京都記念2015予想
狙い打ち。

アキ
14期 予想歴19年

◎スズカデヴィアス
  2着/4人気

○ハープスター5着/1人
▲トウシンモンステラ6着/5人
△キズナ3着/2人
×ラブリーデイ


◎スズカデヴィアスはすんなり決まった。まあ能力は如何ともしがたいけど今回は展開。2走前の比叡Sはハナを奪ってスローから出し抜いての完勝で、シャドウダンサーをあの競馬で退けたのは立派。ああいう競馬ができるんだという印象で、前走見る限りは奇襲の可能性もあるんだけど、ここはラブリーデイはハナを奪う可能性は低いし前目にはつけるだろうと。もともと去年から光る内容を見せていた馬だしここで狙い撃つ。
○ハープスターはキズナは休み明けだし京都でスローになるとしまいの脚の切れではまだこちらを信頼できる。まあ凱旋門はともかくジャパンカップは不利が全てだったしこの距離でまともなレースはまだしていない。オークスであの出し抜きラップを違う脚で伸ばしてきたし決め手の質はやはりこのメンツでは信用したい。それでも脚質的に◎は今回打ちたくなかったので。
▲トウシンモンステラは迷ったけど、前走はインでスペースを探しながらのレースだったし加速の鈍い馬でああ乗ってはというところ。キズナに似たタイプでロスがあってもスペースを確保して加速したい馬だし、去年の琵琶湖特別は超スローからの急激な後半勝負だったがここで負けたとはいえ外からこのラップには対応していた。岩田との相性は微妙だけどキズナもハープも前を捉えに行く意識は早めに持つだろうし、それをマークしていけば。
△キズナは休み明けもあるけどここは展開で嫌った。天皇賞春でもそうだったけど決め手の質自体は抜けている馬ではなく、その維持力が凄まじい。ここはそういうタイプでは向かない展開の可能性はあるし、同じ戦法ならハープ・脚質の融通度ならトウシンの方をまだ評価したい。ここで走ってくる可能性も考えつつ押さえ。
×ラブリーデイは戸崎がスズカのハナを叩く、もしくは突く可能性は思ったより低いかなと。スローでいい馬ではないし有馬の戸崎の騎乗では期待しにくい。まだレッドデイヴィス・マイネルディーンあたりの方が騎手込みで動いてきそうで買いたいし、これなら消す。


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京都記念2015回顧
騎手論

アキ
14期 予想歴19年

次走狙い:ハープスター
次走狙い:トウシンモンステラ


まずこのレースのハープスターにいたっては単純にがっかりですね。川田に。
これまでハープスターとのコンビでは、凱旋門は初海外、オークスはまあ下手には乗ったけどまだマシな方、ジャパンカップは不利を受けたとはいえ外への意識はあった。今回初めてまともに下手打ったと思いました。インでポジションつけて抜け出せるのか?と。
もしあのペースが13秒台が道中ないとはいえ遅くないと感じたならペース感覚を疑いますし、この馬の性質を全くわかってないのは間違いないかと。頼むから厩舎主戦替わってくれないかな。関西ならこういうタイプは武豊か池添かな。関東でこの厩舎なら田辺かノリで。
あと、その影に隠れてますけど岩田も糞騎乗。なぜトウシンモンステラでインを衝く発想で固めたのか理解に苦しむ。
あと戸崎ももっと突けば楽に勝てたのにというとこ。和田・秋山は捲ればキズナ・ハープスターの格好の展開になるし敢えて苦手の展開に持ち込むのは仕方がないという感じですね。いい騎乗だったのは武豊と藤岡佑くらいかなと。


今回川田がこうやって下手打ったイメージが強すぎますけど、改めて今回思ったのは、今や関東の方が騎手レベルは高いなと。
関西で言えば、福永・川田は動き出しやスペースの意識がない。岩田は何でもかんでもインで同じく動きの意識に欠ける。浜中はバイオリズムで騎乗の質が大きく変わりやすい、小牧は行くか控えるしかできない。
まあ関東も、戸崎は今日見てもラブリーデイは勝ったけどもっと楽に勝てたレースだし、飛鳥Sは前をつつかず差し込めなかった。最終レースはやる気無い騎乗で論外だし、内田は馬への当たり方が全く改善されないけど、全体的に下手打つ騎手は少ないと。
対して関西では、個人的には武豊・北村友・菱田・古川くらいしか買って後悔しない騎手がいない。正直岩田ももうダメかなというレベルです。
その意味では3月からルメール、デムーロが栗東メインで来るのは良いことかな。福永・川田にはショック療法だし、岩田も満足しないようお灸をすえるほうがいい、浜中も刺激できる。この辺が一番騎乗馬で割を食うので。
まあ改めて、岩田・川田・福永で上位争いできてしまう今の関西を憂うところです。


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