12期 予想歴25年
◎未定
○レオパルディナ7着/7人
今週のメインレースは第66回 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)となっている。
第66回 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)は2歳女王決定戦であるが、初対戦となる馬が数多くいるため、混戦模様である。
そこで、競馬理論の競馬予想では第66回 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走することになっている有力各馬の能力をステップレースごとに分析していく。
ファンタジーステークス組からは、1着のクールホタルビ(小牧太)、2着のダノングラシアス(ビュイック)、4着のエフェクト(藤岡佑介)、5着のムーンエクスプレス(松山弘平)、6着のレオパルディナ(武豊)そして11着のダイパプロパーが第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走することになっている。
ファンタジーステークスでのクールホタルビの勝利という結果については、逃げ争いから離れた3番手のインを単騎逃げと同じような状態で気分よく追走したゆえに、レース内容としての価値は低いとみている。
そのため、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想においては、ファンタジーステークス馬であってもクールホタルビに高い評価は不要であろう。
一方で、ファンタジーステークスでのダノングラシアスの2着という結果については、若干脚を余し気味ではあったが、1枠からロスのない競馬をしたと捉えることができる。
この第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想においては、前走から更にメンバーが強化する点を考慮すると、ダノングラシアスに押さえ程度の評価を与えれば十分であろうと判断している。
また、エレクト、ムーンエクスプレスそしてダイワプロパーは、ファンタジーステークスでの見所のないレース内容を見る限りでは、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において高い評価は不要であろう。
一方、ファンタジーステークスでのレオパルディナの6着という結果については、休み明けでスローペースの外目を回されたため、度外視可能であるとみている。
よって、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、レオパルディナの巻き返しには注意すべきであろう。
そして、アルテミスステークス組からは、1着のココロノアイ(横山典弘)、2着のレッツゴードンキ(浜中俊)、3着のトーセンラークそして5着のスマートプラネット(田辺裕信)が第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走することになっている。
アルテミスステークスでのココロノアイの勝利という結果については、折り合いを欠いていたが、先行しながらも押し切ったため、今回9番人気ながらもフロック視すべきではない。
つまり、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、折り合いさえ付けばココロノアイが通用する可能性は高まると判断した方がよい。
また、アルテミスステークスでのレッツゴードンキの2着という結果については、スローペースで且つ直線で前が塞がって仕掛けが遅れてしまったため、負けて強しのレース内容であったといえる。
そのため、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、レベルの高い札幌2歳ステークスでも強かったレッツゴードンキに高い評価を与えるべきであろう。
その一方で、トーセンラークそしてスマートプラネットは、アルテミスステークスでの見所のないレース内容から、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において高い評価は不要であろう。
そして、りんどう賞組からは、1着のコートシャルマン(川田将雅)が第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走することになっている。
りんどう賞でのコートシャルマンの勝利という結果については、出遅れて外を回らされながらも差し切ったため、着差以上に強いレース内容であったといえる。
すなわち、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、ファンタジーステークス2着馬であるダノングラシアスに先着していることから、コートシャルマンにも高い評価を与えるべきであろう。
そして、小倉2歳ステークス組からは1着のオーミアリス(国分優作)が第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走することになっている。
小倉2歳ステークスでのオーミアリスの勝利という結果については、ハイペースの前潰れのレース展開に恵まれていたが、レオパルディナを差し切ったことも確かである。
よって、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、2戦2勝とまだ能力的に底を見せていないオーミアリスに押さえ程度の評価は与えるべきであろう。
そして、からまつ賞組からは、1着のショウナンアデラ(蛯名正義)が第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走することになっている。
からまつ賞でのショウナンアデラの勝利という結果については、追えばまだまだ伸びそうな手応えで着差以上に強いレース内容であった。
ちなみに、ショウナンアデラは、デビュー戦で2着に敗れてしまったが、デイリー杯2歳ステークスで1番人気に推されたナヴィオンに差されてしまった結果であり、相手が悪すぎたといえる。
その点を考慮して、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、メンバーが強化する形であっても、ショウナンアデラには相応の高い評価を与えるべきであろう。
一方で、1勝組では、1戦1勝のコルボノワール(四位洋文)、ロカ(和田竜二)そしてロッカフラベイビーに注目すべきであろう。
コルボノワール、ロカそしてロッカフラベイビーは、新馬戦が着差以上に強い勝ちっぷりであり、時計をさらに詰めそうである。
すなわち、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の競馬予想において、出走が叶うならば、コルボノワール、ロカ、そしてロッカフラベイビーにも注意を払った方がよい。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)に出走する有力各馬の能力を分析していった。
この分析結果に、展開、調教、枠順そして馬場状態などの様々な要素を加味して、第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の予想をお楽しみに。
以下のURLから2014年以前の第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の関連記事がご覧いただけます。
https://www.keibariron.com/database/hanshinjuvenilefillies
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