神戸新聞杯2014予想
紛れがないこのコースで

編集長おくりばんと
08期 予想歴24年

◎ヤマノウィザード
  8着/7人気

○ウインフルブルーム13着/4人
▲キネオペガサス12着/10人
△ハギノハイブリッド6着/5人
×サウンズオブアース


阪神2400というのは非常によく出来たコースで紛れがないので、
穴党は手も足も出せません。
このレースも7年前に2400になってからというもの、
ドリームジャーニー、ディープスカイ、ローズキングダム、オルフェーヴル、ゴールドシップ、エピファネイアが勝ってしまっていて、
おっという感じなのはイコピコだけですね。
3着まで広げて見ても、ロードアクレイム以外は全てちゃんとした馬です。
こんなによくできたコースがあるでしょうか。

この際日本ダービーもここでやってしまった方がよいと思います。
今や府中の日本ダービーは運の良い馬が勝つレース、すなわち、内枠を引いた馬が勝つレースになってしまっていますから。
優秀な競走馬を選別する本来の目的からすれば、阪神2400が最も適しているコースだと思います。

なので、予想はしやすく、力の足りない馬をばさばさ切っていくべきだと思います。

ただ、個人的な能力の判断をさせてもらうと、
さきほど言ったとおり、日本ダービーを勝ったワンアンドオンリーの勝因のひとつは見事2番枠を引き当てたことだと思うので、
あまり評価していません。
イスラボニータよりは下だと思うし、皐月賞の4着くらいの能力だと思うので、
過剰人気なら嫌います。

ついでにいうと、内を突いて伸びたマイネルフロストも評価できず、
これもセントライト記念では惨敗。
ましてや内を突いても伸びなかったハギノハイブリッド・サウンドオブアースは言い訳できない。
あそこまで伸びないのはもしかしたら1ハロン長かったか、というくらい。

トーセンスターダムは、フットワークが硬くて凡庸な馬だと思うので、
そもそも一度も強いと思ったことは個人的にはないです。

サトノアラジンは可能性を十分秘めた、良い馬だと思うけれど、
競馬ブックでは2番人気のよう。
ここまで何度かポカをやっているムラ駆けの馬をそこまで信頼はできない。

キネオペガサス
ここまで堅実で、良い馬だと思うけれど、
フットワークを見ると、少し小粒かなと思います。

ヴォルシェーブ
これもここまで豪快な差しで勝ちあがってきているけれど、
フットワークは少し小さめで、キレすぎて、タフな阪神2400より、
もう少し短めの軽いコース向きかと思うので人気なら、、


となると残ったのは2頭のみ。

ウインフルブルーム
距離は走ってみないとわからないが、、
能力の高さは間違いない。

ヤマノウィザード
雄大なフットワークでスケールの大きさは世代でもトップと見ていた馬。
キャリアで唯一の大凡走をしてしまったのが阪神のすみれステークスで、
これは謎なのでもしかしたら阪神がどうにもダメなのかもしれないけれど、
そういうことでないのなら、十分可能性があると、能力でねじ伏せられる可能性のある馬だと思う。


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