札幌記念2014予想
ステップでも負けられないのは!

クライスト教授
10期 予想歴35年

◎ハープスター
  1着/2人気

○ゴールドシップ2着/1人
▲ホエールキャプチャ3着/7人
△エアソミュール5着/5人
×トウケイヘイロー
×ロゴタイプ


自信度「S」・・・ここでハープスターが連対以上を果たせなければ欧州に行く資格も必要もないだろう。何しろ厩舎が過去にブエナビスタで負けて遠征を断念した経緯があるからには、また負けて「やっぱりあの調教師はただ年を取っているだけで海外に馬を行かせるだけの腕も見識もない」と言うみっともないマネはできないはずだし、何より52kgのここで勝ち負けできないようではどんな理由があったにしても欧州で好走などできないだろう。何しろ現状では鞍上が川田なので絶対に外人に勝てる訳がないからには、ここで馬の実力をはっきり示しておかねばならないはずだからだ。
逆にここはあくまでステップとして臨めるのがゴールドシップで、同馬の馬場実績からも欧州馬場は合うと思われるからには、ここでは本番を見据えて勝ち狙いのムリな追い出しをあえてやる必要がないからだ。
ただし、それでも今回のメンバー相手に3着以下ではそれこそ「欧州など1000年早い」となるからには、まさかのまくり追い込みになっても馬券対象だけは維持しなければならないはず。
したがって、この2頭での決着が濃厚と考えざるを得ないため「S」とした。

◎=ハープスター
今でも私はブエナビスタの欧州遠征取り止めは誤りだったと思っている。なぜなら、たしかにヤマニンキングリーに敗れはしたもののステップレースとしては全く文句のない競馬をしたからだ。
つまり、2度目となるここで同じ轍を踏む訳にはいかない事例を厩舎自身が過去に示してしまったからにはイヤでもここは勝ち負けしなければならないと思った次第。
しかも今回はゴールドシップの参戦でブエナビスタのように単独マークされる事もなく、上手くすればゴールドシップが先に動いてくれる事によって理想の競馬ができる可能性まであるはず。
しかも鞍上川田にとっても絶対に凡走する訳にはいかないはず。なぜなら、ここで好結果を出さねば絶対に本番で騎乗させてもらえなくなるだけでなく、自己のステップアップもできない事になるからだ。
したがって、脚質による展開的な不利や蹄が浅かろうとも絶対に凡走できないはず。

○=ゴールドシップ
ハープスターほどムリして好走すべき理由がない事が唯一の欠点。だからと言ってその他の馬に後塵を浴びるのも壮行レースとしては問題となるからにはさすがに出遅れても3着以下には落とせない。

▲=ホエールキャプチャ
同馬が55kgと言うのは近走からすれば破格の軽量と言えるだろうし、鞍上も競馬学校のベテラン蛯名であればその他のジョッキーより上のはずなので3番手に抜擢。

△=エアソミュール
◎と○が好走すべき存在であるからには少なくとも逃げ・先行馬は全部捕まってしまうと考えるのが当然となるはず。ならば3着争いには好走しても可笑しくない近走実績ある馬が食い込んで来る事になるので、それなら本当なら今回のジョッキーの中では一番上手いはずのジョッキー騎乗の同馬を複穴に抜擢。(川田と横山典=競馬学校が主役の状況なので元地方ジョッキーは不利と判断したので4番手とした)

X=トウケイヘイロー
逃げ馬の同馬が捕まらないと◎・○のいずれかが3着になってしまうので逃げ残りは怖いものの今回は消し馬とした。
X=ロゴタイプ
フォーエバーマークすら満足に御せない鞍上の時点で「もしも同馬が馬券になったら▲・△ジョッキーは完全な手抜き」と評せるので消し馬にせざるを得ない。
『一体調教師と主催者は何を考えているのか』と言えるジョッキー起用に頭を捻らざるを得ない。『得意の三浦でも乗せればいいのに?』と思ったほどで、『馬が可哀相すぎるから早くデムーロ戻ってこないかなぁ』と言いたい。

簡単に言えば『欧州遠征予定馬が参戦するレースで現況の四位や村田のようなジョッキーが馬券になるなど相応しくない』と言う事!【彼らを狙うくらいならとても買えそうもないはずの福永起用のルルーシュ辺りを3着穴狙いした方が今の騎手界の序列としてマシだと思われる】


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