セントライト記念2014予想
イスラボニータが菊花賞を目指していよいよ始動

予想屋マスター
12期 予想歴25年

◎未定 

○イスラボニータ1着/1人


今週のメインレースは、第68回セントライト記念となっている。

この第68回セントライト記念は、皐月賞馬であるイスラボニータが出走することもあって、今年の菊花賞を占う意味でも大注目の一戦となることが予想される。

そこで、競馬理論の競馬予想では、今回の第68回セントライト記念に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析していく。

日本ダービー組からは、2着のイスラボニータ(蛯名正義)、3着のマイネルフロスト(松岡正海)4着のタガノグランパ(菱田裕二)、5着のトゥザワールド(川田将雅)、6着のショウナンラグーン(吉田豊)、10着のワールドインパクト(内田博幸)および13着のハギノハイブリッド(ウィリアムズ)が第68回セントライト記念に出走することになっている。

日本ダービーにおけるイスラボニータの2着という結果は、早め先頭で自ら勝ちにいったと判断できるが、枠順の差も考慮すると、負けて強しのレース内容であったといえる。

つまり、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、3歳世代でトップクラスの実力を誇るイスラボニータに高い評価を与えて当然であるとみている。

そして、日本ダービーにおけるマイネルフロストの3着という結果は、内枠からロスのない競馬をして、かつイン有利の馬場状態を最大限に生かしたものである。

そのため、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、マイネルフロストに日本ダービー3着馬となったほどの高い評価は不要であるとみている。

また、日本ダービーにおけるタガノグランパの4着という結果は、イスラボニータをマークする形にしては、最終的に大きく負けていなく、想像以上の強さを見せつけたと判断している。

よって、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、タガノグランパに押さえ程度の評価は与えるべきであるとみている。

また、トゥザワールドおよびショウナンラグーンの日本ダービーにおける敗戦は、大外を回って追い込んだが、結果として脚を余してしまったため、着順ほど悲観すべきレース内容でもないとみている。

この点を考慮して、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、外の差しも届く新潟コースの特性を生かして、トゥザワールドおよびショウナンラグーンの巻き返しがあってもおかしくないと判断すべきである。

その一方で、ワールドインパクトおよびハギノハイブリッドは、日本ダービーにおける見所のないレース内容を見る限りでは、今回の第68回セントライト記念の競馬予想において高い評価は不要であるとみている。

そして、ラジオNIKKEI賞組からは、2着のクラリティシチー(内田博幸)、4着のオウケンブラック(田中勝春)が今回の第68回セントライト記念に出走することになっている。

ラジオNIKKEI賞におけるクラリティシチーの2着という結果は、イン有利の馬場状態において終始外を回らされたため、レース内容としては一番であったと判断できる。

ただし、クラリティシチーは、皐月賞においてイスラボニータに力負けの8着であったため、一線級が相手では実力不足ではある。

このことから、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、クラリティシチーが好走するためにはレース展開を含めた助けが必要であるとみている。

その一方で、オウケンブラックは、ラジオNIKKEI賞において見所のないレース内容を見る限りでは、第68回セントライト記念の競馬予想において高い評価は不要であるとみている。

そして、弥彦特別組からは、1着のサトノフェラーリ(北村宏司)が今回の第68回セントライト記念に出走することになっている。

弥彦特別におけるサトノフェラーリの勝利という結果は、1000万にしてはかなりレベルの高いメンバー構成であり、他の出走馬に1馬身半もの差をつけていたことから、非常に強いレース内容であったといえる。

また、サトノフェラーリは、過去8戦のうち6度も1番人気に推される素質をもっている馬でもある。

そのため、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、本格化の兆しがうかがえるサトノフェラーリにも相応の高い評価を与えるべきであるとみている。

そして、白百合ステークス組からは、1着のステファノス(岩田康誠)が今回の第68回セントライト記念に出走することになっている。

白百合ステークスにおけるステファノスの勝利という結果は、ラチ沿いでロスのない競馬に恵まれたことは確かであるが、きっちりとオープン特別を突破したことは立派であるとみている。

また、ステファノスは、皐月賞においても5着と好走していたため、一線級が相手でもそんなに差がないことも示していた。

このことから、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、ステファノスにも連下程度の評価を与えるべきであるとみている。

