10期 予想歴35年
◎ゴールドアクター
3着/7人気
○ワンアンドオンリー9着/1人
▲ヴォルシェーブ11着/11人
×トゥザワールド
×サトノアラジン
10/20時、【自信度「A」・・・本命に吉田隼を置いたからには当然ながら2・3着になる可能性も十分ある事だけは肝に命じておかねばならないため「馬連・3連複中心勝負」となるので「A」とした。】…と、当初は騎手の動向が不明だった事と過去の騎手重賞経験値を考慮した予想だったので「A」勝負と考えていたが、◎を調べるほどに『横山典を負かせる筆頭は◎しかいない』と言う思いが強くなったので「馬単&3連単勝負できる」と判断して自信度「S」とした。
◎=ゴールドアクター
10/20時、【特に近年は早期仕上がりが求められる環境からステイヤー血統が減少しており、中々に長距離レースに好走実績ある馬がここに出て来れない状況になっていたが久々に長距離実績のある上がり馬が出走してきた。また、菊花賞では3000mだからこそ序盤からハイペースにならない事で“前に位置取れる馬に利がある結果になる事”は過去の好走馬から見て取れる。この上記2つの利点(長距離レースの好走と先行脚質)を持っているのが同馬であり、もちろん鞍上の重賞実績には不安はあるもののイスラボニータだけが安定した人気と成績を残している今年の牡馬レベルだけに展開面の利のあるここは十分勝ち負けできるチャンスはあると判断して本命とした。】…と、当初から本命視していた馬。
また、2つのTR戦の内容が、一方は勝ち馬不出走で評価が微妙である事、一方は好走した上位馬の競馬がどれもここでの好走に繋がりそうにない内容だった事から『今回は同馬の1着勝負ができる』と決断した次第!
○=ワンアンドオンリー
10/20時、【神戸新聞杯を勝利し、セントライト記念勝ち馬イスラボニータが秋天に回った時点で“先週の秋華賞と同じく同馬の1強状態の構図”であるのは否めないのだが、「では確実に勝てるのか」と言われると、私は『いくら横山典がベテランであっても強引と思える競馬で勝ったTRの内容から上積み面の不安が今回はある』と思われる事と『同馬が1番人気で勝ったのは前走だけなのでそこまでの強さがあるとは言えない』と思われる事に不安がある。ただし、それでもイスラボニータがいないからには普通なら2着は外さないはずなので今回は対抗とした。】…と、当初は1強状態の立場である事を重視していたが、神戸新聞杯の内容が強さと共に厳しさが見えた事(=強引なマクリ&差し返しによる勝利で強さは見せた反面、休み明けで馬体減だった仕上がり具合から上積み度に疑問ありと推察できる事)から、体調と脚質面からの展開を考えると「まさかの3着まであるかも?」の不安が増してならないので複勝対象としての対抗とした。
▲=ヴォルシェーブ
10/20時、【格言を重視する訳ではないが、「長距離戦は騎手の腕」と言うなら差のないメンバー構成の今年はそれこそ騎手の技量が反映する馬が好走すると推察。ならば今の中央騎手界で岩田に技量で勝てる者がいないからには騎手の腕を信頼して同馬を単穴とした。】…と、当初は騎手の腕だけを信用して3着争いの有力馬と考えていたが、神戸新聞杯の内容を改めて見てみると、『前走が休み明けの乗り変わりだったため敢えてムリな追いをしなかった』と見えたので、『岩田なら3000mを上手く活かした競馬で上手く行けば○に先着できるかもしれない』として2着までありの単穴とした。
無=タガノグランパ
10/20時、【初めは関西馬なのに2200mのセントライト記念を秋初戦に選んだので疑問視していたのだが、そのセントライト記念でダービー4着がマグレじゃなかった事を示したからにはダービー3着馬がTR戦が一息だった事とダービーでトゥザワールドに先着した能力から今回もトゥザワールドに先着できるだろうと推察。ただし、同馬は好走しても勝ち負けまでには到らない複勝濃厚の馬である事は否定できないので複穴とした。】…と、当初は複勝候補の一角と考えていたが、脚質的に自ら先行競馬する馬でもなければ騎手でもない事を考えると、流れ次第では近走でも先行競馬をしているトゥザワールドに先着される怖れもあるため今回は敢えて4番手(=掲示板)までと判断して無印とした。
無=サウンズオブアース
来週が主役の蛯名に乗り変えた事で「前走人気薄好走馬を鞍上強化する事で人気を煽る・落とさないようにする“売上げ上の役目”を担っている馬」である事を暗に示していると思ったため鞍上強化も信頼は出来ないとして無印とした。
無=トーホウジャッカル
前走不利がありながら3着好走した事で注目していたが、同馬の好走を考えると神戸新聞杯1~3着で決まる公算が高くなる事と何よりこの鞍上で技量の問われる長距離戦を好走できるのかの2つの疑念が払拭できなかったので無印とした。
無=マイネルフロスト
ダービー3着の実績から巻返し候補の1頭として注目していたが、同馬の巻返しを考えると、その他のダービー上位組全てが好走すべき対象となってしまうからにはあまりに相手が手広くなりすぎるため今回は無印とした。
X=トゥザワールド
TR戦に2200mのセントライト記念を選択した時点で、私は『本質的に同馬は中距離馬である』と推察。
ならば、人気薄2頭に先着されたダービー5着からも3000mは不利にしかならないので今回は掲示板までと見て消し馬とした。
何より、同馬の好走を考えるといやでもダービー上位馬に注目する事になり、それでは○が必勝となるだけでなく、マイネルフロストと同じく馬券対象が手広くなりすぎるのが懸念材料。
X=サトノアラジン
10/20時、【神戸新聞杯2番人気を重視して伏兵視していたが、ダービーに出走していたサウンズオブアースに先着されたのはまだしもトーホウジャッカルにまで捕まって“差をつけられた”4着なのがどうしても納得できない。先週の秋華賞では見事な騎乗をして優勝した浜中なのは好材料かもしれないが、馬自体が長距離に向かない怖れがあるので消し馬とした。】
また、仮に上手く先行競馬がハマったとしても、同じ位置取りをする可能性の高いトゥザワールドも好走する事になるためやはり今回は消し馬とした。
※3連複なら1点!3連単は2点勝負!
ゴールドアクターの鞍上が焦らずに好位でレースを進められれば、いくら末脚が生きるとしても本質的にマーク競馬になってしまう○と▲を封じる事はできるはず。
ちなみに、馬券的妙味として『ゴールドアクターを捕まえるため人気馬ゆえに先に動かざるを得ないワンアンドオンリーをゴール前でヴォルシェーブが差してしまう…』と言う決着が起こるかもしれないと思っています。
(今はまだ「取らぬ狸の皮算用」ですが…苦笑)
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