10期 予想歴35年
◎ゴールドシップ
7着/2人気
○フェノーメノ1着/4人
▲アドマイヤラクティ13着/10人
△キズナ4着/1人
×ウインバリアシオン
自信度A・・・
1番人気と思われるキズナを3着以下に予想したので一つ割引いた次第。
◎ゴールドシップ
岩田で阪神大賞典完勝後、岩田がウインバリアシオン騎乗で乗れないからとウィリアムスを押さえた厩舎&馬主のすばやい対応が却って今回功を奏したと判断。
ただ、過去にウィリアムスが春天を勝ってるため「普通なら今回は2着までじゃないか?」と不安を感じていること。騎手の技量は信頼しているのだが・・・
○フェノーメノ
キズナと同馬のどちらを上に置くかを考えた時、脚質による展開面での有利さとひと叩きで体調面が戻っていれば鞍上面でも勢いある蛯名の方に魅力を感じたので同馬を対抗とした。もちろん昨年の覇者であることも強み。
▲アドマイヤラクティ
【当初は○にキズナかフェノーメノを予定していたが、どちらも今回は一抹の不安を感じるので思い切って同馬を対抗に抜擢した。もちろん騎手力に信頼は大禁物だが、伏兵として伸び伸び走れる環境にあること、ステイヤーたる馬の能力を上手く発揮できれば十分馬券対象に来れると判断した。】と、直前まで同馬を対抗に抜擢していた。
だが、“四位というジョッキーの実力”を考えれば考えるほど彼の腕では3着でも上出来であるからには、『同馬の2着を狙うのはやはりムチャに等しい』と決断するに至り、馬の能力が発揮されれば3着に潜り込めるまでと判断して単穴とした。
△キズナ
強いことは分かっているが、春天に出走するなら「なぜ大阪杯を選んだのか」にまず私は疑問を感じた。
もちろん実力的に勝って不思議ない馬だが、同馬は末脚を活かす差し・追い込み型であるからには通常のステイヤー戦から見ればこの上なく不利な競馬を強いられるのが何よりも不安。
また、大阪杯を勝った要因が人気のエピファネイアが騎手のミスによって同馬の引き出し役を果たしてくれたことにあるのは否定できないと思っているため、今度は他馬が同馬の動き(仕掛け)を計算して動くと思われ、それなら前走ほど鮮やかに勝ち切るのはかなり難しいはずと判断。
おまけに、エピファネイアが香港でまさかの4着に敗れたことで「大阪杯はエピファの不調もあったので最後方競馬でも勝てた可能性が大。だから2着が穴馬だった」という懸念が増したので今回は複穴とした。
Xウインバリアシオン
岩田の代わりなど外人ジョッキーでも相応以上の腕がなければ務まらないと思っているので、今回は不運だったとして消し馬とした。
※CMに倣った訳じゃないけれど・・・
春天のCMが「メジロマックイーンvsトウカイテイオー」であることから、メジロマックイーン役がゴールドシップ、トウカイテイオー役がキズナであることに誰もがピンと来るはず。
周知の通り、当時の結果はメジロマックイーンが勝利し、トウカイテイオーは故障もあって5着に敗れ、結局1・2着は阪神大賞典の1・2着で決まった。
もしこれを今回に置き換えれば、2着カミノクレッセは阪神大賞典2着のアドマイヤラクティとなる。
ただし、この結果になる最大の障害がアドマイヤラクティの鞍上に四位くんが予定されてること。
カミノクレッセは南井騎手だったので鞍上面の不安はほとんどなかったが、南井と比べるとプロとしての勝負への執念、馬に対する熟知度、己に対する厳しさ、競馬に対する心構え、プロとしての技量そのものなど、全ての面で物足りなさがあることは誰もが納得できるはず。
これだけでも、やはり昔のジョッキーの方が今のジョッキーたちより「騎乗馬に懸ける意識の差」で数段優っていたと言えるのが何より不安でならない。
しかしながら、それでも今回は四位くんの騎手としての意地に賭けてみたいと思った次第。
何より、全く脈がない馬なら前走2着に来ることもできなかったと思ったので!
tipmonaとは?
