12期 予想歴15年
◎ハクサンムーン
13着/1人気
○マジンプロスパー9着/14人
▲マヤノリュウジン8着/6人
×コパノリチャード
×ストレイトガール
過去5年のスプリンターズSにおける馬券対象馬から見た傾向になります。
例年の中山開催とはことなりますが、データ傾向としては特に変えることをせず、例年通りの傾向と考えてみます。
まず消去データを挙げますと、
×GⅠ馬、外国馬を除く、前走10着以下
×前走GⅠ出走かつGⅠ馬を除く、3か月以上の休み明け
×前走8番人気以下
×当日1~3番人気かサマースプリントチャンピオンを除く牝馬
×前走OP特別以下戦
となります。
前走大きく負けてる馬、人気薄だった馬には厳しく、またサマースプリントシリーズがあり、使ってきた馬との差のためか、GⅠ勝ち馬のような実力のある馬でないと休み明けでは厳しいと言える。
この消去データで、人気を背負いそうなところでは、ストレイトガール、コパノリチャードが消しとなる。
残った馬は、グランプリボス、セイコーライコウ、ハクサンムーン、マジンプロスパー、マヤノリュウジンとなる。
※牝馬については、とりあえずはサマースプリントチャンピオン以外は消しとしてます。多分、今年は1~3番人気になるような牝馬もいないと思うし。
また、実績面において減点データを挙げると、
△連対馬全てが芝1200m以下で2勝以上
△連対馬全てが芝1400m以下の重賞2勝以上で、なおかつ芝1200m以下の重賞勝ちがある
となり、これに当てはまらない馬は、連対資格がないと言える。
先ほどの消去データから残った馬の中からだと、グランプリボス、セイコーライコウ、マヤノリュウジンがこの減点データに当てはまることになる。
つまり、今年のメンバーからは、連対資格がある馬というのは、ハクサンムーン、マジンプロスパーの2頭だけということになる。
あと、年齢から高齢馬は不振傾向にあるので、必然的にハクサンムーンを上に見ることとなる。
あとは、例年セントウルS組が強い傾向にあるのも念頭に置きたい。
以上を踏まえ、印と見解挙げます。
◎ハクサンムーン
ロードカナロアに土を付けた馬であり、本来はこの路線の主役となれるべき馬。
休み明けの前走でも恰好を付けたし、一叩きした今回は明らかに上積みもある。
左回りについても勝ち鞍は無いが、高松宮記念で好走しているので不安はない。
○マジンプロスパー
年齢的に最後のチャンスかも。左回りに良績がある馬なので、新潟開催でやれるのは強調材料。
前走が休み明けとはいえ、いい感じに仕上がってたので、当日の馬体重、様子には注意したいところ。
▲マヤノリュウジン
OP特別とはいえ連勝した勢い、前走の先行有利な流れでも確実に追いこめる脚と、ここへ来て本格化した印象。
ただ、新潟開催は上がりが速くなりやすく、後方の馬にはつらいのがマイナス。
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