14期 予想歴18年
◎イスラボニータ
1着/2人気
○ウインフルブルーム3着/8人
▲トゥザワールド2着/1人
△ステファノス5着/15人
×アジアエクスプレス
×ワンアンドオンリー
あくまで現状ですが、
トライアルや前哨戦で軒並み平均~やや速い流れのレースが多かったこと。
そのレースで差し追い込みの脚質・もしくは持久力のある馬が台頭したこと。
このケースと似たような年はないかなと思って浮かんだのは02年と04年。
結果は、02年はタニノギムレットでやっと3着に差し込めた形。04年は4コーナー上位3頭の行った行った。
まあ、先行有利とヤマを張ってもいいデータでしょう。
その上、02年は先行馬のレベルが高くなかった。04年はハナ予定のマイネルマクロスが出遅れた。
そして今年は逃げるはずだったバンドワゴンが脚部不安でリタイア。これも後押しします。
そこで、今のところ最もポジショニングかつ瞬発力で絶対優位な◎イスラボニータが本命。この馬は明らかに皐月賞タイプの馬だと見込んで。
バンドワゴンの回避で、「思い切った競馬」宣言していた○ウインフルブルームの柴田大知も逃げを視野に入れたと見込んで抜擢。シンザン記念の結果で考えればタガノグランパとの力量差・器用さは圧倒的優位。朝日杯の結果からも人気の盲点か。
自力で動ける▲トゥザワールドが次点。弥生賞で敢えて強気の競馬をしたことである程度展開の有利不利を防げる形ができた。トーセンスターダムはバンドワゴンが引っ張らないならポジショニングの不利がそう大きくない。内枠希望で相手候補。外枠なら思い切って消したい。
他、どうも人気の盲点になりそうな△ステファノスも。毎日杯上位馬が少ないので影が薄いが時計・上がりの瞬発力も優秀な中身だったので穴候補として迷い中。
瞬発力に疑問なアジアエクスプレス・ワンアンドオンリーは消しの公算で行きます。アジアはスプリングSより今回はよりポジショニングが不利になる見込み。ワンアンドオンリーは条件が揃えば、今回逃げの奇襲もありだと思う。
展開予想
内枠に控える馬が多いのがポイント。ワンアンドオンリーは馬群に入って突き抜けるスピードはないので前々で競馬するか追い込み勝負かの極端な選択が強いられる。またクラリティシチーもこのメンツなら内田博幸が先行してきそう。前走のような外まくりは打ちにくい。内枠からはポジション負けしたくないクリノカンパニーくらいしかハナに行く馬はいない。イスラボニータもこのメンツならうまく内のポケットで脚を溜めれそう。
外枠はウインフルブルームが大外枠に入ったのがポイント。トゥザワールドはその隣で、普通に乗ってしまうと最初のコーナーでかなり外を回される。かといって隣のアジアエクスプレスも行き脚の良くない馬なので、エリザベス女王杯でラキシスに乗ったイメージで前々のポジションを狙うのが最適か。展開的にはうまくウインフルブルームを外に張った状態でコーナリングできたらうまく掻き回せる。
その大外の攻防におっては藤沢厩舎組。バウンスシャッセがハナを切り、ロサギガンティアが番手につく形も考えられる。ロサがスタートを決めれる前提だが。
形としては後押しする形ではないけどイスラボニータ有利の枠順かなと。外枠各馬はポジション混乱するし、内枠の待機馬はコーナリングでその混乱に巻き込まれる可能性がある。去年ほど一筋縄にはいかない展開だなあと。結果的に去年より若干遅い・けど平均よりやや速い流れかなあと考えてもいいかもしれない。
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