NHKマイルC2009予想
ハイペースは、波乱を呼ぶ

スナフキン
09期 予想歴26年

◎サンカルロ
  18着/3人気

○ティアップゴールド14着/7人
▲フィフスペトル5着/4人


アイアンルックとブレイクランアウトは、割り引きたい。

アイアンルック
レースぶりや馬体をみても1600mでは、距離不足。前走1800mのスロー上がりのレースに対し、本番では逆の展開が予想され、アーリントンに近いかな、そのレースでも4角からミッキーパンプキンとそう差はない伸び脚、やはりマイルのイメージはできない。

ブレイクランアウト
休み明けであるにもかかわらず、追い切りは馬なりのみ、一本も強く追うところが見られなく、ダービーを意識した仕上げではないだろうか。ここは軽視したい。

2頭ともに東京は向くが、朝日敗戦、アーリン届かずと事実勝ち負けをしていない、不安を抱いてしまう。


サンカルロ&ティアップゴールド
NZTでのハイペースからの差し脚は、本番へのシュミレーションがしやすいレース。
サンカルロは、全成績を見ても差のない上位争いを演じており、東京2勝、時計の速いハイペースのレースも経験済み、道悪勝ちからもタフな上がりのかかるレース(東京1400m)でも良しとくれば、割り引く要素が少なくは本命に推したい。

ティアップゴールドは、前2走ともにハイペースでの勝ち負けに持ち込み、3ヵ月休養明け後成長が見られ、2走前の上がりのかかった阪神1400m勝ちからも、サンカルロ同様、スピードとタフな面を持つ両極端な競馬ができる強みがある。

フィフスペトル
この馬に合った距離がやって来た、しかし大外。
中団に付けれれば好走は可能で、もともと先行する脚があり、アンカツが後ろから追い込みをするとは思えず、枠順からブレイクをマークする作戦が考えられる。
皐月賞、スプリング、朝日と3歳トップクラスとの手合わせはこの馬1頭で、皐月賞組のその後の好走もプラス材料か。
不利の少ない東京1600mはプラス。
瞬発力が武器なので、直線の短いコースがベストかもしれないが、G1を取り逃がした朝日FSの内容は、今回のイメージと合うところがあり、軽視禁物。

外枠を懸念する声が多いが、以外にも外枠の好走例は多い。

穴で追い切り面から、ミッキーパンプキン、アドバンスヘイロー、スガノメダリストの変わり身に注意する。


=前記=

データの少ない春は、どういう馬か把握できないまま馬券を買うこととなる。3歳のこの時期、1走の間で成長し開花して来る馬も少なくない、レースぶりの足りない面を一気に払拭して来る、当然人気薄、思いきった騎乗も狙い目となってくる。

成長度を知る上で追い切りでの変化が、ポイントのひとつでしょう。
前走から3~4週間で変わり身のあった馬を探って見ました。

1週前追い切りで迫力のある動きを見せ、今週はそれを上回る豪快な追い切りを見せた、ミッキーパンプキン。

4/29 栗E80.0-12.3 強め
5/6 栗E92.9-63.0-49.7-36.8-11.7 豪快に伸びる

強めにしっかり追った翌週に7ハロンから長めに、直線も最後まで伸び切る。
前へ行って差された前走、出遅れて押し上げての前々走。
今回はロスなく脚をタメて、好位追走からイン抜け出しが理想、2週前からの変わり身が成長ならば、善戦可能と見ています。


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NHKマイルC2009回顧

スナフキン
09期 予想歴26年

次走狙い:ワンカラット


高速馬場の術中にハマる。

昨年の秋華賞と同じようなレースとなってしまった。
速く感じられるペースは”実際は遅く”ジョッキーの腹時計が狂う、もうそれは先行天国。競馬ではない。

予想のムダと言ってもいいぐらいだが、秋華賞の教訓を生かすことができず自身の失態とも言える。反省せねばならず、悔いていますが、これは馬券的な話。

冷静に考えると週末の気温の上昇、30℃に達する急激な上がり方、当然土の乾き具合も早く、さらに5/3~4に芝を刈っていて時計が速くなるのは察しがつくというのが、反省点でもあるがわかりにくい。

時計は優秀でも、内容は草競馬に近い・・・、言い過ぎました。

良馬場発表にレベルを設けるとか。無理ですね。

馬場を準備したJRA側が、着順に影響を与えるようではレース自体成立と言えるのでしょうか。

オーナー、管理スタッフ、ファンを含めレース結果に納得できず涙をのむしかないのが現状です。

そんな中、最後方から追い込んで6着と猛追したワンカラットには、レースレベル5をあげたい。


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