14期 予想歴32年
◎ミュゼスルタン
7着/6人気
○ダノンプラチナ3着/2人
今週は皐月賞の王道トライアル『スプリングS』が行われる。
震災の影響で阪神開催(皐月賞は東京開催)となった2011年のオルフェーヴルは例外になるが、ここ10年でもメイショウサムソン、アンライバルド、ロゴタイプと勝馬3頭が皐月賞の栄冠をものにしている。トライアルとしての意味の高いレースである。
このレースの面白いところは、距離に壁があるマイラータイプの馬が好走しやすいところだ。
2006年 フサイチリシャール(2着)
2007年 フライングアップル(1着)、マイネルシーガル(2着)
2008年 ショウナンアルバ(3着)
2009年 レッドスパーダ(2着)、フィフスペトル(3着)
2012年 グランデッツァ(1着)
2013年 マイネルホウオウ(3着)
2014年 ロサギガンティア(1着)、アジアエクスプレス(2着)、クラリティシチー(3着)
...と、このレースの好走馬で距離が2000㍍以上のレースで勝ち鞍の無い馬がこんなにも存在する。
流れが引き締まりマイル質の流れとなり易く、更に非根幹距離で行われる為、馬に掛かる体力的負担もある程度低減される。
それゆえにこのような現象が起こるのだろうと私は考えている。
皐月賞さながらの流れが体験でき、馬に掛かる負担もある程度低減されるので、他のトライアルに比べ断然優位性を誇っている。それゆえに本番に直結しやすいのだろう。
そんな訳で、スピード競馬に適性の高い馬に注目。
勝ち鞍はいずれも道中スローのマイル戦だが、激ペース適性の高いキングカメハメハ産駒のミュゼスルタン、激ペースだった朝日杯FSの勝馬ダノンプラチナあたりを狙ってみたい。
マイネルサクセサーやマイネルシュバリエも合いそうな感じだが、ここ最近の内容には疑問。
今年の出走登録頭数が妙に少ないところが気に掛かる。
少頭数になり、例年通りの流れにならない事が懸念される。
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