阪神JF2014予想
騎手力大差なしに期待して…

クライスト教授
10期 予想歴35年

◎オーミアリス
  9着/8人気

○レッツゴードンキ2着/2人
▲ココロノアイ3着/4人
△レオパルディナ7着/7人
×ダノングラシアス
×ショウナンアデラ


◎…オーミアリス【 54.0・藤沢則・国分優 】
小倉を人気薄で勝ってしまった馬なので評価が低いのは仕方ないかもしれないが、短距離戦で好走している事からも休み明けの不安はあまり心配しなくても良さそうだし、騎手も乗り変わりなく臨戦してきたからには今回好走しても不思議はないと判断。
もちろん鞍上の技量は心配だが、今の騎手界ではこと技術面では大した差がないと思われるので逆に人気薄と思われる今回一番狙い目のある馬と見て本命に大抜擢した。

○…レッツゴードンキ【 54.0・梅田智・浜 中 】
≪重賞経験値で見れば◎~▲にしてもおかしくない馬。ただし、前走2着だったのが懸念材料に思ったため今回は伏穴までとした。≫・・・と、当初は△にしたが、前の○・▲が外枠不利と見たため繰上げて対抗とした。

▲…ココロノアイ【 54.0・尾 関・横山典 】
≪前走人気薄勝ちでここが“2匹目のどじょう”になるのが懸念材料で、しかも今年2度目のダービージョッキーにしてもらった騎手が次年度も期待される馬にあてがわれるなど“騎手の重賞勝ちバランス”の観点からも不安でならないため消し馬とした。≫・・・と、当初は消し馬にしたが、好枠を引き当てたため「これならもしかすると武豊と同程度に走れるかもしれない」と見て繰上げて単穴とした。
何より「○馬好走と判断したため前走勝っている同馬を上位にせざるを得なかった」と言うのが本音。(笑)

△…レオパルディナ【 54.0・高橋康・武 豊 】
≪上記の馬を◎にした基準となったのが同馬の存在。前走6着も休み明けだった事を考慮すれば今回上積みが期待できると思われたから。ただし、前走がそうだったように“武豊騎乗の末脚勝負型馬”なので両極端の結果になる可能性が高いため対抗までとした。≫・・・と、当初は○にしたが、いくら末脚勝負型で枠順に左右され難いとしても外枠に配された不利は否めないため繰下げて複穴とした。

無…ダノングラシアス【 54.0・矢 作・ビュイック 】
≪安定した成績から○馬よりも人気になって当然の馬である事は認めるが、裏を返せば“勝ち切れない馬”であるのも否めないため、上積みの差を考慮して今回は○馬より下の単穴とした。≫・・・と、当初は▲にしたが、位置取りで脚を使わざるを得ない不利な枠順になってしまったため消し馬とした。

無…ショウナンアデラ【 54.0・二ノ宮・蛯 名 】
重賞路線とは別の馬と言う面では好走されても不思議じゃない馬だが、今年がココロノアイと同じ状況の鞍上であるのが不安材料のため消し馬とした。

無…コートシャルマン【 54.0・松永幹・川 田 】
川田の乗り変わりが悪いとは思わないが、過去の騎手が騎手だけに「先輩の馬で3連勝できるのか?」と言われると不安視せざるを得ない。POG馬にて応援はしているのだが、「福永で連勝している馬が川田に変わって好走するか?」と言われるととても推奨する自信は持てない私情のため消す事にした。

無…クールホタルビ【 54.0・清水久・小 牧 】
ムラっけある成績が馬なのか騎手なのか掴み難いだけに、人気薄で好走した後の今回はG1でもある事から凡走する可能性が高いと判断。

