14期 予想歴17年
◎アルマワイオリ
1着/2人気
○グレイトチャーター5着/3人
▲シゲルチャグチャグ3着/8人
△ブリクスト7着/1人
×クレスト
近年は菊花賞の日に類似条件のかえで賞が行われていたが、今年は名前がもみじSとなり、秋華賞の日に行われることとなった。私が若駒戦予想を始める前年の2003年まではこの名前だったから、馴染みというか、懐かしいというファンも多いのではないだろうか(ただ、以前のもみじSは1600m又は1200mで行われることが多かった)。
さて、今年のメンバーの分析に移りたい。まず、指数1位は小倉2歳S5着のリッパーザウィンであるが、スタートからテン2~3Fを10.3-10.8とかっ飛ばして逃げて粘ったという内容で、耐久SHPを活かしたレースぶりだった。小倉1200mは耐久SHPの性能が高い馬が好走しやすいのだが、その分、中央開催で耐久性能だけでは通用しない舞台で指数を急落させる例は多く、そのパターンに嵌ってしまう気がする。小倉1200mで高指数を出した馬で中央でも買えるのは、末脚のしっかりした、できれば持続SHPを見せた馬である。直線に坂がない京都1400mは近い条件でありつつも、今回は外回りコースであるので、買ってもおさえまで。
続いて、指数2位はアルマワイオリで、こちらは反対に距離短縮となる。逃げ馬の距離短縮は指数を上げられることが多く、札幌2歳Sの基準指数は当初よりかなり下がったとは言え、いまだハイレベルレースと考えており、ミッキーユニバースを競り落とした実力は評価したい。今回の相手関係ではこの馬を本命としたい。
まだ底を見せていない馬はグレイトチャーター。前走は直線で進路が開くまでに少し時間がかかったし、追い出してからも操縦に手間取って力を出し切ったとは言えない。ある程度早めにスパートがかかるレースとなれば、外回りの直線で、突き抜けるところまで想定できるか。
前走、ききょうSで2,3着となったシゲルチャグチャグとブリクスト。ブリクストが先着したが、早めのスパートがかかったためシゲルチャグチャグの脚が止まったとの見方もでき、期待値はほぼ同じと考えている。人気妙味的にシゲルチャグチャグは引き続き狙いたい。
ドルメロは指数が安定しにくい中京(重馬場リスクもあり)での指数で、実力は未知数。通常は前に行くだけ厳しい中京コースで逃げ粘ったのだから、強い可能性もある。
ワキノヒビキはダリア賞で指数を伸ばしたが、それ以前の指数は54であり、渋った馬場に適性があるだけなのかもしれない。ダリア賞の末脚を評価して、おさえまで。
ユキノカトレアは初戦の持ち時計は遅いが、出遅れてから挽回した分を補正すると指数はそこそこ。ただ、追い出してからの反応がOP級の馬とは思えず、このメンバーでおさえるまでかは微妙。
同じ未知馬であるクレストは初期指数が低く、調教もいまいちで人気程には期待できない。妙味がないので消しとした。また、メイショウオヤシオも固定指数が低いので消しとした。
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