そして、青葉賞組からは、3着のヤマノウィザード(戸崎圭太)および11着のラングレー(北村宏司)が第68回セントライト記念に出走することになっている。

ヤマノウィザードおよびラングレーの青葉賞の敗戦は、スタートで不利を受けた結果であるが、最終的に僅かな着差を考慮すると、勝ち馬であるショウナンラグーンとの勝負付けが済んだと見るのは早計にすぎる。

よって、今回の第68回セントライト記念の競馬予想においては、ショウナンラグーンおよびラングレーにも多少の注意を払うべきであるとみている。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第68回セントライト記念に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第68回セントライト記念の最終的な予想を決断する。

以下のURLから2014年以前のセントライト記念の関連記事がご覧いただけます。

https://www.keibariron.com/database/stlitememorial

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セントライト記念2014回顧
イスラボニータが秋初戦を突破

予想屋マスター
12期 予想歴25年

次走狙い:イスラボニータ
次走狙い:タガノグランパ


今回の第68回セントライト記念は、断然の1番人気に推されていた皐月賞馬であるイスラボニータ(蛯名正義)が力の違いを見せつけて快勝したレースだった。

競馬理論の競馬予想では、3歳世代でトップクラスのイスラボニータに人気でも逆らうべきでないと判断し、本命に予想していた。

レース中、イスラボニータは、先行集団の馬群の中を追走して、直線で前が開くと、先に抜けだしていたトゥザワールドをあっという間に捕えて、今回の第68回セントライト記念を制覇した。

第68回セントライト記念におけるイスラボニータの勝利という結果は、様子を見る限り、まだまだ余裕があり、着差以上に強いレース内容であったといえる。

つまり、本番と想定されている菊花賞の競馬予想においても、イスラボニータに本命級の高い評価を与えて当然であるとみている。

また、今回の第68回セントライト記念では2番人気のトゥザワールド(川田将雅)が2着に粘り込んだレースでもあった。

競馬理論の競馬予想では、日本ダービーの際に外を回らされていたにも関わらず、
結果を残したため、着順より価値があると判断して、トゥザワールドに対抗評価を与えていた。

レース中、トゥザワールドは、逃げ争いを見る形で3番手を進んだ。

そして、トゥザワールドは、直線に向くと一旦は先頭に立ったがものの、結果としてイスラボニータにかわされてしまったため、2着を確保するのが精一杯であったといえる。

第68回セントライト記念におけるトゥザワールドの2着という結果は、早め先頭で自ら勝ちに行く競馬をみせたが、イスラボニータには力負けであったといえる。

そのため、今後行われる菊花賞の競馬予想においては、トゥザワールドがイスラボニータを逆転するためには相当の展開の助けが必要と判断すべきである。

また、今回の第68回セントライト記念では10番人気のタガノグランパ(菱田裕二)が3着に入ったレースだった。

競馬理論の競馬予想では、日本ダービーにおいて4着で好内容だったにもかかわらず、人気になっていなかったタガノグランパにも高い評価を与えていた。

レース中、タガノグランパは、中団の外目を追走して、直線では馬群を割るように差し脚を伸ばしたが、結果的に3着止まりであった。

第68回セントライト記念におけるタガノグランパの3着という結果は、イスラボニータにこそ力負けであったが、日本ダービーでの4着がまぐれでないことを証明したレースだった。

そのため、次走の菊花賞においてタガノグランパが勝ちきるまでは難しいと判断しているが、今後の重賞レース戦線においては、タガノグランパにも高い評価を与える必要があるとみている。

そして、今回の第68回セントライト記念では5番人気のステファノスが4着に追い込んだレースでもあった。

ステファノスは、中団よりもやや後方の内目で脚をためたが、直線では前が塞がって仕掛けが遅れてしまったため、結果としては4着止まりであった。

第68回セントライト記念におけるステファノスの4着という結果は、直線での不利によって脚を余してしまったため、スムーズなレース展開ならば2着になった可能性もあったとみている。

よって、菊花賞の競馬予想においては、ステファノスに、トゥザワールドおよびタガノグランパと互角の評価を与えるべきであるともいえる。

以上のように、この第68回セントライト記念は、イスラボニータの強さだけが目立つ一戦となったレースだった。

競馬理論のファンの方は、イスラボニータの今後の走りに大いに期待して頂きたい。

以下のURLから2014年以前のセントライト記念の関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/stlitememorial

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