神戸新聞杯2014予想
菊権利の条件馬に注目

夜明けのばぁた
13期 予想歴10年

◎ワンアンドオンリー
  1着/1人気

○スズカデヴィアス14着/12人
▲ウインフルブルーム13着/4人
△トーホウジャッカル3着/9人


今日は先週のセントライト記念に続いて菊花賞の前哨戦の神戸新聞杯です。

セントライト記念の結果
1着 イスラボニータ 優駿2着・皐月1着
2着 トゥザワールド 同5着・同2着
3着 タガノグランパ 同4着・同17着
以下、皐月賞未出走
8着 ショウナンラグーン 同6着
9着 マイネルフロスト 同3着
10着 ワールドインパクト 同10着

4着のステファノスは優駿未出走だが皐月賞5着馬であり、この馬を基準とした場合、皐月3着のウインフルブルーム(優駿未出走)と同4着のワンアンドオンリー(優駿1着)はこのレースの有力候補と言えます。

以下、いつものように残る14頭の中から馬券候補を2~3頭に絞ってみます。


前提① 格実績の対比値(左から重賞・近走・歴代V馬)

3.8 3.2 1.9 ワンアンドオンリー
2.2 1.9 1.0 トーセンスターダム
1.5 2.1 0.9 ハギノハイブリッド
1.5 1.2 0.6 ウインフルブルーム
1.3 0.5 0.3 スズカデヴィアス
1.1 1.4 0.6 ヴォルシェーブ
0.9 1.2 0.4 サウンズオブアース
0.9 0.8 0.3 サトノアラジン
0.7 0.8 0.3 キネオペガサス

以下、7頭は3項目全て0.6以下でクリアできず、対象外となります。

前提② 近走のリズム値&レベル値(左から3走前・2走前・前走)

【連戦馬】
1.003-0.992 0.999-0.978 1.022-0.991 スズカデヴィアス
前走は明け初戦で条件戦9着だがリズム&レベルは申し分なく、維持できるかどうか。

0.984-0.961 0.989-0.967 1.020-0.999 サトノアラジン
前走は明け2戦目でピークを迎え、昇降リズムが若干下がる可能性を占めている。

【明け初戦馬】
0.967-0.970 0.979-0.983 0.999-0.983 ワンアンドオンリー
0.945-0.953 0.956-0.964 0.972-0.980 ウインフルブルーム
上記、両頭は休養前のレースレベル0.980を超えており、良しとする。特に皐月賞時の比較で言えばウインフルブルームの方が上位と言える。

0.944-0.925 1.015-0.998 1.006-0.979 ハギノハイブリッド
0.967-0.955 1.013-0.993 1.006-0.975 サウンズオブアース
0.985-0.952 0.972-0.959 1.003-0.971 ヴォルシェーブ
0.954-0.923 0.960-0.950 0.971-0.961 キネオペガサス
0.976-0.977 0.986-0.977 0.986-0.955 トーセンスターダム
優駿2桁着順の3頭の過去傾向からも有力候補には成り得ず。残りの2頭もレースレベルが低く同様の扱いとなる。


前提の2項目をクリアした4頭を対象に展開は以下の通り。(左から発馬2F位置・タイム・中間位置・推進力度合・直線位置・上りタイム・推定走破タイム)

⑧24.5 ①1.03 ①28.6 ①2.26.9 スズカデヴィアス
⑩24.5 ⑤1.01 ④27.8 ②2.27.0 ワンアンドオンリー
①23.6 ②0.99 ⑦28.3 ⑧2.27.8 ウインフルブルーム
⑦24.4 ⑨1.00 ⑨27.8 ⑦2.27.9 サトノアラジン

【参考】
⑥24.2 ④1.00 ⑥27.6 ③2.27.4 トーホウジャッカル

対抗のスズカデヴィアスはすみれステークス(阪神競馬場2200m)以来、再度の外国人騎手起用で気合注入というところだろうか。
実績不足だが一叩きして馬体も絞れて変わってくることを期待している。
4年前の優勝馬ローズキングダムと同じくキングカメハメハ×サンデーサイレンスが後押してくれるだろう。

ワンアンドオンリーを本命にするが位置取りが後方過ぎた場合を考えると危ない本命とも言えそうだ。

複穴のトーホウジャッカル・サトノアラジンは末の切れで前者を上に見立てた。

単穴のウインフルブルームは本命よりも能力は上かもしれないが順調さに欠ける。


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