京都金杯2015予想
中山金杯以上に内枠有利

やまっくす
12期 予想歴16年

◎フルーキー
  4着/2人気

○マイネルメリエンダ3着/7人
▲ウインフルブルーム1着/5人


過去5年の京都金杯における馬券対象馬からみた傾向になります。結構、中山金杯と同様な傾向が出ております。

まず、京都金杯における馬券対象馬から見たポイントを挙げますと、
○内枠が非常に有利で、過去5年の連対馬全てが7番より内の馬。
○前走の距離は芝1400~1800mとなっており、極端な距離延長、短縮馬は不振。また、勝ち馬に限ると前走距離は芝1600~1800mとなっている。
○ハンデはトップハンデ馬も馬券圏内に来ているが、勝ちきれていない。また、53㎏未満の軽斤量の馬は全滅。
○例年1分32~33秒台の決着が多く、持ち時計が無い馬でないと厳しい
○岩田騎手が過去5年で4回も馬券に絡んでいる。
となっております。

過去5年の連対馬全てが7番より内の馬ということで、中山金杯以上に内枠有利な傾向になっており、外枠に入った馬というのは、実績馬、人気馬に関わらず、軽視してもいいと思います。
また、前走距離も1400mから来たのは、京都1600mに重賞勝ちのあるガルボだけだし、芝2000mから来たのは、前走愛知杯の牝馬でしかも3着まで。ということで、京都実績のある馬は良いとしても、基本、前走は芝1600~1800mに出走した馬で良いでしょう。
つまり、枠と前走距離に注目し、斤量については、極端に軽い、重い馬でなければ特に気にしなくても良いということになります。
あとは、このレースでは岩田騎手の成績が良いので、条件に合う岩田騎手の騎乗馬を押さえておくのがベストだと思います。

以上を踏まえた印と見解です。

◎フルーキー
枠、前走距離、鞍上と条件が揃った。持ち時計もあるし、どんな展開でも対応できるセンスもあり、非常に能力のある馬だとみる。
また、前走で1800mの重賞で2着に来ているが、どちらかというと、短距離血統なので、いくらかでも距離短縮したほうが競馬はしやすそう。
また、坂のあるコースよりも平坦向きに見えるので、とにかく今回は条件が最も合う馬だと思う。


○マイネルメリエンダ
大穴はこの馬だと見る。
前走は、斤量差と休み明けの差はあったとはいえ、次走でGⅡ勝ちをしたリアルインパクトに競り勝った内容は幾分評価できる。
また、3歳以降の成績も非常に安定しており、とにかく相手なりに走れる馬だとみる。
前走のレースで勝ったシェルビーとタイム差は0.2秒差で、相手は今回は同斤量だが、この馬は1㎏減と斤量面でも有利。
あと、時計が出にくい美浦坂路での追いきりの動きも良いし、非常に調子が良い馬だと思う。


▲ウインフルブルーム
前回は同型がいるので無理して逃げなかったが、やはりこの馬は逃げてこその馬だと思う。あとは、馬体重が大幅増したのもこたえたと見る。
今回は、同型が少ないうえ外枠にいるので、この馬にとって展開は向きそう。あとは、いくらかでも馬体が減っていたら良いと思う。
重賞2着、OP勝ちのある京都とGⅠでも好走があるマイルに変わって、巻き返しするとみる。


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