フェブラリーS2009予想
古豪健在

九平次
08期 予想歴15年

◎カネヒキリ
  3着/1人気

○ヴァーミリアン6着/2人


今開催は時計を要していた府中ダートも、中間の降雨で高速化。それでも極端な前残りも見られず脚質・コース取りでバイアスはなさそう。地力勝負でレコード決着も。

【平穏】ペース:M
◎カネヒキリ
○ヴァーミリアン
☆サンライズバッカス
△トーセンブライト

☆SP指数比較(G1水準=117)
  過去最高指数(対象レース)〔08年以降最高指数〕
139ヴァーミリアン(07JCダート)〔127〕
136カネヒキリ(06フェブラリーS)〔125〕
133サンライズバッカス(05JCダート)〔122〕
123トーセンブライト(07ペルセウスS)〔115〕
120カジノドライヴ(08JCダート)〔120〕
119エスポワールシチー(08錦秋S)〔119〕
118フェラーリピサ(08エルムS)〔118〕
117アドマイヤスバル(07霜月S)〔109〕

年間2レースの中央ダートG1競走は例年メンバーが揃いハイレベル。フェブラリーSはハイレベル決着となり易いJCダートから3ヶ月も期間が開かないこともあり、勢力図に急速な異変も見られず、基本的に順当に収まる傾向。人気薄好走馬も、距離不向きの前哨戦(JCダート、東京大賞典)で不発だった馬が多く、全く説明のつかない紛れは少ない。

地力=指数と考えるならばヴァーミリアン=カネヒキリの線が濃厚、食い込みがあるとすればサンライズバッカスだろう。ただしこれら3頭は周知のとおり、同期の7歳馬。過去最高指数のみならず、近況にも気を配る必要があるが、08年以降の指数を対象にしてみても出走メンバー中上位3位までを占める。そう簡単に世代交代とはならないだろう。

3頭の順位付が難しいが、マイル適性を重視して◎カネヒキリ、○ヴァーミリアン、続いてサンライズバッカスとした。

サンライズバッカスは凡走明けだが、基本的に厳しいペースを志向するタイプでG1こそ、加えて得意の府中マイルなら巻返しを警戒。

同様に8歳のベテラン・トーセンブライトもHペース志向型。中央G1初出走だけにここでの激走があっても驚けない。


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