14期 予想歴32年
◎エイムハイ
11着/4人気
○ヤングマンパワー1着/9人
△アルマワイオリ2着/5人
アルマワイオリのここ3戦の前半3ハロンのラップを見てみると...
レース 前3F(後3F) 位置取り 着順
2角→3角→4角
もみじS 36.3(33.8) ⑧ → ⑧ → ⑦ 1着
デイリ2S 36.3(34.3) ③ → ③ → ③ 4着
朝日杯FS 36.4(35.5) ⑨ → ⑭ → ⑫ 2着
位置取りなど関係無しにほぼ一定のラップを刻んでいる事が解る。
もみじSでは、ラスト2ハロンのレースラップが11.2→11.4とキレているにもかかわらず、それを上回るキレを披露して差し切ってみせた。
朝日杯FSでは逆にラスト1ハロンのレースラップが12.6と止まっているが、上がり35.5のしぶとい末脚を披露し際どい競馬に持ち込んだ。
おそらく鞍上の勝浦は前半36.3辺りのリズムで走らせると最高のパフォーマンスを引き出せる...と考えて乗っているのではなかろうか?
問題となるのは位置取りで、激走した2レースは差し競馬だったのに対し、デイリー杯2歳Sではスローの流れを先行する形となり4着と凡走した。
『楽に先行』するよりも、『頑張って速い流れを追走』という質のレースに向いていることをが理解出来る。
前半34.3を基準にするなら、それより速い脚で先行しそうな馬はナイトフォックス、ネオスターダム、マテンロウハピネスあたり。
おそらく『楽に先行』という部類の競馬が予測出来るだけに、アルマワイオリには向かない競馬になる公算が高い。
能力が高く激ペース向きという事で、このレースではなく本番で評価を上げたい。
このレースは過大な評価はせずに別にの適性馬に注目してみる。
レース前半はゆったりとしたペースをじっくりと構えて、後半の攻防に全てをぶつけるタイプにがベスト...ディープインパクト産駒の⑨エイムハイを狙ってみたい。
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