X…エフェクト【 54.0・服 部・藤岡佑 】
3着大穴としてなら狙えるかもしれないが、さすがに同馬の3着を期待するのは鞍上からも厳しいと判断。
X…アルマオンディーナ【 54.0・西 浦・ 幸  】
先週G1を勝たせてもらった騎手なのでさすがに狙えない。
X…アローシルバー【 54.0・高橋康・藤 田 】
「武豊のアシスト」が今回の藤田の仕事と判断。
X…スマートプラネット【 54.0・和田雄・田 辺 】
大穴と言う意味ではこの鞍上はおもしろい存在だが、如何せん先週の判断ミスを同馬で巻き返せるとは思えない。
X…ロカ【 54.0・今 野・和 田 】
上記と同じ理由。
X…カボスチャン【 54.0・ 牧 ・嘉 藤 】
同馬とこの騎手が馬券になるようではあまりに質が低すぎると判断。
X…ダイワプロパー【 54.0・松田国・高 倉 】
上記と同じ理由。
X…トーセンラーク【 54.0・菅 原・四 位 】
上記と同じ理由。
X…ムーンエクスプレス【 54.0・鈴木孝・松 山 】
上記と同じ理由。
外…アカリアイドル  【 54.0・村 山・国分恭 】
論外!

「B」・・・◎国分優、○乗り変わり(浜中)、▲横山典・△武豊と言う騎手たちでは、こと信頼面で不安であるため複勝・ワイド・連複中心の馬券勝負になるとして「B」とした。
常識的には国分優を△くらいに置いた方が良いかもしれないが、そこは「騎手力大差なし」に期待した次第。
何より今年の外人騎手のG1結果があまり良くないのが気になったので…(本当なら岩田くらいしか相手にならないはずなのだが…おかしいね?苦笑)


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阪神JF2014回顧
勝ち馬の末脚だけが春につながるもの

クライスト教授
10期 予想歴35年

次走狙い:ショウナンアデラ
次走狙い:レッツゴードンキ
次走危険:ココロノアイ


○=ショウナンアデラ
鞍上が追えない蛯名なのに凄い末脚を見せた同馬が何より次走狙い馬。
ただし、鞍上が蛯名なのに王道競馬の先行抜け出し競馬ができない馬と考えると獲りこぼしする可能性は常につきまとうだろう。

○=レッツゴードンキ
今回は4人目の騎乗者だったように“鞍上が決まらない”のが同馬の欠点である。
ただし、2走目の吉田隼以上の騎手が乗れば相応の結果は出すと思われるので次点の狙い馬に指名。

以上の上記2頭は低レベルの今年の2才牝馬陣の中では現状上位馬のためある意味当然の狙い馬である。

X=ココロノアイ
同馬こそ鞍上のお陰が大きいと言える。よって今回はビュイック以外にロクな騎手がいなかった事が3着になった要因と思われるからには、今後未対戦の馬たちの後塵を浴びる一番手の存在になると推察できるので次走危険馬とする。

※3才になっての期待は・・・
今回のレースを見る限り、勝ち馬の末脚だけが来春の牝馬戦線で期待できる材料と思われる。
たしかに浜中騎乗馬が岩田に乗り戻せば騎手の実力差と言う意味で今回以上の期待はできるかもしれないが、それでも横山典騎乗馬に岩田で負けているからにはこれ以上の大きな活躍は期待できないと見るのが正着だろう。
いずれにしても来春の3才牝馬戦線はまだ現れていない未知の魅力ある馬に期待するのが正解だと推察する。
蛯名や横山典にいつもやられる馬や騎手たちではあまりに情けない事になるので!(苦笑)
ちなみに人気に推された1勝馬ロカ(ディープインパクトの母系統)は鞍上が和田だった事で初めから眼中になかった。彼がもっと結果の残せる騎手であるなら昨年の“ホウライワダアキコ”ももっと好走させられたはずだし、何より穴ジョッキーとは人気馬では好走できないから穴ジョッキーである存在でしかないから。それでも一目で分かる出遅れするとまでは考えていなかったので、却って同じ追い込み競馬をしながら同馬以上に進路を確保できなかった国分優の騎乗振りの方にガッカリさせられた。
どちらも真面目が取柄の凡庸な騎手には所詮穴馬でしか走れないのが今の騎手界の仕組みである事だけは間違いないのかもしれない。(実に残念)


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