アイビスSD2014予想
フォーエバーマークが去年の雪辱を果たせるか?

予想屋マスター
12期 予想歴25年

◎未定 

○セイコーライコウ1着/1人


今週のメインレースは、第14回アイビスサマーダッシュである。

第14回アイビスサマーダッシュは、直線競馬において唯一の重賞レースということもあり、適性の差が結果に大きな影響を与えそうである。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第14回アイビスサマーダッシュに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

函館スプリントステークス組からは、4着のセイコーライコウ(柴田善臣)、5着のフォーエバーマーク(村田一誠)および6着のアースソニック(岩田康誠)が第14回アイビスサマーダッシュに出走する。

函館スプリントステークスにおけるセイコーライコウの4着という結果は、イン有利の馬場において終始、外を回らされたが、レース内容としては一番強かったといえる。

つまり、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想においては、2走前のレースで直線競馬への適性の高さも示したセイコーライコウに本命級の高い評価を与えて当然である。

一方で、函館スプリントステークスにおけるフォーエバーマークの5着という結果は、差し馬が上位を独占する厳しいレース展開によって潰れてしまったためである。

すなわち、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想においては、去年のこのレースで2着馬となっており、また直線競馬でスピードを生かせるフォーエバーマークにも高い評価を与えて当然である。

一方で、函館スプリントステークスにおけるアースソニックの6着という結果は、セイコーライコウと同様に終始、外を回らされたため、着順以外の評価が必要である。

このことから、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想においては、アースソニックにも相当の高い評価が必要である。

そして、バーデンバーデンカップ組からは、2着のバーバラ(戸崎圭太)、3着のアンバルブライベン(田中健)、5着のフクノドリーム、7着のブルーデジャブ、8着のデュアルスウォードおよび10着のサウンドリアーナが第14回アイビスサマーダッシュに出走する。

バーデンバーデンカップにおけるバーバラの2着という結果は、レース展開がハマったマヤノリュウジンには差し切られてしまったが、きっちりと2着を確保したことは立派であるといえる。

つまり、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想においては、直線競馬への適性次第でバーバラも好走可能と判断すべきである。

また、アンバルブライベンおよびフクノドリームのバーデンバーデンカップでの敗戦は、最初の3ハロンが33秒2という厳しいラップタイムでも先行するスピードを見せており、敗れはしたものの、直線競馬への適性が高そうである。

その点を考慮して、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想においては、アンバルブライベンおよびフクノドリームにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

一方で、ブルーデジャブ、デュアルスウォードおよびサウンドリアーナは、バーデンバーデンカップにおいて見所のないレース内容を見る限りでは、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想において高い評価は不要である。

そして、シルクロードステークス組からは、3着のリトルゲルダ(柴田大知)が第14回アイビスサマーダッシュに出走する。

リトルゲルダのシルクロードステークスの3着という結果は、イン有利の馬場状態でロスのないコース取りに恵まれたが、4着以下を2馬身半も離したことは立派である。

つまり、第14回アイビスサマーダッシュの競馬予想においては、去年のこのレースでの3着の実績を考慮すると、休み明けのリトルゲルダにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第14回アイビスサマーダッシュに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などを加味して、第14回アイビスサマーダッシュの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第14回アイビスサマーダッシュの予想をお楽しみに。

以下のURLから2014年以前のアイビスサマーダッシュの関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/ibissummerdash

アイビスサマーダッシュのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

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アイビスSD2014回顧
セイコーライコウがスピードの違いを魅せつける

予想屋マスター
12期 予想歴25年

次走狙い:セイコーライコウ


第14回アイビスサマーダッシュは、1番人気のセイコーライコウ(柴田善臣)が人気に応えて勝利を収めた。

競馬理論の競馬予想では、函館スプリントステークスで外を回ったため、敗れはしたものの、負けて強しのレース内容であった上に、直線競馬への適性も高いと判断したセイコーライコウを人気でも逆らうべきでないと判断し、本命に予想した。

レース中、セイコーライコウは、中団で待機しつつ、残り1ハロン弱で内から先頭に並びかけると、余裕を保ったまま先頭でゴールし、第14回アイビスサマーダッシュを制覇した。

第14回アイビスサマーダッシュにおけるセイコーライコウの勝利という結果は、着差以上に強いレース内容であり、他の出走馬とのスピードの違いを見せつけた。

すなわち、第14回アイビスサマーダッシュ以降に行なわれるスプリント戦線の競馬予想においても、セイコーライコウに高い評価を与えるのが当然である。

一方で、第14回アイビスサマーダッシュでは、5番人気のフクノドリーム(横山典弘)が2着に粘り込んだ。

競馬理論の競馬予想では、バーデンバーデンカップにおいてハイペースで先行していたものの、大きく崩れることはなかったレース内容から、アイビスサマーダッシュでの距離短縮はプラスと判断し、フクノドリームにも高い評価を与えていた。

レース中、フクノドリームは、外枠を生かして2番手集団の外目を追走して、一旦は先頭に立ったものの、内からセイコーライコウに差されてしまったため、結果として2着止まりであった。

第14回アイビスサマーダッシュにおけるフクノドリームの2着という結果は、直線競馬向きのスピードを発揮したといえる。

このことから、第14回アイビスサマーダッシュ以降の重賞レース戦線においてフクノドリームが好走するためには、今後、距離が延長するといった点も考慮すると、楽に先行するといった様々な展開の助けが必要と判断すべきである。

また、第14回アイビスサマーダッシュでは、3番人気のアースソニック(岩田康誠)が3着に入った。

競馬理論の競馬予想では、外を回らされたと判断した函館スプリントステークスのレース内容から、アースソニックにもセイコーライコウより評価は下であったが、高い評価を与えていた。

レース中、アースソニックは、中団よりやや後方を追走してレースを進め、残り1ハロンからジリジリといい脚を使ったが、結果として3着止まりであった。

第14回アイビスサマーダッシュにおけるアースソニックの3着という結果は、ゴール前の伸び脚を見ると、若干の距離不足であると判断した。

つまり、第14回アイビスサマーダッシュ以降の重賞レース戦線の競馬予想においては、アースソニックがフクノドリームを逆転する可能性も高いと判断すべきである。

以上のように、第14回アイビスサマーダッシュは、セイコーライコウの強さがきわだった一戦となった。

競馬理論のファンの方は、セイコーライコウの今後の走りに大いに期待して頂きたい。

以下のURLから2014年以前のアイビスサマーダッシュの関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/ibissummerdash

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