デイリー杯2歳S2014予想
◆若駒戦予想@スカイポット<第十一期-32>

スカイポット
14期 予想歴17年

◎アルマワイオリ
  4着/3人気

○タガノエスプレッソ1着/5人
▲アッシュゴールド2着/2人
△ナヴィオン3着/1人
×グレイスフルワード


1番人気は前走ききょうSを単勝1.5倍の断然人気で制したナヴィオンだろうか。ききょうSはラスト3F目から速くなる展開だったが、この馬自らも動いて行っての結果は評価できるが、短距離での追走の様子、振出しピッチの走法などから距離延長で良くなる印象はない(新潟2歳Sの指数は55程度なので、落ちる可能性もある)。1400mでの指数も抜けているわけではないので、あくまでも上位の1頭。ここをそこそこ好走して、朝日杯で凡走というストーリーをイメージしている。
 本命はもみじSを勝利したアルマワイオリ。前走は脚質を変更して後方からの競馬を選択したが、しっかり末脚を伸ばして快勝した。脚質自在、内枠、指数1位、中距離の札幌2歳Sでも指数をキープしている点を勘案するにナヴィオンよりもずっと買いやすいと思う。
 相手は、1200mでそこそこの指数しかないテイエムダンシングは流石にいらないと思うがあとをどう絞るか。レザンドゥオールは未知馬で芝でも走れそうな走法だが、黄菊賞に出走してくるダートからの馬より大物感はない。また、グレイスフルワードも新馬戦は重馬場リスクがあり、2,3着馬が次走で惨敗している。調教内容も大して目立っておらず、敢えて嫌ってみても良さそう。

 相手本線の候補は指数的とリスクを考慮するに、ナヴィオン、タガノエスプレッソ、アッシュゴールド、ケツァルテナンゴがほぼ同じ。ナヴィオンは前述した距離延長面の不安、タガノエスプレッソは前走で接戦したアドマイヤロケットが次走で指数を下げている不安、アッシュゴールドは外枠と脚質による距離ロス不安、ケツァルテナンゴは休み明けと中京の指数が通用するかという不安がある。
 プリメラアスールは特に強調材料はないが、初期指数が低い以外にはマイナスもないので、買ってみても良いと思い直した。


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デイリー杯2歳S2014回顧
消極的な騎乗に残念。

スカイポット
14期 予想歴17年

次走狙い:アルマワイオリ
次走危険:ナヴィオン
次走危険:アッシュゴールド


 デイリー杯は、中心とみた4頭が4着までを独占したのですが、多くの馬券で軸に据えたアルマワイオリが道中頭を上げて引っ掛かり通しとなるヘグリによって4着に敗退したことから、若干のプラスにしかなりませんでした。

 結果的にスローペースになり、直線でも内に行こうとした後に外に切り替えるなどしている間に形勢が決まってしまいました。あんなに行きっぷりが良いのなら行かしていれば結果は違っていたように思われます。4着に来ているのが地力のある証拠です。

 3着のナヴィオンも良いスタートから抑えてしまい、スローペースに泣いた組ではあるのですが、アルマワイオリよりは折り合えていて、直線で最内の進路を取れたにしては伸びを欠いたように見えます。次も人気になるのでしょうから、坂のあるマイル以上のコースでは思い切って嫌いたいです。

 タガノエスプレッソはOPでも物足りない指数馬ですし、レースレベルは高くないと考えます。そういう意味ではアッシュゴールドも次走危険馬になる可能性があります。


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