クローバー賞2014予想
11年目の2歳戦予想を開始します。

スカイポット
14期 予想歴17年

◎ノットフォーマル
  2着/3人気

○スルターナ5着/2人
▲ウチデノコヅチ4着/7人
△グランドポピー6着/4人


 今週より、第十一期の予想を開幕することとします。
 未勝利戦と少し迷いましたが、未勝利戦はおそらく妙味がなさそうなのでクローバー賞を選択しました。
 クローバー賞には能力が不明の地方馬が出走してくるのですが、2004年以降の過去9年(2013年はなし)で39頭の出走のうち、馬券に絡んだのは下記の7頭のみ。

2004年 4番人気1着 モエレフェニックス 1000m 1.0秒差勝ち
2005年 5番人気3着 モエレソーブラッズ 1000m 1.6秒差勝ち
2008年 7番人気1着 モエレエキスパート 1000m 0.7秒差勝ち
2008年 8番人気3着 エイブルインレース 1000m 0.7秒差勝ち
2009年 4番人気2着 ポップコーン ラベンダー賞 0.4秒差負け
2010年 5番人気3着 ダブルオーセブン 1200m 0.7秒差勝ち、2戦無敗
2012年 6番人気2着 ジェネラルグランド 1200m 1.0秒差勝ち、2戦無敗

 まとめると、1.モエレ冠名馬、2.中央実績馬、3.無敗かつ1200m以下の短距離で0.7秒差以上勝ち、これらに該当する馬には僅かに可能性があると考えて良いと考えます。今年はオヤコダカのみ該当していまして、おさえ候補と考えます。

 本命はノットフォーマル。1800mでの初戦は1秒以上離されて負けてしまいましたが、1200mとなった2戦目で指数を大きく伸ばして勝利しています。父はダートで大成したヴァーミリアンですが、前走を見るに走法は少なくとも芝に対応できるもの。テンはやや遅めで押し出していき、10.5秒だったテン2F目を先頭と同じ速さで進みつつ、直線でそれほど失速しなかったレースぶりから距離延長も問題なさそうです。短距離戦で前に出て行った経験もプラスに働くと思われ、先行して好走できると考えます。内枠なら連軸と思っていましたが、外枠を引いたので3着以下も想定内とする馬券を選びます。

 2番手にスルターナ。この馬は函館2歳S10着からの臨戦ですが、前走は直線で前が詰まる素振りを見せており、今回最内を引いてロスの少ない競馬ができそうなので、妙味を感じられますね。

 3番手以降は期待値が下がり、並列という感じでしょうか。
 グランドポピーは、札幌1500mの条件で追込みは厳しいところ、過去2走ともスタートで遅れていること及び内容に見るべき点がないことに不安があります。一方、前売りで単勝が売れているので良化しているのかもしれません。

 トーセンラークは函館2歳Sの指数は高いものの、前々走の東京戦が52程度と低いので、短距離を得意とする追込み馬と見ます。後方から外を回すと思われる外枠もマイナスで、人気と比較した妙味は低めです。

 おさえ候補としていたオヤコダカですが、走法を見るとダート馬っぽくちょっと違う気もします。

 狙ってみるとしたら、地方臨戦ですが中央入りしているウチデノコヅチ。前走は不良馬場だったせいもあると思いますが、なかなかの好時計。2着には0.2秒差ですが、その後ろは9馬身ついており、着差だけでは消せないと思います。また、父ディープスカイは芝血統でしょうし、走法も芝をこなせると思います。

 ダート臨戦のウインバローラス、ラブミークンについて、後者は新馬戦の指数が低く、ダート向きの走法で消去。前者もどちらかと言えばダートかなと思われ、僅差勝ちであることも踏まえれば狙い辛いです。


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