12期 予想歴16年
◎アドマイヤピンク
6着/9人気
○エヴァンジル9着/5人
▲ギンザヴィクトリア10着/13人
×コートシャルマン
×カービングパス
過去5年のフェアリーSにおける馬券対象馬から見た傾向になります。過去の結果を見てても、イメージとしては何でもありのような感じですが、一応それなりに傾向はあるようです。
このレースにおけるポイントとしては、
○新馬勝ち、未勝利勝ちから参戦した馬もこのレースで、勝っており実績不問。ただし、距離実績は必須で馬券対象馬全てが1400m以上の勝ち鞍があった。理想は1600m以上と連対馬全てが該当してる。
○下手にOP実績がある馬のほうが不振だったりする。過去5年にOP、重賞で3着以内の経験があった馬は全て3着まで。
○前走は芝レースが絶対条件。また前走芝1600mに出走してた馬が、過去5年の馬券対象馬15頭中12頭と断然。
○前走での人気・着順については気にすることはないが、着順に関係なく勝ち馬から0.9秒以上敗退してた馬は全滅している。
○中山1600mは外枠が不利と言われるが、このレースでは意外と内、中、外枠がまんべんなく来ており、枠については気にするほどでない。
という感じになります。
つまり、芝1600m以上の実績を有しており、前走芝1600mに出走している馬を重視。0.9秒以上敗退している馬は消し。ということになりそうです。
今回のメンバーだと、前走1秒以上敗退してるコートシャルマン、芝1500m勝ちしかないカービングパスは危険な人気馬と読めそうです。
以上を踏まえた印と見解です。
◎アドマイヤピンク
ムラ駆け傾向のある馬だが、前走のように走る気が起きれば、このメンバー相手であれば勝ちきることはできそう。
前走の中山で出した芝1600mのタイムについても、芝1600m持ち時計として、メンバー中第2位ということで、阪神JF組と大して差がないことも言える。というか、それくらいメンバーに差がないことが言える。
差し脚質ではあるが、3走前のように逃げることもできるし、ある程度自在性もあるので、とにかく当日の気配には注意ということかも。あとは、やはり上がりが速い展開だとキレ負けするので、中山のように平均的なペースでレースを進めることができる競馬場も向いてそう。それが前走の結果につながったのかも。
また、今の中山はパワータイプに向く馬場なので、こういうダートもこなせそうな血統構成も魅力。
○エヴァンジル
前走はロスなく内をついての僅差の勝利ということで、勝ち方は地味だし、タイムも平凡といえるが、器用さと根性を見せた勝ち方だとみる。また、2戦連続上がり最速と決め手もある。
こういうタイプは、こういった団子展開になりそうな混戦に強いので、マークしておくべきと思う。
◎本命との差は、前走が芝1600に出走してなかったことだけ。こちらも勝つイメージはある。
▲ギンザヴィクトリア
前走の敗因は出遅れ。ただ、それでも◎アドマイヤピンクには先着してたので、狙える要素はある馬だと思う。
前走で33秒台の上がりを使ってはいるが、どちらかというと先行して平均ペースの展開を粘りこむというタイプなので、中山に合いそうなタイプだと思う。
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