皐月賞2014予想
桜花賞に続いて皐月賞も当たってしまえ!

nige
11期 予想歴21年

◎イスラボニータ
  1着/2人気

○トゥザワールド2着/1人
▲クラリティシチー8着/10人
△キングズオブザサン15着/11人
×トーセンスターダム
×ロサギガンティア



本命は、イスラボニータ(2番人気)

誰もが気にしている中山が初めての点ですが、問題ないと考えています。
東京で勝ってきましたが、後方から直線勝負の馬ではなく、好位から上がり上位の脚を使って押し切るタイプ長い直線でなければダメな馬ではありません。
また東京スポーツ杯2歳Sで平均ペースを経験していて、スローの上がり勝負だけではない事を証明しています。

雨の影響のある馬場だったら、未経験なので不安はありましたが先週雨が降らず速くなったことと、今週も馬場に影響ないくらいしか雨が降らず、その点の不安は無くなりました。
枠的にも、内枠が取れたのが大きく、展開もバンドワゴンの取り消してウインフルブルームの緩めのペースで逃げる展開になりそうなのもこの馬に向きます。

完成度が高かった馬ですが、高レベルの東京スポーツ杯2歳Sを勝ち、そこからさらに成長を感じる共同通信杯の完勝で、能力は文句なし。



対抗は、トゥザワールド(1番人気)

弥生賞は賞金は加算していて余裕を持って臨んだレースで、いろいろ試してその中の一つが早めに動いてどこまで我慢で来るか、早めに抜け出してどのようになるかを試したレース。
あのレースから瞬発力はあるが長い脚はそこまで使えないと感じたはずで、仕掛けはもうワンテンポ遅らせるずで、ワンアンドオンリーには前走同様に先着はされない。

小回り向きの機動力と瞬発力があり、中山のコース適正は高く、2頭出しの池江厩舎の使い方からも皐月賞はこっちと言う意思が伝わるローテ。
飛び抜けていいところがある馬ではなく、総合力が高い馬なので何かに先着されそうだが、安定して上位にいる。



単穴は、クラリティシチー(9番人気)

東京スポーツ杯2歳Sで世代上位の力があるのは証明していて、厳しいペースも経験していていて、同条件もホープフルSで0.1秒差3着がある。
前走はかなり強引な競馬で3角入ってすぐの残り700mで仕掛けて大外を捲るように進出。4角でロサギガンティアがやや強引に外に出した影響で、外にふくれる不利もありながら権利は取った。

テン乗りだった内田騎手が前走の騎乗でどれくらいの脚が使えるかの把握をしたはずなので、脚が無くなって差し返された前走の様な競馬はしないはず。
また前走の競馬では勝てないことは解ったはずで、内枠でスタートは明らかに上手くなっているので内枠でイスラボニータの横、または後ろから競馬すると考えています。
その位置が取れれば、内でロスなく走れて直線で出せれば、互角の脚が使えるので一発あります。

前走仕上げているので、上積みと言う点では期待できませんが、有力馬がダービーを見据えていることを考えれば、そこまでのマイナスはなく、ロスなく走れた時の破壊力の魅力の方が上回ります。



4番手は、キングズオブザサン(11番人気)

前走は負けましたがスタート決まらず後方からになったことで、全て後手に回ってしまったレース。
京成杯では上位3頭の中では一番距離ロスがあり、厳しいペースを一番早く動いて勝ちに行く競馬で内容は濃く、弥生賞では本命にしたように、この馬の特徴を活かす早めに動いて粘らせる騎乗をすれば人気ほど力の差はないし、クラリティシチーと同じでロスの無い競馬をすれば上位評価馬と差はありません。

浜中騎手から「前走は行き脚がつかなかったようなので、今回はその点に気をつけて乗りたいですね」とコメントが出ていることは大きく、前に出して行く可能性は高いです。
葉牡丹賞でやや時計の出る中山での好内容の勝利もあり、馬場が良くなったことも問題ありません。



5番手は、ワンアンドオンリー(5番人気)

弥生賞は最速上がりですが瞬発力はあまりなく、トップスピードに入るまでが時間がかかるので、やや緩くなるとすっといい所を通れないので、前々走や前走のように少し不利を受ける可能性が出てきます。
※瞬発力は、「上がり3Fのタイムが速い」ことではなく、トップスピードになるまでのスピード。

なので、この馬にとっては最悪の枠になりました。
外に馬がいない状態や縦長の速いペースならこの馬の長く使える脚が最大限に活きるが、今回のメンバーではペースが速くなることは期待できず、中途半端な中団から追走すると包まれる可能性が出てくるので余程上手く行かないと中団の内からでは、上位は厳しいと考えています。

陣営的にもダービーが大目標でちょっと皐月賞を軽視するようなコメントを出していたので、横山騎手ですが一発狙う先行する騎乗ではなく、ダービーを見据えて後方からの競馬をすると想定して、外を回して前に届かずで頑張っても2着までの評価。



6番手は、アデイインザライフ(10番人気)

前走は内枠だったこともあり中団の6番手から追走して直線で外に出してじわじわ伸びてきたが、前の2頭に離されて印象悪いですが、極端な競馬をした方が持ち味が出ることが解って、さらに権利が取れたのでいいレースだった。

どう考えても皐月賞を狙ったローテで、1勝馬なのもあり、ここを渾身の仕上げで後方から騎乗をすると思うので2着なら可能性はある。



トーセンスターダムは、きさらぎ賞勝ちましたが、外有利の馬場、かつバンドワゴンが力出せなかったレースで、一番気になったのが最後ゴール前でエイシンエルヴィンと脚色が同じだったこと。
距離ロスの差はありましたが、馬場の悪い内を突いてきたエイシンエルヴィンと同じ脚色でゴール前伸びてきて着差も1馬身と少し。

それに京都2歳Sで0.3秒差だったピークトラムが、きさらぎ賞でも0.7秒差と、そこまで差を付けられずについてきている点も微妙で、そこまで強くないと考えています。
適性的にもディープインパクト産駒らしい京都がいいと感じる走りで、中山向きとは思えません。

このローテもダービーを目標にしたローテで、武豊騎手も後方からのダービーを想定した競馬をすることが予想され、消し。



ロサギガンティアは、前走で中山適性を見せて弱くはないのですが、内枠と向正面で内が開いた運、M.デムーロ騎手の完璧な騎乗、2着馬のテン乗り・3着馬の不利などいろいろなことが重なったから、あの着差で勝てた印象。
出遅れの不安があり、鞍上もM.デムーロ騎手から柴田善臣騎手に戻るのは、やっぱり気になる材料。
外枠も出遅れると後方になるのでマイナスで、馬場が時計が出るようになったのも厳しく、消し。



アジアエクスプレスは、前走で戸崎騎手がこの馬の反応悪さを把握したのはいいですが、ペースも速くなりそうになく、馬場が時計が出るようになったでスピードに対応できるかの不安があり、ここ勝負でしょうが消し。



<予想>
◎2イスラボニータ
○17トゥザワールド
▲3クラリティシチー
△13キングズオブザサン
△1ワンアンドオンリー
☆5アデイインザライフ


<買い目>
馬連(5点)
2-3,13,17
17-3,13
3連単フォーメーション(60点)
2,3,17→1,2,3,5,13,17→1,2,3,5,13,17


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