宝塚記念2014予想
2014 宝塚記念 予想

朝霧博人
14期 予想歴16年

◎ゴールドシップ
  1着/1人気

○ウインバリアシオン7着/2人
▲ホッコーブレーヴ8着/5人
△フェイムゲーム6着/7人
×ジェンティルドンナ


阪神開催最終日で荒れた馬場、そこに天候も荒れて馬場状態悪化になればパワータイプが来る。
前日、当日のレース時計によって印が変わる可能性があるも、とりあえず予想。

ゴールドシップ
阪神、中山の荒れた馬場はこの馬。
前走は度外視するとして、阪神大賞典で好位置につけて昨年以上に価値のあるラップを刻んだのは優秀。
横山典騎手は最後方ポツンするんじゃないか、と巷では不安視しているが、ジャスタウェイの中山記念のように好位置につけると予想する。

ウインバリアシオン
乗り替わりで三転ほどした天皇賞(春)は合格点の騎乗内容。しかし、岩田騎手なら勝っていたかも、と思わせる内容。去年に復帰してから、脚質の幅が広がった。岩田騎手に戻り上昇+安定度で連複系の軸ならこの馬かもしれない。

フェイムゲーム
2013年のクラシック穴馬と思っていたが、故障でリタイア。
復帰後の内容がどれも良く、ヴェルデグリーン同様に上昇を感じる。
個人的に中山の荒れ馬場が合っていると思っている。穴人気しそうだが、買ってみたい。

ヴェルデグリーン
確実に強くなっている印象の本馬。
一番合っているのは中山2200m、休み明けのGⅠと斤量が増えるのは不安材料だが、オッズ的にも魅力。

ジェンティルドンナ
力が上位も、海外遠征後の疲れと荒れた阪神コースは合わない。
なぜ、このレースを選択したのか、疑問が残る。
二着以内はないと思うが、三着には力が上なので来るかもしれない。

週刊雑誌でフォトパドックを見ました。
一番良く見えたのは、ホッコーブレーヴでした(^^;)

ホッコーブレーヴ
確実にハリが出てきて毛艶も良くなっている。
ホッコーブレーヴは日経賞のラップにも対応できていたので、天皇賞(春)三着はフロックではないと思っています。
ただ、東京、京都が合っていると思っているので、この宝塚記念で好走するのか、気になるところです。

ゴールドシップ
首すじから全体にかけて引き締まっている。今までがボンヤリとしていたピントが合ってきたように感じる。
肩から腹にかけてもハリが出てきており、近走では一番いいのではないか。

ウインバリアシオン
天皇賞(春)と比べると、トモのハリが少し物足りない。
前走時に比べると状態としてはやや落ちか平行線といったところ。
ただ、どんな状況でも真面目に走るので、大丈夫と評価したい。

ジェンティルドンナ
ゴールドシップがピントが合ってきたといったが、こっちは少しピントがズレた感じ。
ハラが少し太いと思うが追切後にどこまで絞れるか。

天皇賞(春)組がそのままの好調を維持できて、宝塚記念に出走しそうですね


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宝塚記念2014回顧
2014 宝塚記念 回顧

朝霧博人
14期 予想歴16年

次走狙い:ホッコーブレーヴ
次走危険:カレンミロティック


ゴールドシップが史上初の宝塚記念を連覇しました。
さっそくラップを見ていきましょう。

12.9 - 11.6 - 11.9 - 13.2 - 12.8 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.1

前半600m 36.4
後半600m 35.6

前半1000m 62.4

逃げたのはヴィルシーナです。途中からフェイムゲームと先頭、二番手が変わったりします。
ちなみに去年の宝塚記念の1000通過ラップはシルポートが刻んだ58.5秒でした。
どちらも極端なペースとなっていますね(^^;)

ゴールドシップ
スタートこそよくなかったのですが、徐々に加速していってスタートからの800m地点では四番手でレースを進めていました。四コーナーを曲がるとあとは突き放す一方でした。
レース後に上がり600mをみると、ゴールドシップが最速の35.2秒で、次に追い込んできたヒットザターゲットが35.3秒、ウインバリアシオンが35.6秒でした。
前半スローで平行線のラップが続いてロングスパートをかけやすく、力がいる馬場でまくる競馬できる阪神コースと全てがゴールドシップに向いたのではないのでしょうか。
これで次も来るかは断言できないところがこの馬らしさです(笑)

カレンミロティック、ヴィルシーナ
特にいうことはないですね。
まあ、展開と馬場が向いただけじゃないのって印象(^^;)

ジェンティルドンナ
『消し』と評価していたので驚いていません。
やはりこの馬のベストは東京2400mのJCで、それ以外のレースだとかなりパフォーマンスが落ちるようですね。
秋以降は能力が維持できているのかも気になるところです。

ホッコーブレーヴ
最内をロスなく狙い過ぎて、直線で進路をなくすという結果になりました。
ヴィルシーナが三着になっているので、脚色と手応えからみると三着には十分に来れたと思っていますが(T_T)
力負けではないと思っているので、秋以降に期待です。

ウインバリアシオン
意外な負け方をしました。
2011年の不良馬場の日本ダービー、2012重馬場の日経賞でも最速上がりを出していて、距離も不問だと思っていただけにここまでの大敗する敗因がわかりません。
パドックは見ていないのですが、フォトパドックでは平行線と評価していて急激に落ちたとも考えられません。
レース後の岩田騎手のコメントでは、「馬場かな?」といっていたそうなので、やはりそうではないでしょうか。

安田記念に続いて、今回も馬場適性が如実にでた結果と思います。
秋以降狙ってみたい馬はホッコーブレーヴですね。
ホッコーブレーヴはフォトパドックがすごく良くなっていて、これが本格化したものなのか、一時的なものなのか、それがすごく気になります。


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