新潟2歳S2014予想
テーマはセルフコントロール力

雨龍泥舟
08期 予想歴45年

◎ナヴィオン
  6着/2人気

○アヴニールマルシェ2着/1人
▲ミュゼスルタン1着/3人
△ニシノラッシュ3着/6人


ディープVSキンカメVSハーツ
ノーザンVS社台VS日高中小

背景の異なる3頭の争いとみていいだろうか。個人的な嗜好を加味してナヴィオンを本命にしたい。
この馬の売りは前走32.7秒の瞬発力、父ハーツがディープより成績が上回っている条件は少ないと思うが、新潟芝1600mは、その数少ない条件の一つでもある(過去2年間でハーツ6勝、ディープ4勝)。

ただ、私が確認したいのは、セルフコントロール力とでも言おうか、集団の中でリラックスした状態で走れるか否か。前から3分の2辺りの位置から、抜け出す競馬を見てみたい。

競馬ブックのコメントを見ても、「素直なレースぶりで折り合いがつき」、「行かせればもっと前で流れに乗れるでしょう」と、十分対応できそうだが。

4番手にニシノラッシュを見ている。バクシンオー産駒に新潟1600m、いかにも合いそうもない条件だが、これも競馬ブックの「兄姉は気難しい面がありましたが、この馬は扱いやすい…」というコメントに注目した。近年の西山牧場は、配合研究家の青木義明氏が配合アドバイスをしているようで、成績も徐々に上ってきているような気がする。
この馬の兄姉はいずれもサンデーサイレンス系(アグネスタキオン、スペシャルウィーク)と配合されているが、JRAで勝っているのは5頭中1頭、1勝という成績である。気性面が能力をスポイルしているとすれば、プリンスリ-ギフト系が逃げ道になっているのかもしれない。

ワキノヒビキの実績・経験も無視できない。


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