菊花賞2014予想
血統で予想する者として

スコット
14期 予想歴13年

◎ハギノハイブリッド
  12着/8人気

○ショウナンラグーン5着/6人
▲ワンアンドオンリー9着/1人
△ゴールドアクター3着/7人


 こちらのサイトに参加させて頂いて2か月半ほどですが、個人的に「○○型」というのを結構重視していて、そのタイプと表示されるからには、それに重きを置いて記事を書いた方が良いと思っています。

 なので、ちゃんとそのタイプの観点から書かれた予想・回顧はもし予想が外れていたとしても素晴らしいものだと思いますし、そういった方は尊敬します。

 ということで、しっかり血統面から書いていきます。


 長くなりましたが、菊花賞におけるポイントは

1.ロベルト系(特にブライアンズタイム)
2.トニービン
3.Tサンデー
4.ファミナンは9,16号族

 ステイヤーがいなくなったと言われる現代競馬においてやはり大事なのは、ブライアンズタイムやトニービンといった懐かしの血なのです。

 先週の秋華賞では、連軸として…とか言ってヌーヴォレコルトを本命に、
ショウナンパンドラを対抗にして恥ずかしい思いをしたので、ちゃんとしました(笑)。


◎ハギノハイブリッド。

父はブライアンズタイムの子供タニノギムレット。グラスワンダーで来るのだから、タニノギムレットでも足りる。

母父はトニービン。ファミナンもバランス系9号族で合っている。

血統で見ると決めたので屋根など気にしません(笑)。

○ショウナンラグーン。

父はロベルト系のシンボリクリスエス。母父はTサンデー系マンハッタンカフェ。さらにはメジロライアンを持つ。


▲ワンアンドオンリー。

父はTサンデー系のハーツクライ。母父タイキシャトルのファミナンは極軽系のA4号族。

タイキシャトルが話題になったりしているが、タイキシャトル自身は馬力型で、2000mくらいまで走れたはずなので、伸びて良いとも思えないが、問題はないとみる。

ただ、この馬の戦績を見ても、近親のノーリーズンを見ても急坂コースでのパフォーマンスの方が良い。ダービー馬だが、強さなら中山2000mの方が良かったと思うので。


△ゴールドアクター。


父はロベルト系スクリーンヒーロー、母父はキョウワアリシバ。ファミナンは天下の1号族。

牝系を辿ればソングオブウインドが出てくる。

例年ありがちなローカル長距離からの参戦だが、青葉賞・山吹賞・ゆりかもめ賞など普通のレースでも好走している。

 あと2頭だけ。

△トーホウジャッカル。

一番強い馬は?と聞かれたらワンアンドオンリーかこの馬だろう。

父はTサンデー系スペシャルウィーク。ファミナンは地力系の16号族。

ただ、小倉の玄海特別と前走を見ればわかるが、この馬も平坦より急坂向きと思う。


△サウンズオブアース。

父はDサンデー系のネオユニヴァース、母父は屈指のスタミナ系種牡馬のDixieland Band。

ファミナンは極端な結果をもたらす極軽系の23号族。

ネオユニヴァースは評価しないが、牝系を評価はする。


 秋華賞も挙げた馬で掲示板は独占できた。ここも当然そう願う。


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菊花賞2014回顧
レコード決着の下地

スコット
14期 予想歴13年

次走狙い:タガノグランパ
次走狙い:サトノアラジン



 まず、予想で挙げた6頭のうち4頭が掲示板に乗りました。ただ、本命が来ませんでしたね、すいません。

 ちなみに、馬券は、2,4,6,10のワイドボックスを買っていたので、疑似三連複のような形で的中しました。

 さて、レコード決着となった今年の菊花賞ですが、1~3着馬には、スピード対応も出来そうな血統的下地がありました。


 1着:トーホウジャッカル。

 父スペシャルウィークに母父アンブライドルズソング(ミスプロ系)でファミナンは地力系の16号族。

 まず、これで菊花賞は16号族が3連勝となりました。
 なお、近親にはエーシンフォワードやトーホウアマポーラがいて、牝系に短距離というか速い時計にも対応できる下地がありました。


 2着:サウンズオブアース。

 父ネオユニヴァースに母父Dixieland Band、ファミナンは極軽系の23号族。

 まず、スイートジュエリーやディープスカイ、サンカルロなど、短距離を走る馬の多い23号族。

 そして、この馬の近親にはリーチザクラウン。
リーチザクラウンというと、

 神戸新聞杯2着→菊花賞5着から翌年のマイラーズCを勝った馬ですが、この馬もこんな感じになるかも知れませんね。

 ということで、この馬もファミナンおよび近親からしてこの時計へ対応できる下地はあったのです。


 3着:ゴールドアクター。

 父スクリーンヒーローに母父キョウワアリシバのファミナンは地力系の1号族。

 まずいうと、今年のロベルト系はこの馬が来ましたね。

 そして、牝系を辿ると一族には、前レコード保持馬のソングオブウインドが出てきますので、この馬もレコード決着に対応する下地があったのです。


 ということで、上位3頭には3000mをこなす血統であると共に、速い時計に対応する血もしっかり入った血統でもありました。


 最後に、タガノグランパ。

 何とも馬主孝行な馬ですね。母父がスペシャルウィークなだけキンカメ×サンデーよりは距離ももちますし。

 サトノアラジン。

 神戸新聞杯の回顧で書いた通りです。この感じの菊花賞だから6着に来たと思いますが、本来ならお客さんだったレース。

 本当のねらい目は来年以降のマイルから中距離戦で。


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