福島牝馬S2009予想
6回目は観れないレースの予想です。でも、こんなときに限って…
09期 予想歴8年
◎ピンクカメオ
4着/2人気
○ブラボーデイジー1着/7人
コースはこの日からBコース。前日段階での馬場状態は良。JRAの発表によれば今週からのコース変更により3コーナーから4コーナーにかけての痛んだ箇所がカバーされるとのこと。
先行馬有利の材料に見えますが、一方で週末の雨が気になります。先行馬=重馬場得意ではないので。
週末は都合でレースを観ることができないので今回の予想は調教を重視してみました。
本命はピンクカメオ。
前走はびっくりの逃げを打ち下馬評での低評価を覆して2着。調教の様子を見る限り今回は前回よりもさらに調子が上向いているようです。
前回は逃げたのですが、NHKマイルカップを制したときは中団やや後方からの競馬。自在性もあると思いますし、その時の天候も考えると明日の雨予報もマイナスにならないと思います。
対抗はブラボーデイジー。
この馬も前走は本命馬と同じレースを走っていたのですが、そのときは全くのノーマークでした。今回改めてVTRを見たのですが、先行しながらも決め手を持った差し馬にやられてしまった、というイメージを最初に持ちました。
今回は別定戦となり、斤量が3kg増となるのですが、持ち前の先行力と調教での調子のよさを活かしてがんばって欲しいです。
出走頭数16頭でローカルの重賞にしては(失礼)かなりバラエティに富んだメンバーが集まったような気がします。なお、今回は単穴に該当する馬がなかったので挙げませんでした。レース展開的には多頭数、コースは小回り、天候は雨予報と波乱の要素満載のレースに見えます。
こういうときって大抵、人気薄の逃げ切りか、ゴール前の大混戦、というイメージがあるのですが…。
tipmonaとは?
福島牝馬S2009回顧
発想の転換?
09期 予想歴8年
次走狙い:ヤマニンメルベイユ
つい先ほど、JRAのHPでレースVTRを観ました。ブラボーデイジーは思い切った騎乗でした。あの馬場状態で逃げ切ることができるのですから。2着に入ったアルコセニョーラを見ると、どうやら見た目よりも内目の馬場は荒れていなかったのかも…と思ってしまいます。直前の第9レースでは内目を通った馬が直線伸びを欠く一方で外目を通った馬が伸びて勝ち負けを争っていたのを見れば
誰だって外側を通りたくなります。その心理を逆手に取ったのか、ただ単に一か八かで飛び込んだのかはわかりませんがアルコセニョーラの武士沢騎手の騎乗、見事でした。
レースの予想とは別にチェックしていたのは、1番人気のベッラレイアとオディール。それからヤマニンメルベイユ。3頭共に今回は苦戦するのでは…と思っていましたが前2頭に関してはその通りでした。ベッラレイアに関しては、コースと馬場状態が全て…と言ってしまえばそれまでのような気がするのですが、後に挙げるヤマニンメルベイユのことを考えると、次走以降、狙っていいものかどうか迷ってしまいます。
オディールに関しては、前走のレースおよび着順が京都牝馬ステークスのレインダンスとかぶって見えたので同じパターンでは来ないだろうと思っていましたし、正直惨敗もあると思っていました。
驚かされたのはヤマニンメルベイユ。調教はそう悪くは見えなかったのですが、前走は最下位16着。今回斤量も58kg、厩舎コメントも『目標は次』と言っていたので完全にノーマークだったのですが、レースでは勝ち馬にしぶとく食らいついていって3着に粘りこみました。昨年札幌で勝っていることもありますし、次走と言わず重い芝のレースでは応援してみたいです。
レース自体は、人気薄の逃げ切りにも(勝馬は逃げ切ったのですが)ゴール前の大混戦にもなることもありませんでした。こういうレースを当てるにはやっぱり『発想の転換』が必要なのかな。
tipmonaとは?