08期 予想歴45年
◎トウショウピスト
3着/2人気
○マイネルエスパス5着/1人
▲スルターナ10着/3人
△グランドポピー9着/8人
【コースの特徴】
1周、1651.8m(Bコース使用)と小さい。
1~2コーナーが低く(最低地点約-2m)3~4コーナーが高い(最高地点約+1m)。全体の高低差は約3m。
芝1200mは向こう正面ポケットからのスタート。スタートから約800mを-1mから+1mまで緩やかに上り、そこから約300mを1m下る。最後の直線約100mはほぼ平坦。
直線は約262.1mと短い。後半の400mが楽なので、前目から流れ込む展開で上位入着というパターンが多い。後方一気は苦しい。
整理
最初のコーナーまで 約490m やや長い
コーナー比率 約37% 少ない
最後の直線 約262m 短い
Bコース連続使用 2周目
【能力上位馬】スピードはマイネルエスパス(函芝1200m:1.09.5)、スルターナ(函芝1000m:57.5)が上位か。
将来性という点ではトウショウピストだろう。
【人気】
スポーツ紙の人気は割れているようであるが、週刊競馬ブックでは、トウショウピストに◎が集中。1人気必至か。
【距離・コース適性】1200m経験馬はトウショウピスト他多数。
【ローテーションからの狙い】間隔は開いていた方がいいだろう。開幕週勝ちのトウショウピスト、スルターナ。
【展開・ラップ予想】逃げ馬がそろっているが、スルターナのスピードが抜けているのではないだろうか。
【展開有利馬】平均ペースの流れでは2~3列目。早ければ中段。
【結論】
◎ トウショウピスト
母シーイズトウショウは重賞5勝のA級馬。5勝のいずれもが芝1200mだったが桜花賞でも2着に入っている。函館SSで2連覇しているように馬場適性も高い。父にヨハネスブルグを迎え、母レベルの活躍は十分期待できる。
○ マイネルエスバス
時計上位のうえ、距離経験があり、牡馬ゆえ2戦目の変わり目も大きいだろう。外せない。
▲ スルターナ
おんなローレルゲレイロ。牝系がローレルゲレイロと同じモガミヒメ系(F-No[1-b])。父も生産者も所属厩舎も同じということで、軽視はできない(ゲレイロはこのレース逃げて2着だった)。スピードは絶対的といっていいだろう。
△ グランドポピー 出遅れなければの条件が付く。瞬発力はなかなかのもの。能力は高いが1200mの馬ではないだろう。
◎○▲三強の戦いとみているが、如何せん、キャリアの少ない者同士の一戦。思わぬ伏兵の台頭もありそう。
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