13期 予想歴22年
◎ホエールキャプチャ
15着/7人気
○クラレント10着/11人
▲ジャスタウェイ1着/1人
△カレンブラックヒル9着/5人
実力馬が一堂に会した安田記念。絶好のコンディションを保ってきた東京GⅠ5連戦だったが、最後はどうやら馬場悪化が避けられない様子。稀に見る好メンバーが揃っているだけに、重馬場の巧拙が問われる舞台になってしまったのは残念だが、それを含めて競馬なので道悪決戦を楽しみたい。
紅一点の⑦ホエールキャプチャに期待した。2番人気に支持されていたヴィクトリアマイル(GⅠ)では4着に敗れたが、休養明けに加えて、外を回ったロスが響いての0秒1差なら頭を垂れる必要はない。2走前に57キロの酷量を背負って負かした牡馬がその後に主な前哨戦で好結果を出しており、それを物差しにすればここに入ってもやれる算段が立つ。水が浮くほどの不良馬場は未知数だが、この中間のデキは目を見張るもので、元来が一度使って良くなるタイプ。器用に立ち回れる自在性を生かせば大仕事も可能だろう。
⑭クラレントが相手本線。この舞台では③①④①③着の良績を残しているように、コース適性は疑いようがない。近走で唯一崩れたのは4走前のGⅠのみで、直線で接触があった京王杯スプリングC(GⅡ)や、1週間で2度の長距離輸送があった東京新聞杯でも堅実な走りを見せている。逃げ差し自在の柔軟性は大きな強味で、馬場の良い外目を通れる14番枠もプラスに働きそう。最後まで力強く駆け上がった最終追い切りにも好感が持て、橋口&ノースヒルズの勢いに、2週に渡って苦汁を嘗めた川田の意地にも期待したい。
目下絶好調の⑩ジャスタウェイはワンパンチ足りない印象を完全に払拭すると、一気に世界No.1の評価を与えられるところまで上り詰めている。前が止まらない先週までの馬場には一抹の不安があったが、この極悪馬場なら問題なさそうで、タフさが要求されるこの舞台も合っている。今回は直前の乗り替わりに帰国緒戦ということで▲に留めたが、力通りならあっさりまで。
ダービー卿チャレンジ(GⅢ)で復活の勝利を挙げた③カレンブラックヒルも連下に加えたい。その前走は直差こそクビ差だったが、2着馬より2.5キロも重い斤量を背負っており、見た目以上に強い内容だった。力を要する中山の馬場をこなし、一旦下げて差す競馬が出来たのも大きな収穫。馬場悪化も歓迎の口で、叩き3走目でさらに前進するはず。
以下
△⑬フィエロ
△⑤エキストラエンド
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