京都新聞杯2014予想
"高速京都でさらに前進する⑰モーリス"

ベストアン馬サダー
13期 予想歴22年

◎モーリス
  7着/7人気

○ハギノハイブリッド1着/3人
▲シャドウダンサー4着/1人
△オールステイ12着/12人


先週の青葉賞(GⅡ)では期待のディープ産駒が勢力図を塗り替えるだけのインパクトを与えられなかったが、東上最終便と言われるここも精鋭揃いで非常に難解な一戦だ。

⑰モーリスは折り合いがついたスプリングS(GⅡ)で、大外から渋とく脚を伸ばして4着に好走。皐月賞(GⅠ)の権利こそ取れなかったが、中距離戦にもメドを立て、力の要る中山コースでも、その地力の高さを証明した。初戦のレコード勝ちや、跳びの大きい走法からもコース替わりは強調材料で、今回はさらに2ハロンの距離延長になるものの、前走で折り合いに心境が伺えている。調教ではいつも良く見せるタイプだが、この中間も至って順調にきており、最終追い切りでは古馬オープン馬を追走して余裕の先着。配当妙味も十分で、ここは主力視したい。

ここに来て力をつけてきた③ハギノハイブリッドが逆転候補。追い出しを待つ余裕まであった新緑賞(500万下)は、1頭だけ次元の違う末脚を繰り出して圧勝。相手関係に恵まれていたのは確かだが、抜け出すときの瞬発力は強烈で、勝ち時計も優秀なモノ。本格化の兆しを見せる今なら右回りもこなせるだろう。中1週ながらびっしり追われている点も好材料で、頭まで十分。

次位は良血馬⑧シャドウダンサー。約4ヵ月ぶりの前走は条件戦だったが、力でねじ伏せた2着馬は先週の青葉賞勝ちのショウナンラグーン。ここまでわずか3戦ながら安定感があり、レコード決着だった黄菊賞(500万下)の内容からも、高速馬場にも対応可能。ひと叩きされた今回は稽古の動きもグンと良化させており、重賞初挑戦のここでも互角以上にやれるはず。

先手を主張するであろう⑬オールステイは、ひめさゆり賞(500万下)を1000m通過59秒0というペースで飛ばしての逃げ切り勝ち。開幕週の恩恵があったとはいえ、2分00秒4のタイムも良く、馬場の軽い京都コースなら改めて期待できる。

以下
△⑪サウンズオブアース
△⑤ガリバルディ

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