レパードS2014予想
アジアエキスプレスの復活なるか?

予想屋マスター
12期 予想歴25年

◎未定 

○レッドアルヴィス4着/2人


今週のメインレースは、第6回レパードステークスである。

第6回レパードステークスは、2歳チャンピオンのアジアエキスプレスが出走するということもあり、例年以上に注目を集めている。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第6回レパードステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

ユニコーンステークス組からは、1着のレッドアルヴィス(蛯名正義)、8着のタガノエッヴィーパ(伴啓太)、10着のワイルドダラー(西田雄一)および12着のアジアエキスプレス(戸崎圭太)が第6回レパードステークスに出走する。

ユニコーンステークスにおけるレッドアルヴィスの勝利という結果は、外を回って早めに先頭に立った横綱競馬で、最終的には他の出走馬に2馬身半もの差をつけたことから、力の違いを見せつけた。

すなわち、第6回レパードステークスの競馬予想においては、レッドアルヴィスに高い評価を与えて当然である。

ただし、第6回レパードステークスはユニコーンステークスよりも更にメンバーが強化することも考慮すると、レッドアルヴィスを絶対視までは禁物とも判断している。

その一方で、タガノエッヴィーパ、ワイルドダラーおよびアジアエキスプレスは、ユニコーンステークスでの見所のないレース内容を見る限り、第6回レパードステークスの競馬予想において高い評価は不要であるといえる。

ただし、アジアエキスプレスについては、朝日杯フューチュリティステークスを制しているだけでなく、ダート戦においても7馬身差で圧勝した実績がある。

この点を考慮すると、第6回レパードステークスの競馬予想においては、気分よく走ってかつ持ち前の能力さえ発揮できれば、アジアエキスプレスが巻き返す可能性が高いと判断すべきである。

そして、ジャパンダートダービー組からは、4着のノースショアビーチ(村田一誠)および5着のランウェイワルツ(戸崎圭太)が第6回レパードステークスに出走する。

ジャパンダートダービーにおけるノースショアビーチの4着という結果は、本来の逃げ馬がブービーに大敗してしまうほどのハイペースな展開で、早めに先頭に立つ先行馬にとっては厳しい競馬だったため、レース内容では着順以上に強い内容であった。

つまり、第6回レパードステークスの競馬予想においては、先行馬有利の新潟の馬場状態を考慮すると、ノースショアビーチに本命級の高い評価を与えて当然である。

一方で、ジャパンダートダービーにおけるランウェイワルツの5着という結果は、好位のインを追走したため、レース内容を比べてもノースショアビーチに見劣る。

この第6回レパードステークスの競馬予想においては、ランウェイワルツがノースショアビーチを逆転するためには展開も含めた他の助けが必要と判断すべきである。

そして、濃尾特別組からは、1着のアスカノロマン(太宰啓介)が第6回レパードステークスに出走する。

濃尾特別におけるアスカノロマンの勝利という結果は、準オープンでも好走歴があるキクノソルを寄せつけていなかったため、強いレース内容であった。

また、アスカノロマンは、ジャパンダートダービー馬であるカゼノコと僅差の競馬をした実績もある。

すなわち、第6回レパードステークスの競馬予想においては、先行力のあるアスカノロマンにも高い評価を与えるべきであると判断できる。

そして、彦星賞組からは、2着のアナザーバージョン(内田博幸)および5着のファドーグ(北村宏司)が第6回レパードステークスに出走する。

彦星賞におけるアナザーバージョンの2着という結果は、オリオンザジャパンに負け過ぎてしまった感じはどうしても否めないが、前潰れの展開によって早めの先頭に立ったと見れば同情の余地がある。

また、アナザーバージョンは、昇竜ステークスにおいてノースショアビーチと小差の競馬をした実績をもっている。

つまり、第6回レパードステークスの競馬予想においては、アナザーバージョンにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

その一方で、ファドーグは、彦星賞の冴えないレース内容を見る限り、第6回レパードステークスの競馬予想においては高い評価は不要である。

そして、青梅特別組からは、3着のグレナディアーズ(北村友一)が第6回レパードステークスに出走する。

青梅特別におけるグレナディアーズの3着という結果は、ジャパンダートダービーの3着馬であるフィールザスマートと彦星ステークスを楽勝したオリオンジャパンとも僅差の競馬をした点から、高い評価に値する。

