14期 予想歴32年
◎クラージュシチー
8着/2人気
○タケルラムセス9着/5人
ここ最近の中山内回りの中距離レースは、前半62秒台のスローペースに持ち込みながら、残り800㍍辺りからペースアップする傾向にある印象を受ける。
昨年暮れに行われたホープフルSは3ー4コーナーではあまり出入りの激しい攻防にはなってはおらず、ホームストレッチだけの叩き合いになり、年明け以降の競馬とはちょっと指向が異なっている。ちょっと参考にはしづらい。
昨年の主な2歳重賞とは異なった特性が問われると見ているので、昨年の重賞で一歩足りなかった馬の巻き返しに期待。
◎①クラージュシチー
東スポ杯2歳Sは残り400㍍地点からのキレ勝負。早仕掛けが仇と形で僅差の5着ならば、勝馬と同等の評価を与えても良いだろう。
未勝利戦で見せた息の長い末脚に期待したい。
○⑧タケルラムセス
陣営の『クラッシックに間に合わせたい』という気持ちは解らないでもないが、もうちょっと馬を大事に使って欲しい...というのが私の本音。
キングカメハメハ産駒の致命的とも言える欠点は『疲労に極端に脆い』という事。
キングカメハメハ産駒のトゥザワールドは、昨年の春のクラッシック戦線で、弥生賞→皐月賞→ダービーとハードなレースを使われていくうちにパフォーマンスを落としていった。
逆に菊花賞を凡走し、レース間隔をたっぷり開けて疲労皆無の状態で挑んだ有馬記念で変わり身を見せたのは記憶に新しいところ。
前走の寒竹賞は同日に行われた古馬1000万下の時計よりも速い決着となり、3歳500万下のレースとしては、かなりしんどいレベルのレースになってしまっている。
能力評価は下げる気持ちはさらさら無いが、今回のレースに限って疲労面でちょっと半信半疑な部分がある。
このレースの後は是非とも一息入れて欲しい。
物理的には、叔母ヒシアマゾンを彷彿させる息の長い末脚がこの馬の持ち味。能力とレース適性はここでも最右翼だが...
馬券
ワイド
①-⑧ 6000円
馬連
①-⑧ 2000円
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