アルテミスS2014予想
◆若駒戦予想@スカイポット<第十一期-27>

スカイポット
14期 予想歴17年

◎レッツゴードンキ
  2着/1人気

○シングウィズジョイ6着/3人
▲ココロノアイ1着/9人
△スマートプラネット5着/7人


 フォワードカフェの惨敗の記憶が新しいところ、札幌2歳Sの上位馬であるレッツゴードンキが出走してきた。札幌2歳Sを見た感想としては、不利な外枠からスタート→出遅れ→すぐに押して盛り返す→4角は手応え抜群→直線入り口で外に膨らむ→残り200mでの加速は良い→伸びそうで意外と伸びない、というもの。札幌2歳Sはいまだハイレベルレースと考えており、そこでも楽な競馬ができていたわけではない。札幌2歳Sは基本内枠有利、外枠不利なのだが、例えば1800mとなった過去19年、馬番が9以上かつ道中の位置取りが終始9番手以内で、3着以内に好走した馬は下記のとおり。

2011年1着グランデッツァ(ラジオNIKKEI杯3着、スプリングS1着)
2010年1着オールアズワン(ラジオNIKKEI杯2着)
2010年2着アヴェンチュラ(秋華賞1着、エリザベス女王杯2着)
2009年2着モズ
2007年2着サブジェクト(ラジオNIKKEI杯1着)
2006年3着イクスキューズ(ファンタジーS2着、クイーンC1着等)
2005年1着アドマイヤムーン(宝塚記念1着、ドバイDF1着、JC1着等)
2003年3着ヤマニンシュクル(阪神JF1着、桜花賞3着等)
2001年2着マイネヴィータ(フラワーC2着)
2000年2着タガノテイオー(東京スポーツ杯1着、朝日杯2着)
1999年2着ジョウテンブレーヴ(東京スポーツ杯1着)
1998年1着マイネルプラチナム

 その年のレベルによっては全く大成していないが、結構多くの馬がその後重賞で活躍している。また、3着以内馬からその後G1馬が出ているハイレベルだったと思われる年に3着以内に入った牝馬は下記のとおり。

2013年1着レッドリヴェール(阪神JF1着、桜花賞2着)
2013年2着マイネグレヴィル(フラワーC2着)
2010年2着アヴェンチュラ(秋華賞1着、エリザベス女王杯2着)
2010年3着アドマイヤセプター(フェアリーS3着)
2003年2着アズマサンダース(チューリップ賞2着、桜花賞2着)
2003年3着ヤマニンシュクル(阪神JF1着、桜花賞3着等)
2000年3着テイエムオーシャン(阪神3歳牝馬S1着、桜花賞1着等)

 今年はハイレベルであることを引き続き想定し、指数をいま一度信じて本命を打つ。出遅れリスクもあるが、内枠は基本的にプラスと考えたい。

 相手は指数上位であるシングウィズジョイを筆頭に、指数が中堅以上であるトーセンラーク、ココロノアイ、スマートプラネット、テンダリーヴォイス及び未知馬のうち見込みがありそうな指数や血統であるフローレスダンサー、シャルール、アールブリュット、ステラスターライトまで選んだ。やや絞り切れていないのだが、軸馬を決めたので紐荒れ狙いで。


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アルテミスS2014回顧
10連複でも的中(大体人気順だけど)。

スカイポット
14期 予想歴17年

次走狙い:レッツゴードンキ


 アルテミスSは本命のレッツゴードンキが2着。加速SHP馬なので後方からではやや辛いのですが、よく追い込んできてくれました。最終コーナーに向けて、積極的に外に出そうとしていってますので、単純に内を突っ込んできた4着馬以上の内容と考えます。本賞金を加算できたので、今後はG1に向けて調整されるのだと思います。テイエムオーシャンやヤマニンシュクルのような活躍を期待しています。

 勝ったココロノアイは9番人気まで下がっていましたが、新馬戦では早めに追い出されてはいるものの、直線後半は流す余裕があり、底を見せていたわけではありませんでした(これを拾えるかはレースを見ているかどうかですね)。

 11番人気のトーセンラークは、北海道からの臨戦だったので自分も指数の高さほど信用していませんでしたが、今回は天星指数の精度を証明した形。馬券の本線にした2頭軸の相手はシングウィズジョイでしたが、この馬の指数と0.1しか変わらない指数を出していました。

 4着のフローレスダンサーは、負荷の少ない競馬による好走という面もありつつ、オープンクラスの指数を出してきたのは流石はダンスインザムードの仔といったところ。5着のスマートプラネットも僅差で来ていましたが、距離延長で長い直線では決め手に劣りましたね。6着のシングウィズジョイは道中、引っかかってしまったのがロスと見えました。

 時間がなくて予想では書けなかったのですが、未知馬の中で消していたメイショウメイゲツは上がり連対実績がなかったのが理由です。先週のスミレタンポポで狙いすぎ、学んでいたのが活きました。

 勝ったココロノアイは末脚が持続するタイプで、先行もでき幅を広げましたね。ただ、重賞勝ちとなり今後のレースレベルを考えると狙い馬まではどうか。今回は捌くのに少し手間取って脚を余したように見えたレッツゴードンキのほうがまだ狙えるかなと思っています。
 危険馬はいませんが、フローレスダンサーが引き続き重賞に出てきた場合は危険かも。


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