よって、第6回レパードステークスの競馬予想においては、グレナディアーズにも相応の高い評価が必要である。

そして、三浦特別組からは、2着のジャッカスパーク(戸崎圭太)が第6回レパードステークスに出走する。

三浦特別におけるジャッカスパークの2着という結果は、ユニコーンステークスにおいて勝利したレッドアルヴィスに2馬身も先着していたことから、非常に強いレース内容であった。

つまり、第6回レパードステークスの競馬予想においては、ジャッカスパークにレッドアルヴィスと互角の評価を与えるべきである。

そして、加古川特別組からは、1着のスピナッチ(川須)が第6回レパードステークスに出走する。

加古川特別におけるスピナッチの勝利という結果は、弱いメンバー構成に恵まれていたことも確かだが、ゴール前でも余裕があった点も含めると、着差以上に強いレース内容であった。

そのことから、第6回レパードステークスの競馬予想においては、スピナッチにも押さえ程度の評価を与えるべきである。

そして、東京の平場の3歳上500万下組からは、1着のクライスマイルが第6回レパードステークスに出走する。

クライスマイルの3歳上500万下レースにおける勝利という結果は、着差以上に余裕のある内容である上に、最終的な時計においても悪くないレース内容だった。

よって、第6回レパードステークスの競馬予想においては、2戦2勝でまだ底を見せていないクライスマイルにも注意を払うべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第6回レパードステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開。調教、枠順及び馬場状態などを加味して、第6回レパードステークスの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第6回レパードステークスの予想をお楽しみに。

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レパードS2014回顧
アジアエキスプレスがユニコーンステークスの汚名返上を果たす

予想屋マスター
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次走狙い:アジアエクスプレス


第6回レパードステークスは、1番人気に推されていた2歳チャンピオン馬であるアジアエキスプレス(戸崎圭太)の圧勝で幕を閉じた。

競馬理論の競馬予想では、2歳チャンピオンの実力を評価しつつも、ユニコーンステークスが負け過ぎであったことを考慮して、アジアエキスプレスを本命に予想できなかった。

レース中、アジアエキスプレスは、スタートを決めると、3番手の外目でレースを進めていた。

そして、アジアエキスプレスは、直線で先頭に並びかけた後は、あっという間に後続を突き放して、第6回レパードステークスを制覇した。

第6回レパードステークスにおけるアジアエキスプレスの勝利という結果は、余裕のある勝ちっぷりで、着差以上に強いレース内容であった。

そのため、今後のダート戦線の競馬予想においてもアジアエキスプレスには高い評価を与えて当然である。

一方で、第6回レパードステークスでは7番人気のクライスマイル(ローウィラー)が2着に入り、逃げ粘った。

競馬理論の競馬予想では、2戦2勝と能力的にまだ底を見せていない点を考慮して、クライスマイルにも高い評価を与えていた。

レース中、クライスマイルは、注文をつけて先手を奪い、マイペースな展開に持ち込んだ。

その後、クライスマイルは、直線になった後はアジアエキスプレスに交わされてしまったが、シブトイ粘り腰を発揮して、最終的に2着を確保した。

第6回レパードステークスにおけるクライスマイルの2着という結果は、アジアエキスプレスに早めに交わされながらも粘ったことは立派である。

しかし、スローペースで逃げる展開に恵まれたとも判断できることから、評価自体は微妙であるといわざるをえない。

このことから、能力的にまだ底を見せていないクライスマイルにとっては、次走のレースが試金石の一戦になりそうである。

一方で、9番人気のランウェイワルツ(柴田善臣)が3着に入った。

ランウェイワルツは、中団よりやや後方のラチ沿いで脚をためて、直線になった際に内を突いて脚を伸ばしたが、結果として3着止まりであった。

第6回レパードステークスにおけるランウェイワルツの3着という結果は、クライスマイルの行ったきりの展開で追い込んで走ったことに価値があるが、しかし、これはコースロスのない競馬に恵まれたとも判断できる。

つまり、今後の重賞レース戦線においては、ランウェイワルツに第6回レパードステークス3着馬ほどの高い評価は不要であるいえる。

以上のように、第6回レパードステークスは、アジアエキスプレスの強さだけがきわめて目立つ一戦となった。

競馬理論のファンの方は、完全復活したアジアエキスプレスの今後の走りにも大いに期待して頂きたい。

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