14期 予想歴18年
◎ラッフォルツァート
5着/4人気
○ムーンエクスプレス3着/2人
▲レオパルディナ7着/5人
△スマートプラネット4着/8人
×コートシャルマン
×ペルフィカ
3月15日(日)阪神11Rフィリーズレビュー 阪神1400m 人気17<D〔δ〕>
1.レオパルディナ(スニッツェル) 59.3↑
2.ラッフォルツァート(グラスワンダー) 64.0
3.コートシャルマン(ハーツクライ) 56.2↑
4.クールホタルビ(マツリダゴッホ) 59.3≠
5.グレイスフルワード(ハーツクライ) 54.6↑
6.バチスタ(ダイワメジャー) 56.9
7.ウィッシュハピネス(ゴールドアリュール) 43.0★↓≠
8.スマートグレイス(ヤマニンセラフィム) 62.0↓
9.ラクアミ(ダイワメジャー) 53.2
10.ムーンエクスプレス(アドマイヤムーン) 62.0↑
11.オーミアリス(ホワイトマズル) 57.4↑
12.ノーブルヴィーナス(ケイムホーム) 53.3↑
13.ペルフィカ(ゼンノロブロイ) 56.9↑
14.スマートプラネット(ファルブラヴ) 62.0
15.ダノングラシアス(マンハッタンカフェ) 58.5
16.エフェクト(スクワートルスクワート) 57.7
17.クイーンズリング(マンハッタンカフェ) 60.0↑
18.ラホーヤビーチ(タイキシャトル) 54.9
【調整指数上位】2,10,14,17
【調整指数圏内】1,4,8,15
【未知】7(省略)
新馬、菜の花賞と連勝し、Mデムーロ騎手を鞍上に迎えたクイーンズリングが1番人気になりそう。ただ、その指数は上位の一角にすぎず、荒れるフィリーズレビューということを前提に考えればこの馬が負ける可能性のほうに期待して賭けるのが面白いかもしれません。
クイーンズリングの前走は、外を回していて、手応えも結構楽なので強く見えますが、中山は外も伸びるフラットな馬場でしたから、距離ロスはあまりないと考えています。走法は振り出しなので平坦向き。ピッチ・回転寄りなので距離短縮も向くと考られ、ベストは京都や東京の1400mでしょうか。今回は坂のある阪神ですが、1400mなら前回よりもコース条件は良くなります。父マンハッタンカフェの種牡馬傾向(若駒戦での過去5~6年成績)ですが、阪神芝の複勝回収率(以下、同じ)は68%。1400mは83%。阪神芝1400mは46%と、あまり得意ではない感じです。代表活躍馬はレッドディザイア、ジョーカプチーノ、イコピコ、ダイワバーバリアン、ゲシュタルトと、あまり短距離向きではない印象ですね。調整指数3位タイなので能力は通用しますが、外枠のロスを考えれば付け入る隙はありそうです。
指数1位はラッフォルツァート。勝ち上がりに5戦を要し、その後も3戦して平場の500万下をようやく勝利したところですが、前走で指数を大幅に上昇させています。指数算出ミスの可能性もありますが、シュタルケ騎手が乗ったのが前回かつ今回も引き続きの騎乗となりますので、この騎手が能力を引き出したと考えてみます(あとはタフ系と考えるか)。フィリーズレビューは先行タイプが有力ですし、内枠は有利。父グラスワンダーの種牡馬傾向は、阪神芝97%、1400m71%、阪神芝1400m40%で、意外とこの条件は得意にしていませんし、重馬場は苦手なので馬場が渋ると厳しいかもしれませんが、本線の1頭と考えます。
調整指数1位タイは阪神JFで4着に好走したムーンエクスプレス。大外枠を先行するという難しいレースで、最後までしっかり踏ん張りました。決め手に甘いので、タフ系っぽいですね。父アドマイヤムーンの種牡馬傾向は、阪神芝97%、1400m70%、阪神芝1400m59%。意外とパワーを要し、直線の長い条件を得意としているので、今回の変更は若干マイナスでしょうか。坂や洋芝は得意ながら、重馬場は苦手というのも不思議な傾向です。代表産駒はレオアクティブ、セイクレットレーヴ、ファインチョイス、ミヤビジャスパー、アドマイヤドバイ。
調整指数3位にスマートプラネット。デイリー杯の惨敗で人気を下げましたが、この開催は逃げ先行馬に厳しい馬場でしたので、度外視します。外枠はやや痛いですが、1400mならばサフラン賞で見せたような好走を期待したいところ。なお、父ファルブラヴの種牡馬傾向は、阪神芝57%、1400m55%、阪神芝1400m61%と、東京や京都と比べると見劣りします。直線の短いコースや平坦が得意ですね。本線の1頭というところでしょう。
調整指数5位にはレオパルディナ。ファンタジーSでは脚を余した感じでしたが、阪神JFでは大外を回す距離ロスがありながら7着と、中央でも戦える内容を示しました。内枠にも恵まれましたし、スニッツェルの種牡馬傾向も阪神芝83%、1400m209%、阪神芝1400m116%と追い風ですから、ここは本線で考えます。
ノーマークになるなら紐で一考したいのがスマートグレイス。ヤマニンセラフィム産駒は数が少ないのでアテになりませんが、種牡馬傾向としては、阪神芝188%、1400m75%、阪神芝1400m70%とまずまず良いです。1200mからの臨戦はマイナスですし、前走は手応えが楽だったもののラスト1Fで失速していますので、距離延長は向かないと考えるのが自然ではありますが。
クールホタルビは指数が安定しないタイプであり、平坦でしか実績がないので難しそうですが、父マツリダゴッホの種牡馬傾向が、阪神芝116%、1400m189%、阪神芝1400m233%と絶好の相性(サンプル数は少ないですが)。重馬場も得意ですし、おさえても良いかもしれません。
調整指数位置がぎりぎりのペルフィカは、父ゼンノロブロイの種牡馬傾向が、阪神芝52%、1400m45%、阪神芝1400m44%と、この条件を不得意としています。追込みタイプも狙いにくいレースですし、ここは軽視します。
あとは上位人気の一角であるコートシャルマン。指数的には嫌いたいのですが、父ハーツクライの種牡馬傾向を調べてみると、阪神芝128%、1400m123%、阪神芝1400m322%とコースの鬼という状況でした。まあ、大きな統計での数字ですから無視しますが、ご留意頂ければ。
本線:1,2,10,14,17
おさえ:4,8
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