天皇賞(春)2009予想
迷いに迷って、平凡な印に・・・

雨龍泥舟
08期 予想歴40年

◎スクリーンヒーロー
  14着/2人気

○アサクサキングス9着/1人
▲ホクトスルタン15着/8人


忌野清志郎さんが亡くなりましたね。

彼とは1歳違いで、18歳の時に彼の「ぼくの好きな先生」を聴いて、こんな日本語のロックがあるのかと驚いたことがありました。

ちょうど、ヒカルイマイが日本ダービーを勝ったころのことです。

ギャンブラーの悲しい性で、彼の死に何か暗号が隠されていないか考えました。

40年のロック人生そもののが、彼にとっては「夢の旅」だったのではないか。

と考え、ドリームジャーニーの単勝とスクリーンヒーロとの馬連を1000円づつ買い足しました。

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「混戦です。よどみないペースで進み、スタミナの切れた馬から落ちていく、ステイヤーが勝つべくして勝つという展開を予想しました。3着までにくる可能性が一番強いのが、アサクサキングス。勝つ可能性が高いのは、ロックドゥカンブとホクトスルタンと考え、三連複10-4.9.12.16.17.18 流し15点(以下省略)」

これは、一昨年の菊花賞の予想。三連複は当てているが、三連単は外している。

ロックドゥカンブをスクリーンヒーローに変えれば、今年の天皇賞の予想になるか?(笑)。

ちなみに10はアサクサ、4.ロックドゥカンブ、9.サンツェッペリン、12.アルナスライン、16.ドリームジャーニー、17.ホクトスルタン、18.ヴィクトリー。 


◎ スクリーンヒーロー
○  アサクサキングス
▲  ホクトスルタン
☆ モンテクリスエス
△ アルナスライン 
△ ドリームジャーニー
△ ジャガーメイル
△ マイネルキッツ
△ デルタブルース
△ ゼンノグッドウッド
△ ヒカルカザブエ


◎ スクリーンヒーロー
 前走の敗北は、馬場、斤量いずれにもやむをえない事情があった。評価を下げる必要はないだろう。

○ アサクサキンングス
一番マイナスポイントが少ないだろうということで○。
軸馬としては一番の安定感を感じるが、突き抜けるという印象は少ない。個人的には、軸馬としては本命、単勝としては4~5番目の評価。

▲ ホクトスルタン
菊花賞で▲、昨年の天皇賞・春▲、そして今回も▲。

☆ モンテクリスエス
 「モンテ」の冠号がつくだけで、春天は買いたくなる。 
モンテプリンス、モンテファストの兄弟制覇から何年が経つのだろう(25年?)。
モンテプリンスは、当時のトップホースの1頭。モンテファストは距離が延びて台頭した伏兵馬。この馬は後者の立場だが…。

△ アルナスライン
 最後まで本命にしようかと悩んだ馬。気性難がでなければ。

△ ドリームジャーニー
 ホクトスルタンのメジロアサマ以来の4代制覇が注目されているが、この馬も勝てば変則の4代制覇。単なるマイラーの追い込み馬とは思わない。たしかに、瞬発系の小柄の馬体に58Kgの斤量は、苦しくないとはいえないが、馬体に身が入ってきている現状なら…。

△ ジャガーメイル
 必ずしも完調ではなさそうなので評価を下げた(ただ、調教でSを付けていた新聞もあるが…)。

△ マイネルキッツ
 吉川良氏が書いていたことだが、昨年のダービー前、松岡騎手が、「生まれてから一度も心の底からうれしいと感じたことがない」と言っていたそう。そして、ダービー当日、スタンドの岡田繁幸氏の隣の席が空いていたので座ると、岡田氏はマイネルチャールズは勝てないということが分かっていたようで、ディープスカイが勝つと予言した後、松岡騎手と同じせりふを吐いたという。

たしかに騎手として、馬主として、彼らは、まだ「心の底からうれしいと感じたこと」は一度もないかもしれないし、(オレもないなぁ)この馬が歓喜の瞬間を彼らにもたらすとも考えにくいが、善戦マン、掲示板はあるだろう。

△ デルタブルース
 種牡馬の道が拓けないので、現役を続けているのだろうが、オーストラリアで種牡馬の可能性はないのだろうか。春天は実績がないが、健闘を期待。調子は悪くないと思う。

△ ゼンノグッドウッド
△ ヒカルカザブエ
 狙うのは早すぎるかもしれないが、3着にくい込んできそうな予感。


tipmonaとは?

天皇賞(春)2009回顧
敗因は複合的・・・

雨龍泥舟
08期 予想歴40年

次走狙い:アルナスライン
次走狙い:ドリームジャーニー


アサクサキングス、スクリーンヒーローの敗因は何なんでしょうね。

横山騎手は、不良馬場での神戸新聞杯の疲労残りといっていましたが、第一の原因は、展開と枠順(つまり「運」に左右された部分が多い)でしょう。

次いで、アサクサキングスの場合は、疲労残り。

スクリーンヒーローは、ゴールデンウィークの渋滞に巻き込まれたことが2番目の理由ではないかと思います。

渋滞を予測して、早めに出発したのにもかかわらず、午前4時半到着予定が7時半ごろになったとどこかの新聞に書いてありましたね。ネヴァブションはさらに1時間遅れたとか。

パドックでも元気がなかったと、これもある新聞に書いてありました(しかしなぁ、フジテレビのパドック中継はまったくスクリーンヒーローを取上げていなかったなぁ)。


馬券上の反省点

最終のインスピレーションを大事にしなければ。
当日になって、最後まで本命にするかで迷ったアルナスラインと、ドリームジャーニーが気になってきたんですよね。

能力的には、人気上位馬とほとんど差がないにもかかわらず、(自身の)印の上では評価を下げていたので。

この2頭軸流しの三連複を追加しておけば…と。

血統的には、メジロマックイーンを強調しながらも、サッカーボーイの血も気になってていたんですよね。

次走の注目馬は、平凡すぎますか?


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