14期 予想歴16年
◎ワールドエース
13着/1人気
○グランデッツァ5着/2人
▲ダークシャドウ12着/4人
過去のラップをざっくりとみると、2010年、2012年がラップバランスがかなり前半、中盤が12.0秒を切るかなり速いラップになっている。これは両方ともシルポートが刻んだラップだからだ。2011年にもシルポートがラップを刻んでいるが、中盤に12.6 - 12.4 - 12.0 が連続しており2010年、2012年とはまた違ったラップバランスになっている。
シルポートのような逃げ馬がいないと、普段は逃げない馬が逃げたりする。ウオッカ、クラレントが逃げたように。
ラップ傾向的には、中盤ラップが鍵を握りそうだが、ラスト600mでは11秒台を連発するラップが求められるので、実力馬が好走する。2010年はメンバーレベルが大変低いので、ラスト600mは11.1 - 12.1 - 12.3となっており傾向とは違う結果となった。
出走表をみると逃げ馬不在で、候補となりそうなのがウインマーレライ、ダイワマッジョーレ、グランデッツァ、ロゴタイプといったところか。
台風の接近で馬場状態がどうなるか、開幕週なので馬場の有利不利などの当日の要素を確認したいが・・・・・・。
◎ワールドエース
三歳時は最後方に近い位置からの競馬とかなり極端なレースをしていた。故障から明けて二走のマイラーズCでは4番手から33.2秒の脚をつかった。このときは馬体重が+16kgとあり成長分もあったように思う。
不良馬場だった安田記念では勝ち馬の上がりが37.1秒と今まで経験したことがないレースのなかしっかりと伸びてきており、この点からでも評価をプラスであげたい。
〇グランデッツァ
二歳、三歳より1600m~1800mでの距離であれば、能力をかなり評価していた馬。
故障から復活した都大路Sは驚愕のラップ、レコードを出しており、私が補正してもかなりの価値があった。その後の安田記念は不良馬場、函館記念では57.5kgでHペースに巻き込まれるとあって大敗をしている。
今回は舞台がよく、自分のペースで走れると思う。しかし、信頼という意味ではあまり重くはおけない。
▲ダークシャドウ
例年の傾向通りのラップを刻んだエプソムCでは、59kgという斤量を背負っての3着。函館記念ではHペースになったとはいえ58kgを背負ってしっかりと伸びてきた。
2011年に毎日王冠を制しているように、レースリピーターとなる可能性は十分にあると思う。
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