14期 予想歴17年
◎ティルナノーグ
7着/1人気
○エイシンライダー6着/3人
▲ベルラップ1着/6人
△フローレスダンサー4着/4人
札幌２歳Ｓ組最強説も大分綻び、いつの間にか指数１位はティルナノーグに変わっている。ティルナノーグは前走の紫菊賞の予想時にはあまり評価していなかったのだが、終わってみれば、前残りの多い京都2000mの内回り戦で最後方から差し切る力強い内容。当時はフラットな馬場だったことも幸いしただろうが、条件戦で中弛み超スロー勝ちというのも価値が大きい（今期も中弛み超スロー勝ち馬は、ミュゼスルタン（新潟２歳Ｓ勝ち）、タガノエスプレッソ（デイリー杯勝ち）と活躍している）。
ただ、少頭数でスローの展開が予想されるところ、後方から競馬をすることになりそうで、このコース形態及び先週に引き続けばかなりのインバイアスという条件では絶対勝てるかは心配な面もある（ゼロスがワールドエースに勝ったこともある）。
前残りを想定するならエイシンライダーが狙い目か。前走指数はこのメンバーでも２番手の線上、スタートセンスもあり、外目の枠から内枠へ、外回りから内回りへの変更と条件はプラス。
２強とも言われているダノンメジャーは、前走で素晴らしい追込みを見せたが、追込みの効きやすい阪神1800m外回りコースで、持続の脚でラスト１Ｆで形勢を変えた内容では、京都2000mでは危うさを感じる。枠は内目なのでそこそこの位置につければ有力ではあるが、持続系は不器用になってしまうのでコースはマイナス。
フローレスダンサーは指数なりに相手本線には残す。また、ベルラップは前にも行けるし、外国人騎手なので相手としてしっかり評価する。
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