11期 予想歴21年
◎ハープスター
1着/1人気
○シャイニーガール13着/15人
▲フォーエバーモア8着/3人
△リラヴァティ9着/10人
×レッドリヴェール
×ベルカント
「虎の威を借る狐」
虎の威を借る狐とは、権勢を持つ者に頼って、威張る小者のこと。
引用:http://kotowaza-allguide.com/to/toranoiwokaru.html
ハープスターが前哨戦を圧勝し、本番でも同じような独走が見られるのではないかと予想している。
阪神の芝1600で追込馬が2馬身以上の着差をつけて勝つ。しかも勝馬が大外からの直線一気を決めるのであれば、2着以下の順番は実力差以上に変動する可能性が高いのではないだろうか。
本命はハープスター。絶好調川田将雅は同コースでの勝率が26.8%で実績は断然に抜けているし、3年連続で桜花賞を勝っているディープインパクト産駒。枠順からしても外を回って三分三厘から動いていくという作戦を取るはずで、アクシデント以外に負ける要素が見つからない。
対抗はシャイニーガールを抜擢した。
直線平坦のコースを得意としている馬だが、本番は前が潰れる展開であるし、馬体減もないので、実力以上の結果を収めてもいいのではないか。ローテーションも本番と相性のいいチューリップ賞であり、しかも人気でズッコケているので本番では馬券が美味しい。
単穴はフォーエバーモア。実績を考えると本来なら対抗にしたかったのだが、輸送を気にしたのか調教は緩めで調整にイマイチ不安が残る。しかも前日輸送ですでに阪神には到着しているのなら、栗東に前乗りで入っても良かったのではないだろうか。このレースでハープスターに勝ちたい、という気迫が陣営からは見えてこないの気になる。
連下はリラヴァティ。
両隣枠に行きたい馬が入ったので、先に行く馬を行かせてある程度控えていく作戦だろう。同じクラブの馬だし、ハープスターを負かしたいというような積極的な動きにはならず、むしろその強さを利用した戦略をとるのが賢いやり方だ。だとしたら3着はあり得ると思っている。
消し1番手はレッドリヴェール。
2歳女王だが、臨戦過程がぶっつけという陣営の思惑に違和感を抱いている。状態が上がらず、使えないからぶっつけでという穿った見方をしてしまう。
消し2番手はベルカント。前に行きたい馬なのに外枠に入ってしまったし、トライアル勝ちがあるものの相性が悪いフィリーズレビュー組ということで評価を下げた。1Fの延長もマイナスに作用すると見た。
馬券は⑱→⑧⑬→⑬⑯の3連単で。
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