日本ダービー2014予想
逆転

夜明けのばぁた
13期 予想歴10年

◎トゥザワールド
  5着/2人気

○イスラボニータ2着/1人
▲トーセンスターダム16着/5人
△アドマイヤデウス7着/10人


レースの特色
3歳GⅠの1着最高賞金2億円と最高の名誉をかけて馬主はじめ調教師・騎手・調教助手・生産牧場の関係者に競馬ファンの注目のレースである。

中でも2冠のかかるイスラボニータ、ウオッカ以来の牝馬優勝がかかるレッドリヴェール。他にも皐月賞2着のトゥザワールドや同3着ウインフルブルーム・皐月賞最速上りのワンアンドオンリー。前哨戦の京都新聞杯1着のハギノハイブリッド、青葉賞1着のショウナンラグーン。


【能力があり好調で展開が向けば嵌る】という思いから展開などの目安を作成し、迷想しながら狙い馬を絞ります。

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能力とは過去のレース結果から導き出される格実績であり、加えて距離の対応力や馬場の適応力と捉えている。

【格実績】は主に重賞成績・近走成績・歴代V馬成績の基準平均値と各馬の其々の成績との比較値による優劣の判断をします。 その成績の数値はレースの格や順位による割合から計算された数値を対比します。

左から重賞-近走-V馬 距離(V馬) 馬場  

2.9-3.0-1.4 0.9 3.0 イスラボニータ
2.3-2.7-1.3 0.6 0.0 レッドリヴェール

1.8-2.1-0.9 1.9 0.0 トゥザワールド

1.0-1.2-0.5 1.2 3.6 ショウナンラグーン
1.0-1.2-0.4 0.8 0.9 ハギノハイブリッド

0.8-1.2-0.5 0.3 0.0 トーセンスターダム
0.8-1.2-0.4 0.0 0.0 タガノグランパ
0.8-1.1-0.4 0.8 0.2 ワンアンドオンリー
0.8-0.9-0.4 0.2 1.2 マイネルフロスト

0.4-0.6-0.2 1.6 1.9 ワールドインパクト
0.5-0.6-0.3 0.0 2.2 ベルキャニオン

最初のボーダーラインが重賞0.8、近走0.8、V馬0.4以上の9頭と距離・馬場で比較的高い数値のワールドインパクト・ベルキャニオンを加えた11頭に絞った。

0.4-0.6-0.2 1.1 0.0 サウンズオブアース
0.3-0.6-0.2 0.9 0.0 ウインフルブルーム
0.3-0.6-0.2 0.0 0.4 サトノルパン
0.3-0.4-0.1 0.4 0.0 エキマエ
0.2-0.3-0.1 0.3 0.0 アドマイヤシャトル
0.0-0.4-0.0 0.0 0.0 スズカデヴィアス
0.0-0.3-0.0 0.0 0.0 アドマイヤデウス

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好調とは近3走を対象に当該レースの持ちタイムと前後1ハロンの持ちタイムから斤量・馬場状況・ローテーション・年齢などを考慮した基準持ちタイムとの比較数値で調子の度合いを判断する。また同様な手法により基準レコードタイムとの比較数値でレースレベルも合わせて考慮する。

【皐月賞】
1.001-0.988 0.976-0.973 1.000-0.997 イスラボニータ
0.994-0.988 0.985-0.980 1.000-0.994 ウインフルブルーム
0.993-0.988 0.986-0.982 0.999-0.994 トゥザワールド
0.973-0.967 0.987-0.982 0.999-0.993 ワンアンドオンリー
0.994-0.985 1.002-0.992 1.000-0.991 トーセンスターダム
1.012-0.992 0.999-0.979 1.009-0.990 アドマイヤデウス

【京都新聞杯】
0.960-0.964 0.969-0.974 0.999-1.004 ハギノハイブリッド
0.992-0.974 0.982-0.964 1.018-1.001 サウンズオブアース
0.949-0.958 0.978-0.987 0.992-1.001 スズカデヴィアス
0.979-0.976 0.995-0.992 0.995-0.992 アズマシャトル

