14期 予想歴18年
◎ダノンプラチナ
3着/2人気
○リアルスティール2着/1人
▲キタサンブラック1着/5人
△ダノンメジャー5着/7人
3月22日(日)中山11R スプリングS 中山1800m 軸8<1B>
1.キタサンブラック(ブラックタイド) 59.0S
2.マイネルシュバリエ(バトルプラン) 55.7
3.ベルーフ(ハービンジャー、SS) 59.1
4.タケデンタイガー(フレンチデピュティ、サクラB) 53.2
5.ブラックバゴ(バゴ) 58.9
6.リアルスティール(ディープインパクト) 61.9
7.ミュゼスルタン(キングカメハメハ) 60.0≠
8.ダノンプラチナ(ディープインパクト) 64.0≠
9.マイネルサクセサー(ブライアンズタイム) 40.6
10.ダノンメジャー(ダイワメジャー) 59.3
11.フォワードカフェ(マンハッタンカフェ) 56.4S↑
12.ベストミックス(マンハッタンカフェ) ?
【調整指数上位】8,6
【調整指数圏内】7,10,3,1,5
【未知】12(走法○、血統△、調教-、手応-)
2歳チャンピオンのダノンプラチナがクラシックに向けて始動する。朝日杯では、外を回した馬がそのロスで凡走する中、その不利を物ともせずに一気に抜け出してきた。外を回していたタガノエスプレッソ、ブライトエンブレム、アッシュゴールドは年明け初戦の重賞で馬券に絡む巻き返しを見せていることから、当時の勝利は着差以上の完勝と見るべきで、能力の高さを信頼したい。休み明けとなるが、ここを無難にこなせれば(僅差なら負けでも問題ない)、クラシックでも戴冠の最有力候補になると考えている。
人気ではリアルスティールのほうが売れている。福永騎手がかなり強気のコメントを出しているし、共同通信杯ではドゥラメンテやアヴニールマルシェなど、骨のあるメンバーを負かしており、指数はダノンプラチナを逆転できる可能性を持つ。走法的に中山で駄目になるタイプでもなさそうで、相手本線になるのは仕方がない。前走は追い出しをかなり我慢できるポジションにいたため、余計な負荷がかかった場合に指数を下げるおそれがあることに留意する程度か。
調整指数3位~7位はほぼ同点である。ミュゼスルタンは、新馬戦を中弛み超スローの展開で勝利し、新潟2歳Sで連勝を決めた。指数は高いが、流石に半年以上前のローカルでの指数ではあてにはならない。おさえても良いが、手広く買うことにこだわらなければ割り切って消すという手も考えられる。
ダノンメジャーはここ2戦の惨敗で人気は急落し、買いやすくなった。前走は直線で手前を替えた際に違和感があったとのことで鞍上が全く追わなかった。前々走は外を後方から回すロスのある競馬をして0.5秒差なので、上位とほぼ同じパフォーマンスである。外枠なのでまたロスがありそうなのは残念だが、外国人騎手(バルジュー)に乗り替わるのも面白い。
2連勝中のキタサンブラックは前走ダッシングブレイズやエミネスクら相手に3馬身差で圧勝しているが、2番手の競馬も、逃げ馬が大逃げをかましていたため実質スローペースを逃げていたと考えており、着差ほどには強い競馬に見えなかった。内枠で良い位置につけられそうというのはプラスだが、差しも決まることの多いレースなのであくまでも相手の1頭というところ。
ベルーフとブラックバゴは京成杯の1、2着馬。中山中距離で実績があり、内枠を引けたということで安定勢力と考える。なお、ベルーフは2000mを3勝しており、皐月賞で面白いと思っている馬であり、惨敗はしないでほしいところだ。
なお、未知馬であるベストミックスは走法的に芝も走れると思うし、最後の末脚が目立っていたからむしろ芝向きな気はするものの、トライアル戦でキャリア2戦目+初芝というのは流石に軽視するのがセオリー。
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