08期 予想歴11年
◎サクラミモザ
10着/4人気
○ブエナビスタ1着/1人
▲ダノンベルベール8着/3人
×レッドディザイア
×ツーデイズノーチス
★傾向分析★
2007年 タイム 1'33"7 (良) 1FAve=11.71 3FAve=35.14
テン35.7-中盤24.1(3F換算36.15)-上がり33.9 『加速・中弛み』
1着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 3-5
2着ウオッカ・・・タニノギムレット×ルション=ロベルト×ネヴァーベンド 7-6
3着カタマチボタン・・・ダンスインザダーク×Bob Back=サンデーサイレンス×ロベルト 3-3
2008年 タイム 1'34"4 (良) 1FAve=11.80 3FAve=35.40
テン34.6-中盤23.9(3F換算35.85)-上がり35.9 『前傾・中弛み』
1着レジネッタ・・・フレンチデピュティ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 10-10
2着エフティマイア・・・フジキセキ×ニホンピロウイナー=サンデーサイレンス×ハビタット 6-6
3着ソーマジック・・・シンボリクリスエス×Fairy King=ロベルト×ノーザンダンサー 8-6
流れは07年は『加速』、08年は『前傾』だが、ともに『中弛み』の流れは複合している。牝馬限定戦は『中弛み』の傾向が強く、牡馬ほどスタミナがないのが影響してなのか、中盤に弛みがでて上がり勝負になりやすい傾向にある。
血統の傾向は、ダイワスカーレット(アグネスタキオン)、カタマチボタン(ダンスインザダーク)、レジネッタ(母父サンデーサイレンス)、エフティマイア(フジキセキ)の好走から、サンデーサイレンス系のキレが重要と考える。中盤が弛み、瞬発力の上がり勝負ならサンデーサイレンスのキレが最も活きる流れと考える。
また近2年は、桜花賞好走馬が次走東京芝2400m(ダービー・オークス)で好走する傾向に。以前の内回りの時にはスピードの持続性能が問われやすくなかなかつながりにくい傾向でしたが、外回りに替わり瞬発力のキレ勝負になりやすいことからつながるようになったと考えます。次走も狙いたい馬を評価するのもありと考えます。
★予想★
◎サクラミモザ・・・ティンバーカントリー×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス
前走チューリップ賞2着(=阪神芝1600m:0.2秒差)。ティンバーカントリー産駒で、スタミナ豊富で重厚さのあるミスプロ系。能力の高い馬は2歳から走り、スピード競馬にも対応する。母父サンデーサイレンスは前走の勢いがあり鮮度の高い時によく好走しやすく、前走初芝のチューリップ賞2着から鮮度と勢いはまだあると考えて評価する。ブエナビスタは後方からぶち抜く競馬をすると考えるので、後ろから負かすのは至難の技にて、前にて展開し早めに仕掛けて逃げきることを期待して評価する。
○ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー
前走チューリップ賞1着(=阪神芝1600m)、08年阪神JF1着馬で阪神芝1600mは2戦2勝。スペシャルウィーク産駒で、スタミナ型のサンデーサイレンス系。本来スペシャルウィーク産駒はエンジンの掛かりが遅いという悩みがあるのだが、本馬は極上のキレを繰り出せる高性能エンジンを積んでいる。母ビワハイジの産駒は、アドマイヤジャパンやアドマイヤオーラなど3歳春のクラシックでも好走していて、仕上がりは早い。阪神芝1600mの2戦の内容から他馬とは力が一枚以上抜けていると考えるが、兄たちが今一歩足りなかったことやスペシャルウィーク産駒は総じて不器用なことから、馬群の外を大きく回すようなら届かずの可能性もあると考えるが軸としての信頼は高いと考えて対抗評価。
▲ダノンベルベール・・・アグネスタキオン×Bering=サンデーサイレンス×ネイティヴダンサー
前走クイーンC2着(=東京芝1600m:0.0秒差)。アグネスタキオン産駒は、前走0.5秒差以内で5着以内だと次走も連続好走しやすい特性がある。母父Beringは中長距離向きのネイティヴダンサー系で、追って追って追いまくってこそ持ち味が活きる。クイーンC好走馬はオークスで好走しやすく、近年は桜花賞とオークスがつながりやすい傾向から好走に期待する。08年阪神JF2着馬でコース実績もあり、ここまで5戦5連対(2-3-0-0)の戦績から大崩れはないと考えて評価する。
△ヴィーヴァヴォドカ・・・ダンスインザダーク×トウカイテイオー=サンデーサイレンス×マイバブー
前走フラワーC1着(=中山芝1800m)。ダンスインザダーク産駒で、スタミナ型のサンデーサイレンス系。ダンスインザダーク産駒は、前走よりも気分よく集中して走れるかが好走の鍵となることが多く、緩い流れだと集中力を切らしてしまうが、ペースが速くなったり距離短縮だと好走しやすい傾向がある。1800m→1600mへの距離短縮ショックと、母父トウカイテイオーが根幹距離が得意なことから好走できる条件は十分あると考えて評価する。
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