08期 予想歴14年
◎未定
○ヴィーヴァヴォドカ1着/11人
▲マジックシアター3着/2人
×ディアジーナ
追記です。
マジックシアターにも注目。よく見たら赤松賞でディアジーナに先着しており、牝馬の１勝馬とはいえ、これまで戦ってきた相手が結構骨っぽい。この馬にとっては今回は願ってもないほどのメンバー弱体化。好位で立ち回れる器用さも備えている。
断然人気のディアジーナ。たとえ実績上位でも芝1800多頭数の大外枠はいくらなんでも不利過ぎる。人気のウチパクというのもあまり良い話は聞かないので、これも不安材料。
それと、この馬は桜花賞をパスしてオークスへ向かうとか。メジロマックィーン産駒だからなのか、イメージ先行で樫への適性も語られることが多い。でも、力の要る馬場はこなしても、言われているような芝2400への適性が本当にあるのか、その点はむしろ疑わしい。成績からも唯一崩れたのが芝1800の札幌・コスモス賞。その時も大外枠だった。３歳牝馬はオークスへ向けて誰しも距離延長が課題になるが、この馬とて決して歓迎材料にはならないと思うが、はたして。
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３歳牝馬限定戦とはいえ、メンバーの大半が１勝馬。かといって、新馬か未勝利で強烈な勝ち方をした馬も見当たらず。おまけに人気・実績ともにここでは抜けているディアジーナが、こともあろうに不利な多頭数の大外枠に収まる始末。メンバーが小粒とか以前に、この重賞には何とも不穏な空気が漂っている。
ヴィーヴァヴォドカのマイルの持ち時計に注目。意外にもこのメンバー内で最速だ。同じ中山のマイルを１分34秒台で逃げ切って未勝利勝ち。当時の前半半マイル通過が46.1、やや暴走気味ではあったが上がり３Ｆを何とか36.8でまとめて後続を振り切った。もっとリズム良く走れていたなら、もう少し余裕のある勝利だったかもしれない。
課題の折り合いは芝1800が解決してくれる。コーナーが４つなら、マイルよりは折り合いは適度につけやすくなるはず。内目の枠を引けたのも良く、スタートさえまともなら逃げるか好位を取るか、いずれにせよそれほど難しい注文ではないだろう。前走の黄梅賞は勝ち馬のワンサイドゲームで自分の競馬が全くできず終い。ある意味で納得ずくめの惨敗、これは度外視しても良いだろう。異父姉のトウカイファインも芝1800でソコソコやれてた馬で、かつてフラワーＣにも出走したことがある（結果は10着だったが）。逃げても控えても４角先頭くらいの積極策に出れば、前走大敗から一変できる可能性は十分に秘めている。
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