【桜花賞】
1.011-0.915 1.092-1.005 1.090-1.002 レッドリヴェール

前走のレースレベル0.990以上の11頭に絞った。

【皐月賞】
0.997-0.980 0.999-0.982 0.997-0.981 タガノグランパ

【プリンシバル】
0.975-0.967 0.994-0.987 0.979-0.972 ベルキャニオン

【青葉賞】
0.973-0.956 0.993-0.976 0.994-0.977 ショウナンラグーン
0.984-0.958 1.001-0.976 1.005-0.980 ワールドインパクト
1.007-0.966 1.031-0.991 1.017-0.977 マイネルフロスト

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※能力と好調の両方をクリアした馬はイスラボニータ・トゥザワールド・ワンアンドオンリー・トーセンスターダム・ハギノハイブリッド・レッドリヴェールの6頭。

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展開とは発馬後、大勢がほぼ決まる2ハロン位置までのスピードタイムと位置取り。中間距離の位置取り。ゴール前直線までの中間における推進力度合(中間タイムの平均値比較)。直線の位置取りと前馬との差。直線からの上りタイム。推定走破タイム。という構成で過去のラップタイム割合を参考に弾き出して馬番や最初のコーナーまでの距離による影響。また馬場の特性なども考慮し不向きを判断する。

【推定走破タイム】は近走タイムを当該馬場に置き換えた数値に距離差・馬場差の影響度合いを微調整したものです。

左から発馬後2F位置とタイム 中間位置と中間推進力比 直線位置と上りタイム-前馬との差 ラスト1F位置 推定タイム

【先行勢】
①24.0 ③1.02 ①31.2-先  ② 2.24.5 アズマシャトル
④24.1 ①1.00 ⑤29.7-1/4 ④ 2.24.0 イスラボニータ
⑤24.1 ②1.01 ②30.2-首  ① 2.24.1 トーセンスターダム

【中団】
⑧24.2 ④1.01 ③30.3-鼻  ③ 2.24.4 トゥザワールド
⑥24.1 ⑫1.00 ⑦31.5-首  ⑬ 2.26.6 レッドリヴェール
⑦24.1 ⑧0.99 ⑬30.0-1/4 ⑫ 2.25.3 マイネルフロスト
⑪24.3 ⑩1.00 ⑥30.4-首  ⑥ 2.25.1 スズカデヴィアス

【追い込み勢】
⑨24.2 ⑨1.00 ⑫30.1-首  ⑩ 2.25.3 ハギノハイブリッド
⑰25.0 ⑭1.01 ⑩30.3-頭  ⑨ 2.25.5 ワンアンドオンリー

傾向的には①~④の追い込み馬(2.1.0)、⑤~⑦の追い込み馬(2.1.0)、①~④の差馬(2.0.1)、⑧~⑪の差馬(0.3.0)、⑫~⑭の差馬(1.0.1)、①~④の先行馬(2.0.0)、⑧~⑪の先行馬(1.0.1)、⑤~⑦の先行馬(0.2.1)、⑫~⑭の先行馬(0.1.1)で総じて内よりが有利と言える。

上りベストは以下の通り

33.97 イスラボニータ(先)
34.20 マイネルフロスト(差)
34.37 ワールドインパクト(差)
34.43 ショウナンラグーン(追)
34.50 サトノルパン(追)
34.50 ハギノハイブリッド(差)

脚質は追・差・先の順番だが差は無く、どれも総じて内枠寄りが好成績を上げている。 前3F平均11.75秒、後3F平均11.74秒で若干後傾、中間の平均は12.12秒で中緩み。平均走破タイム2.23.8。

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1番人気のイスラボニータは⑬番枠ながら出足が早く先行集団に取り付くだろうが前も横も壁がなく1・2コーナーで外々を回される。後はどう折り合いをつけられるか?脚を貯めることができるか?蛯名の腕次第。

現在2番人気のトゥザワールドは⑤番枠で前走ほど無理せずとも好位キープできるはずで血統背景からも後押しできる。逆転。

トーセンスターダムは外目追走も好位の口でやや難しい⑰番枠となってしまったが武マジックでカバーできるか?

無理やり穴っぽい馬を探していたら、浮き上がってきたのがアドマイヤデウス。ほとんど岩田頼み。

他では前走レースレベルの高いハギノハイブリッド、父産駒・BMSともに一番のベルキャニオン、オークスよりもこちらを選んだ陣営期待のレッドリヴェール、長い直線で切れ脚発揮のワンアンドオンリー、意図的に長めを使ってきたワールドインパクト。

④と⑤を軸に3連複で流してみたいレース。


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