京王杯SC2014予想
ここで結果が欲しいのは!

クライスト教授
10期 予想歴35年

◎アルフレード
  10着/9人気

○シャイニープリンス9着/3人
▲コパノリチャード7着/1人
△インパルスヒーロー12着/6人
×インプロヴァイズ
×エールブリーズ


自信度「A」・・・ここ勝負と次の安田記念勝負の馬が混合するのがこのレースの特徴。だからこそ過去10年1度も1・2番人気で収まってないのだろう。
したがって、近走実績で大幅に力差を見せているような馬でも出走して来ない限り1着勝負しにくく、着順(シルシ順)も順不同となってしまうので一つ割り引いて「A」とした。

◎=アルフレード
そもそも2才チャンプであることからも能力的にはこのレベルの馬たちより高いことは誰もが推測できるはず。
また賞金的にもそうだが、今後大きなレースに出走するためにも(2才チャンプの期待値の高さから)ここで相応の結果を出さねばならない可能性の一番強い馬だと思われる。
不安材料として挙げられるのが前走東風Sにおいてシャイニープリンスの後塵を浴びていることだが、同馬は19ヶ月ぶり(+30kg増の550kg)の2走前ダート戦は脚元様子見のための試走であることは一目で分かるし、前走が馬体調整のため(12kg減…それでも朝日杯FS時より+14kg太い…)の試走と考えられるからには今回実力を発揮してくれれば十分巻き返せるはず。
しかもお誂え向きに、休養明け3戦目の勝負レースとなるここで朝日杯FS時のウィリアムズを起用できるからにはこれ以上心強いものはないだろう。

○=シャイニープリンス
前走で◎を破っていることもあるが、単なる格上げ馬であるなら鞍上に今春絶好調の蛯名を配する必要はないと思われるので対抗に抜擢!

▲=コパノリチャード
実績面での筆頭馬で本来なら軸馬にすべきだろうが、58kgの斤量はまだしも前走がM・デムーロだったのではいくら浜中でも騎手弱化は否めないので今回は3番手とした。

△=インパルスヒーロー
正直な話、複穴を同馬にするそれともクラレントにするか大変迷ったが、ここが勝負が同馬だろうと判断して複穴とした。

X=インプロヴァイス・エールブリーズ
どちらも準オープンを勝ち上がった時の騎手が戸崎であり、「エールブリーズが好走するならインプロヴァイスも好走する」という仮説が成り立ってしまうのが何よりの懸念材料(=2頭とも買わねばならなくなる)なので消し馬とした。


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京王杯SC2014回顧
こちらは気持ちいいほどの完敗!

クライスト教授
10期 予想歴35年

次走狙い:クラレント
次走危険:レッドスパーダ


レースレベル「1」・・・藤沢和厩舎で北村宏騎乗の馬が優勝したと言う事は、この結果は今後に一切つながらない事の裏返し。したがって、レベル評価などほとんど付けられないので最低の「1」とした。

○=クラレント
休み明けで好走しただけに上積みがあれば次走安田記念も好走できるかもしれないので、このレースからの次走狙い馬は同馬が一番と判断する。

X=レッドスパーダ
人気になった他馬があまりにだらしなかったり、弱かっただけ。
しかも展開も理想的に流れた事が何よりの勝因であり、この結果が次走につながるなど厩舎からも鞍上からも考えられないので次走危険馬とする。

※推奨馬惨敗もここまで負ければ却って気持ちがいい!
アルフレードの伸びずにはガッカリしたし、蛯名の伸びずにもガッカリしたが、勝ったジョッキーが北村宏だったことで『ああ、柴田善が勝ったようなものだ』と思われたので却って諦めが付き易かった。
なぜなら、今年の安田記念はこのレースから好走する馬はいないと断じれるから。
それを裏付けてくれたのが、3着に「X」評価した三浦が飛び込んできた事で、要するに1・3着馬はここだけしか走らない腕なしジョッキーの一発である事を示しているから。
所詮北村宏は「柴田善の縮小版ジョッキー」であり、G1で好走することは余程のことでもない限り起こせないジョッキーであるし、三浦に到っては「福永息子の関東版縮小ジョッキー」というヤラセでしか馬を好走させられないニセ天才だからだ。

彼らのようなジョッキーが騎乗数を増やしているからこそ騎手界が世界からどんどん引き離されるのであり、この原因は全て競馬学校で頭でっかちの無センスジョッキーしか育たないようにしてしまった主催者の責任である。

本当の一流ジョッキーとは「助手以上に馬の個性を考えて乗れる者」のことであり、それが今できるジョッキーは元地方組の岩田と戸崎くらいしかいないのが残念でならない・・・


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