エリザベス女王杯2014予想
やはり前目につけて抜かせないだろう

邦彦
14期 予想歴23年

◎ショウナンパンドラ
  6着/4人気

○ラキシス1着/3人
▲フーラブライド4着/10人
△ヌーヴォレコルト2着/1人


最終決断

◎ショウナンパンドラ
テレビの録画で土曜の京都10,11レースを見たが、よほどの能力差が無い限りとにかく差せないようだ。
ならば、原点に立ち戻る。
同じコースの秋華賞をレコードで勝ったショウナンパンドラを素直に推すべきだと考える。余勢を駆って抜かせず勝ちきる姿が目に浮かぶ。

〇ラキシス
見解1参照。

▲フーラブライド
牡馬混合の京都G2ハンデ日経新春杯を3着している。

△ヌーヴォレコルト
一度、出遅れ癖をつけられた馬は立ち直るのは難しいのではないかと思う。
下手すれば、大幅な出遅れがあっても驚けないと思えてきた。
人間の思惑通りに走らされる経済動物、サラブレッド・・・。

戯言
俺がサラブレッドなら、坂を下ってきて勢いで走りきれる京都競馬場が好きになるだろう。
急坂のある中山やダラダラ直線の長い東京競馬場はダメだろうな。あなたならどこの競馬場が好きですか?


見解2
◎にしていたヌーヴォレコルト。秋華賞の疲れを考慮してエリザベスではなくジャパンカップに出走すべく一度美浦に帰厩したとのこと。で、カイバ食いが思いのほか良かったので、無理にジャパンカップに出るより牝馬同士のエリザベスに出走を決めた。これって秋天のイスラボニータを彷彿させます。
ならば、◎はラキシスに変更します。


見解1
前走がMペース以上だったのは、秋華賞、オールカマーと府中牝馬S。そのレースの出走馬の展開値は下記のとおり。

          前走    S  L  D
ラキシス     オールカマー 14 3  5=22
ディアデラマドレ 府中牝馬S  4  11 7=22
ヌーヴォレコルト 秋華賞    6  8  6=20
サングレアル   秋華賞    3  10 6=19
ショウナンパンドラ秋華賞    8  4  6=18
スマートレイアー 府中牝馬S  0  11 7=18
タガノエトワール 秋華賞    7  5  6=18
ホエールキャプチャ府中牝馬S  11 -1 6=16

先行力はラキシスが14点でトップ。末脚力はディアデラマドレ、スマートレイアーが11点でトップ。上がりの速さはやはり府中牝馬Sの連対馬。

この中で臨戦過程がいいのは、秋2戦目のラキシス、3戦目のヌーヴォレコルト。

◎ヌーヴォレコルト
春のオークス優勝も休み明け3戦目だった。前走高速の京都コースを経験し、明らかに一番強いレースをした。単勝1.5倍を裏切った雪辱を果たすと考える。

〇ラキシス
昨年の2着馬。前走も牡馬相手に割って出てくる勝負根性を買う。

▲ディアデラマドレ
前走の33秒2の末脚はやはり脅威。

△メイショウマンボ
前年優勝馬ゆえ3着にはくる可能性。

×ショウナンパンドラ
前走は想像以上にはまったからこそ。


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エリザベス女王杯2014回顧
猛省中

邦彦
14期 予想歴23年

次走狙い:ヌーヴォレコルト
次走狙い:ディアデラマドレ


終わってみたら、展開値の上位3頭で決まり、見解2の通りとなった。前目につける馬を軸にしたかったのなら、先行力14のラキシスで良かったのに、なぜ先行力8のショウナンパンドラにしてしまったのか?

1)一番は斤量の有利を考えて3歳重視にしてしまったが、秋華賞のゴールシーンを見れば、ショウナンパンドラに距離のお釣りがなかったことがわかる。

2)昨年がオークス、秋華賞連覇のメイショウマンボが勝っているので、オークス勝ちのヌーヴォレコルト、秋華賞勝ちのショウナンパンドラが勝つ可能性はあり得なかった。というのは、連覇した馬を除いて前年と似た戦歴の馬は重賞において来る可能性は少ないからだ。これは興行的に考えても妥当だろう。色々な前哨戦に目を向けさせる必要があるからだ。

3)とにかく、連対する馬は5枠より内の馬だ。それより、外の馬は押して先行しなければ直線外を回らざるを得ず、距離不利はいかんともしがたい。それにしても、ショウナンパンドラはなぜ、直線であんなに外に回す必要があったのか。壁になっていたと言われればそれまでだが、それならばスタートで後手になったのが痛かった。

結論
今後は、自分の展開値を信じて愚鈍にこの予想に徹しようと思う。


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