10期 予想歴35年
次走狙い:キズナ
次走狙い:ゴールドシップ
次走危険:ホッコーブレーヴ
次走危険:アドマイヤラクティ
レースレベル・・・「5」
古馬長距離戦の最高峰レース。結果的には「5」とするには物足りない所もあるが3200m戦ならこの結果(1~3着)は全く可笑しくない結果なので「5」以下にはできない。
狙い馬=キズナ
今回の敗戦は同馬の脚質が単純に合わなかっただけ。
実力は文句なく古馬トップクラスで、外人ジョッキーか岩田を除き武豊が降りない限り本命視されて当然の存在。
よって、次走が国内戦なら必ず走ると断言する!
狙い馬=ゴールドシップ
今回ゴールドシップの敗因は出遅れだと思われるだろうが、本当の敗因は出遅れた後にあると私は思わずにいられない。
それは『なぜ出遅れた後でも阪神大賞典のように押してでも前に位置取ることをしなかったのか』ということ!
これはテン乗りだからこそ騎手の責任ではなく、馬の気性を熟知している厩舎側が指示すべきことであると私は即座に須貝師の不手際であると思った。
たしかに、前走の同馬の鞍上は岩田だったので「岩田が降りてるから仕方ない」とは言えるのだが、それでもウィリアムズに馬の特徴をしっかり教えておかなかった責任であるのは間違いないだろう。
マスコミは天才調教師などと須貝を持ち上げているが、本当の一流だったらちゃんと騎乗指示も出来たはず。
その意味で敗戦責任は調教師にあり、さすが騎手時代3流ジョッキーだったと別の意味で大いに納得させられた。
したがって、今後はバカじゃなければ必ずスタートで行き脚を付けるように指示するはずで、そうなれば同馬は阪神大賞典の鮮やかな強さを再び発揮できるはずなので次走狙い馬に指名する!
【今の中央競馬で一流と呼べるのは生産牧場だけ!…競馬学校と同じで調教師も試験による免許制であるからには、叩き上げじゃないからには騎手に指示の出来ない調教師が出ても普通なのかもしれないとつくづく思い知らされた!】
危険馬=ホッコーブレーブ
今回は見事に3着に食い込んだが、この要因がキズナの脚質、ゴールドシップの後方待機、フェノーメノの好走、ウインバリアシオンの武幸騎乗による好走状況の向上によるものと判断。
周知のように、こうした差し・追い込み型の馬は後ろをマークされた競馬をされると自ら動かねばならなくなって人気を背負っても勝てない可能性が高くなる。よって、次走危険馬に指名する!
危険馬=アドマイヤラクティ
私の完全な見立て違い。
ゴールドシップが負けてしまっては同馬が好走しないのは当然のことだが、それ以上に今回の鞍上(四位)が起用されてる時点でG1クラスでは通用しないと考えるべきだった。
いずれにしても、四位が起用されている限りもう同馬を買うことはしない方が無難であり、今後はせいぜいG2戦で人気に祭り上げられるだろうが、信頼できる鞍上にでもならない限りは次走危険馬としておくのが妥当だろう。
何しろ「ルメールに尻拭いしてもらう武豊に尻拭いしてもらう四位だから!…彼は生涯タニノギムレットの墓穴を回顧しておけば良い。福永祐一と同類の援護でG1勝てたジョッキーでしかないのだから!
もしも岡くんが生きていれば、こんな低レベルジョッキーがダービー連覇などすることもなかったろう!…何より、もう1頭のアドマイヤに福永祐一が起用されてたことで今回のアドマイヤは見切るべきだったとつくづく後悔させられた!
※やはり岩田がトップ騎手!
代役の代役が騎乗しながらもウインバリアシオンが少差2着だったことで「やはり岩田が実質中央一番のジョッキーである」と証明されたと言えるだろう。
所詮ジョッキーとは個々の腕前が問われるものであり、どんなに馬が良くても福永祐一や三浦皇成のような者は結局の所あたら優秀な馬にムダに傷を付けるだけである。
彼らは本来全く上手くないなのだから!
【福永洋一さんが今の息子並みに良い馬に乗っていたら…おそらく武豊の年間最多勝を凌駕していただろう。少なくとも菊花賞しか勝てない息子の10年前に3冠ジョッキーになっていたと私は断言できる。実際に洋一さんの凄さを見てきたので岡部さんの発言(「彼は自分の10年先にいる」)が事実であることを知っているから!…でも岡部さんの10年先には岡部さんが調教師に恵まれてなかったのが大要ではあるが…洋一さんは武田文吾大先生の所属だったので!】
tipmonaとは?