08期 予想歴11年
◎エアジパング
8着/5人気
○アサクサキングス1着/2人
▲テイエムプリキュア9着/7人
×スクリーンヒーロー
×オウケンブルースリ
★傾向分析★
3000mなので5Fずつに分けて考えています。
2004年 タイム 3'08"4 (良) 1FAve=12.56 5FAve=62.80
テン63.8-中盤65.4-上がり59.2 『加速・中弛み』
1着リンカーン・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 3-3
2着ザッツザプレンティ・・・ダンスインザダーク×Miswaki=サンデーサイレンス×ミスプロ 3-2
3着ファストタテヤマ・・・ダンスインザダーク×ターゴワイス=サンデーサイレンス×セントサイモン 7-5
2005年 タイム 3'06"2 (良) 1FAve=12.41 5FAve=62.07
テン60.4-中盤65.3-上がり60.5 『中弛み』
1着マイソールサウンド・・・タマモクロス×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 2-2
2着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 4-3
3着リンカーン・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 6-3
2006年 タイム 3'08"8 (やや重) 1FAve=12.59 3FAve=62.93
テン60.9-中盤64.3-上がり63.6 『前傾・中弛み』
1着ディープインパクト・・・サンデーサイレンス×Alzao=サンデーサイレンス×リファール 4-2
2着トウカイトリック・・・エルコンドルパサー×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 1-1
3着デルタブルース・・・ダンスインザダーク×Dixieland Band=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 3-3
2007年 タイム 3'08"3 (良) 1FAve=12.55 3FAve=62.77
テン65.1-中盤64.1-上がり59.1 『加速・中弛み』
1着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 4-3
2着ドリームパスポート・・・フジキセキ×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 2-1
3着トウカイトリック・・・エルコンドルパサー×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 7-7
2008年 タイム 3'08"7 (良) 1FAve=12.58 5FAve=62.90
テン63.8-中盤65.9-上がり59.0 『加速・中弛み』
1着アドマイヤジュピタ・・・フレンチデピュティ×リアルシャダイ=ヴァイスリージェント×ロベルト 2-1
2着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 4-3
3着ポップロック・・・エリシオ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 3-3
長距離重賞のためか、『中弛み』の流れが多い。中盤弛むことで距離適性をカバーするような流れになりやすい傾向と考える。
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○
展開上前につけた馬しか勝負にならない傾向が強い(=特に4コーナー3番手以内)。
血統の傾向は、菊花賞と同じ距離ということもあり自身が菊花賞好走馬か、菊花賞や天皇賞春にの血統が顕著に強い傾向です。サッカーボーイやダンスインザダーク、エルコンドルパサー、フジキセキなど近年の菊花賞好走馬の血統と思います。
また人気馬が異常に強い重賞です。前に展開しそうな人気馬は崩れにくいと考えます。
★予想★
◎エアジパング・・・エルコンドルパサー×Halo=ミスプロ×ヘイロー
前走有馬記念13着(=中山芝2500m:2.4秒差)。エルコンドルパサー産駒は、菊花賞馬を輩出しスタミナと成長力があることを証明した凱旋門血統の欧州型ミスプロ系。本馬はステイヤーズSを好走→有馬記念惨敗だったが、長距離路線を間隔を詰めて連続好走は至難の業にて前走はノーカウントで良いと考える(=ステイヤーズS好走馬は有馬記念との相性はよくない)。馬場も良馬場ではないようで、道悪は苦にしないのがキングマンボ系で馬場が渋るのはプラス要因と考える。展開も前に位置しそうなことから、長距離戦の鉄則として距離のロスを少なく立ち回れる内枠の先行馬ということでも信頼度は高いと考える。好走に期待する。
○アサクサキングス・・・ホワイトマズル×サンデーサイレンス
前走京都記念1着(=京都芝2200m)。07年菊花賞馬で、08年天皇賞3着好走もあり、出走馬の中では実績は最上位と考える。ホワイトマズル産駒で、長距離が得意な産駒が多く道悪も苦にせず好走する産駒が多い。前走の京都記念好走は天皇賞春以来の好走だったが、再浮上のきっかけとしては申し分なくステイヤーとして調子は上向きと考える。先行脚質も良く、好走に期待する。
▲テイエムプリキュア・・・パラダイスクリーク×ステートリードン=ネヴァーベンド×ヌレイエフ
前走日経新春杯1着(=京都芝2400m)。パラダイスクリーク産駒は、時計のかかる馬場に強く道悪などで馬場が悪化することはプラス要因。過去に好走したときの条件が揃うと再度好走することが多く、阪神コースでの好走歴あり(=阪神JF1着)で前に有利な展開から好走に期待する。パラダイスクリーク産駒には高齢でも何度も好走したアサカディフィートもいるし、まだまだ侮れないと考える。
スクリーンヒーローは、JCや有馬記念の内容から強い馬と考えるが叩いて良くなるロベルト系と考えることと、初の阪神コースで実績がないこと、母父サンデーサイレンスからキレを活かしたレースが得意なようなので、長距離で溜めて斬れる能力は合わないと考えて嫌うことにします。
オウケンブルースリは08年菊花賞馬ですが、菊花賞勝つまでにはずっと使い詰めていたことで調子をあげていたと考えると、休み明けで能力全開?が疑問なので嫌いたいと思います。母父ヴァイスリージェント系なので対応してしまうかもしれませんが、後方からぶち抜く脚質から外を回すなら危険な人気馬と考えています。
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