08期 予想歴45年
◎アスコットシチー
2着/2人気
先週のマジェスティハーツの失敗にもめげず、今週も一口出資馬を狙いたい。
アスコットシチーは8.8.9.3.5着の後、笠松で初勝利(この時の1着賞金37万円)、その後9,2,3着後に2勝目、さらに10,4,15,310,4,5着後3勝目、1000万下に上ってからは9,13着と、条件に恵まれたときは勝てるが、そうでない場合は惨敗という成績で、着賞金の少ない、ある意味旨味のないC級馬というところだったのだが、ここにきて1000万下特別、1600万特別と連勝。5歳になっての覚醒に、いったい何があったのだろうかが気にかかる。
このアスコットシチーの5代母がガーネット。もう半世紀以上昔の話だが、1959年秋、天皇賞秋(当時は東京芝3200m)、有馬記念を連勝し、歴史的名馬として名を残した馬である(生産者は私の親戚にあたる牧場で、今は亡き当牧場の黄金の日々)。
このガーネット、実は天皇賞に勝つまで重賞勝ちがなかった馬で、まさに5歳(当時、現表記では4歳)秋に突然覚醒した馬なのである。
このガーネットの覚醒と比べれば、アスコットシチーの覚醒などまだまだかわいいもので、さらにこの先…と期待したくなる。
前2走を見る限り、単に展開に恵まれての勝利という感じもしない。ここが、試金石となるレースだと思う。
馬券は単複。
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