10期 予想歴35年
◎ダークシャドウ
12着/4人気
○ワールドエース13着/1人
▲スピルバーグ3着/5人
△エアソミュール1着/8人
×グランデッツァ
×ロゴタイプ
自信度「Ａ」･･･
出走馬の鞍上に“岩田”の名前がない上、戸崎がエアソミュールから降ろされて藤沢和厩舎の３番手の馬に配されると言う騎手配置では、出走馬の能力を合わせた場合、ベリー以外に軸にできないと思わざるを得ない。
但し、ベリーは来日したばかりなのでいきなり勝たせてもらえない可能性もある(初来日ではないのが救い)ので“今回は２着もありの軸とすべき”と判断して連複馬券勝負の「Ａ」とした。
◎…ダークシャドウ【 56.0・堀・ベリー 】
重斤量で近走好走しているところに鞍上がベリーであるからには同馬を本命にせざるを得ない。
○…ワールドエース【 57.0・池江・小牧 】
福永に戻らなかったのは幸い。
但し、いくら元地方ジョッキーでも“小牧”では不安もある(何か思惑で負け役に回される怖れがある)ので今回は対抗までとした。
▲…スピルバーグ【 56.0・藤沢和・北村宏 】
今年は藤沢和厩舎３頭出しが注目点。
中でも一番勢いのある同馬は大変期待できそうに思ったので“騎手の年功序列を無視して”単穴に抜擢した。
△…エアソミュール【 56.0・角居・武豊 】
凱旋門賞の日本人騎手３人の低レベルぶりから“戸崎から武豊への騎乗変更は鞍上弱化”と考えた次第。
しかし、前走の札幌記念の馬レベルを考えると実質４着だった馬の能力からここでは十分馬券になれるので鞍上弱化(…でも他騎手の援護は向上)ながらも複穴以下には落とせないと判断した。
Ｘ…グランデッツァ【 56.0・平田・秋山 】
開催週の馬場で先行脚質なのは非常に有利な材料。
だが、如何せんこの鞍上で前走不可解な惨敗をしているからには多少の穴目くらいでは買わない方が無難と判断した次第。
つまるところ、鞍上が変わるまでは消し馬にした方が良いと判断した。
Ｘ…ロゴタイプ【 57.0・田中剛・三浦 】
三浦は先週のグランプリボスでも分かるように体内時計を持ってないため、自分でレースの流れを作る逃げ・先行馬では好結果が期待し難い騎手＝他馬が作ってくれるペースに乗って差す競馬をする事しかできない騎手である事から本質先行馬である同馬は『はっきり言って合わない』と判断して消し馬とした。
【馬の能力は高いだけに非常に取捨に悩む馬だが、競馬とは騎手の能力も反映するからにはさすがに馬券対象にする裏付けがないのが欠点…もちろん騎手の実力が過剰に発揮されれば話は別になるが…？】
※ベリーが小牧以外に負けたら･･･
結果次第では、ある意味“現状の主催者の性根(意図する思考)が分かる”レースになるかもしれない。
私には“昨年の結果がその後の秋天の結果と比例してない事”からどうにもこの不安が拭えないのである。
もしもベリー(ダークシャドウ)が小牧(ワールドエース)以外の馬に負けたら･･･私は苦笑するしかないでしょう。
【特にＸ馬たちの後塵を浴びるようならそれこそ『また手抜きさせたのかっ』って思うでしょう。昨年だって柴田善が福永息子より下手な訳ないのにジャスタウェイは２着だったのだから！】
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