セントライト記念2014予想

スコット
14期 予想歴13年

◎イスラボニータ
  1着/1人気

○サトノフェラーリ13着/3人
▲ワールドインパクト10着/4人
△ショウナンラグーン8着/7人


 例年のセントライト記念は、あまりダービー有力馬が出てこないレースなのだが、今回は結構なメンバーが揃った。

 舞台は新潟に替わるが、トライアルであり、2200mという非根幹距離の重賞という点は変わらない。

 ポイントは、
 
 1.ディープインパクトが強いコース
 2.完成度と成長力
 3.2200mのトライアル

 例年の1~3着馬を見ていると、クラシック特に2400mとかでは走らなそうな馬が走っている。
 今だと1800mとかが強くて、将来マイラーみたいになりそうな馬。
 もしくは、もっと距離が延びた方が良い馬。

 よって、本命はイスラボニータ。

 これだけ御託を並べて1番人気かよ!!と言われたらおしまいだが、フジキセキという本来クラシック向きでない血統に、1800mでの強さを考えればしょうがないかと。

 対抗はサトノフェラーリ。

 上記のとおり、ディープはこのコース強い。複勝率は44%もあり、回収率も100%を超える。
 ディープはどこでも走るが、回収率が100%を超えるのは珍しい。
 そして母父がディンヒルという点も良い。1800mや1600mでの好走歴があって、同厩舎でいうとキングストレイルみたいだし、サダムパテックっぽい。

 ▲はワールドインパクト。
 
 全兄は一昨年の3着馬、ダノンジェラート。青葉賞で最後ちょっと差されたり、京都の2400mや中京の2200mで好走したりと、ディープながら実は東京2400mみたいな王道は合わない馬だと思うので。


 △はショウナンラグーン。

 キレる追込み馬のような感じを醸し出しながら、全く違うと思っている。
 ジリ脚のシンボリクリスエスに母父はマンハッタンカフェ。見た目にも、クラシックは勝ちそうにない。

 牝系はメジロドーベルがいる。つまりはアンバーシャダイやパーソロンという在来牝系で、野芝で開催が進んだ今の馬場は合うと思う。

 あとは、オウケンブラックやデルカイザー、8枠の3頭まで。


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セントライト記念2014回顧
変わらない勢力図

スコット
14期 予想歴13年

次走狙い:サトノフェラーリ



 1~4着まではクラシック好走馬ということで、例年のセントライト記念とは異なる結果という感じになった。

 勝ったのはイスラボニータ。

 フジキセキに母父はコジーン、ファミナンは堅実性光る4号族。
 ただ、この馬はもうフジキセキ産駒とか考えなくていいでしょう。
 機動力もありますし、堅実性もある、これからも買っていけば良いでしょうね(笑)。


 2着はトゥザワールド。

 キンカメ×サンデーですが、ローズキングダムとかトゥザグローリーというように、イマイチ勝ち切れない血統がまま現れているように思います。

 3着はタガノグランパ。

 皐月賞時は距離不安が騒がれていましたが、ここでも3着に来ましたね。
 マツパク厩舎のなせる業と言えばそうですが、キンカメ自体は2600mまでは持つし、キンカメ×スペシャルウィークだと1800mくらいが良い感じですから、このくらいまでなら大丈夫でしょう。

 そして、サトノフェラーリですが、中盤からだんだん落ちていくようなこの展開ではちょっときつかったですね。
 来年のマイラーズCとか出てこないかなぁと個人的には期待。
 フィエロとかオースミナインみたいな感じになるのでは、と思っています。


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