばっじょ
09期 予想歴7年

◎ハープスター
  1着/1人気

○リラヴァティ9着/10人
▲レーヴデトワール5着/7人
△アドマイヤビジン6着/8人


出走予定馬を見ると、断然1強だという印象です。


まずは、ハープスター 牝3 松田博

[ディープインパクト/Fairy King(トニービン)]

ディープインパクト産駒にこの母系配合、最高の配合馬だと思います。春のクラシック2冠を期待します。母系にNorthern Dancer/Nasrullah配合で、共に各系統でもSP要素の高い血統。

ディープインパクトはSSに独牝系なので、総合面を見ると重たい配合。となると母父でPW型血統を配合したくなる種牡馬です。昨年もアユサン、キズナ、カミノタサハラなど母父PW型でもクラシックで必須のND系統のPW配合馬が黄金配合としてクラシックを賑やかにしました。

ハープスターが最高の配合馬と思えたのは、母父がファルブラフである点。

総合力の高いFairy Kingなのでクラシックを戦えるND系統、他のPW型のアメリカ血統馬より上昇します。そして母母父のトニービン、最高の配合です。



そして配合面での次位評価は、リラヴァディ 牝3 になります。 

[ゼンノロブロイ Singspiel(Efisio)]

母系が重厚で総合力の高いSadler's Wellsの系統なのでゼンノロブロイのような軽いSS系統を配合した点は半兄:アダムスピークよりも好印象です。クラシック戦線で活躍を期待したい1頭ですが、Haloのクロスが入る馬は小回りに向きやすい印象があるので2000m戦。秋華賞で単勝馬券を買いたくなる馬です。

前走のように前めで粘りこむ競馬が向きそうですが、より長い距離で差し比べでハープスターに挑戦してほしい1頭です。



難しいが軽い馬場なら逆転もと思わせるのが、

レーヴデトワール 牝3 松田博

[ゼンノロブロイ/Highest Honor(Blushing Groom)]

父が軽いSS系統であるゼンノロブロイで母系統にNasrullahのクロス配合。
スピード、斬れともに申し分ないです。ただし、根幹血統にNorthern Dancerを配合していないのでクラシックの総合力比べになると粗が出やすく、Hペースなどで当該距離以上のスタミナ、総合力を求められた時は辛い印象ですが、軽い馬場でSペースであれば切れ味はハープと同等だと思います。 舞台が京都牝馬Sならこっちが本命でもという印象。

後は、人気の予想される2頭。

阪神JFを制したレッドリヴェールはステイゴールド産駒の牝馬で根幹は「SS/ND」配合馬ですがTurn toのクロスを配合しています。リラヴァディのように小回りで立ち回りよく粘り込みを図る競馬が向いている印象。

前走通りの競馬ができればという感じですが、配合のスケール感はやっはりハープスターの方が1枚も2枚も上です。

フォーエバーモア 牝3 は ネオユニヴァース/Mr.Prospecter配合馬なので基本、洋芝向きだとは思いますが距離適性は1400mぐらいが合いそうな印象。まだまだ若駒なので距離適性に融通は利くと思いますが、その融通でハープスターに勝てる印象は持てないのが正直なところ。根幹にND系統を配合していない点も不安です。



配合面ではハープスターは断然で、同じキャロットのリラヴァティ、同じ厩舎のレーヴデトワールが追いかける感じでしょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

-結論-

本命 ハープスター 牝3 川田
対抗 リラヴァティ 牝3 松山
単穴 レーヴデトワール 牝3 福永
ヒモ アドマイヤビジン 牝3 四位


血統分析通り、配合面で魅力を感じる3頭を中心に近年のブランド配合である

SS系統/Deputy Minister配合をヒモ推奨にしました。


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桜花賞2014回顧
次に向けて

ばっじょ
09期 予想歴7年

次走狙い:ハープスター


大外一気でハープスターが快勝。

フクノドリームの気持ちの良いぐらいの大逃げ。
こうなると番手の馬や最後方の馬は乗り難しいのですが、

良く届いたと思います。

次走が優駿牝馬か東京優駿かは分かりませんが、

東京競馬が一番、最後方から差し切るのが難しい競馬場だと考えているので、次走の位置取りには注目です。

今日は誰が乗り役でも勝てた競馬。

おそらく松田博師から大外回せと言われていたと思います。

ただ、ブエナビスタもウオッカも成長とともに
中団、先行へ脚質変更をしていきました。

ハープスターが凱旋門へ進む馬かどうかは乗り役含め、脚質を少しずつ前にシフトしていくことが出来るかにもかかってくると思います。


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