京都新聞杯2014予想

尾張のうつけ
09期 予想歴18年

◎オールステイ
  12着/12人気

○シャドウダンサー4着/1人
▲ミヤビジャスパー5着/2人


本命はオールステイ。
 前走は福島で逃げ切り勝ちと地味な戦績も逃げれば粘り強い馬。重賞も、レベルの高かったきさらぎ賞では5着と健闘。その時は逃げ馬にバンドワゴンがいて、この馬の競馬出来なかった。その後は皐月賞を使うために押せ押せのローテとなって崩れるところもあったが、前走勝ってOP入り。軌道を修正してきた。
 行く馬がいないし、陣営も逃げ宣言。コーナー4つの競馬も良い。ダンチヒ系の産駒だが、9Rで同系統の馬が速い時計で勝った。一発を期待。

対抗はシャドウダンサー。
 3戦2勝という戦績も光るし、負けた相手はトゥザワールドのみ。過剰人気の嫌いはあるが、血統的にも京都新聞杯は良い。消す理由もなく。

後はミヤジジャスパー。
 大崩れしない馬で、毎回掲示板には乗る。毎日杯を目指して調整されていたが、一頓挫あって回避。それが却っていい方向に出ないか。調教は抜群だったようだし、このゆとりのローテが他の馬よりも有利感があって。内枠のアドマイヤムーン産駒は怖い。


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京都新聞杯2014回顧
馬場をいっぱいに使った見どころのある一戦

尾張のうつけ
09期 予想歴18年

次走狙い:ブレイヴリー
次走狙い:ストロベリーキング


勝ったのはハギノハイブリッド。
中団で競馬。向正面での雰囲気も非常によく、4Cでは馬群の中も手応えが抜群に良い。直線の入口では10番手辺りの外。内にササるのを矯正しつつ、先に抜けだしたサウンズオブアースの外に出す。ここら辺の所作にもまだ余裕が有るように思えた。残り100mで前を交わしてそのまま押し切る。味のある競馬で、センスを感じさせた。
近年ダービーへのTRとしては非常に重要性の高まったレースではあるが、押せ押せのローテとこの鞍上では3着内はどうか。それでも本番の左回りは良いし、5着くらいには来そう。

2着はサウンズオブアース。中団前目を追走。4Cでは外に膨れるのを懸命にこらえながら回ってきた。直線は態勢を立て直して、一度は先頭に立とうかと勢い。ただただ残り残り150mくらいで脚色が鈍る。最後は完全に交わされたのだが、相手が首の上げ下げに失敗したこともあり、ラッキーな2着確保。中途半端な距離に強いネオらしさは出せた。

3着はガリバルディ。距離に心配がある分だけ、前半は後方で我慢させた。それでも行きっぷりよく前向きな走り。3Cも後方ではあったが、行きっぷりはよく、4Cも良い形で回ることが出来た。直線は大外からシャドウダンサーと併せ馬で伸びてくる。シャドウを内の前にいたハギノハイブリッドにぶつけよう(挟み込もう)とする味な騎乗を見せて、目論見も成功したのだが、2着争いの首の上げ下げに失敗。馬体は出ていたように見えたがまさかの3着に終わった。1勝馬、一気の距離延長の割には頑張っている。良血だし、兄のようにマイル路線での秋の飛躍に期待したい。

4着はシャドウダンサー。後方から競馬して伸びてきたものの4着まで。最後は狭くなってカラ追いに近かった。まともなら際どい2着争いはあったかも。ただあの位置からの競馬ではちょっとチャンスがなかった。馬券を買っていたファンとしては納得出来ない競馬であろう。中団で競馬出来る馬だけに勿体無い結果となった。ホワイトマズル産駒で後方から上がりの勝負を挑むのはダメだろう。

5着はミヤビジャスパー。上位馬が外を回す競馬の中、この馬は最内を強襲した。3,4Cとも手応えよく、内を突く作戦も悪くない。ただそこまで伸び切れなかったのは、距離だろうか。本来ならもっと切れる馬。

モーリスは掛かりよく行くタイプの馬。血統的には何とか出来そうだが、前向きすぎる気性がやはり裏目に。かなり見せ場作っているが。距離短縮で巻き返し。

4Cでオッと思ったのがブレイヴリー。手応えは良かったものの、伸び負け。距離延長とこの相手。自己条件なら大丈夫。

ストロベリーキングは前走不利がありながら2着。次走買うつもりだったが、重賞に出てきてしまった。それでも大負けしていない。この馬も自己条件で買える馬。

オールステイは1Cまでのハナ争いでかなり脚を使った。私的には最内枠に逃げ馬がいたことを失念。恥ずかしい予想となった。

ステイインシアトルは1~2Cで既に行きっぷり悪く。終始追走に手一杯。明らかに『ペースの違い』というヤツに戸惑っていた。やむを得ない敗戦で。


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