14期 予想歴32年
◎トウカイオーロラ
4着/8人気
○モビール2着/5人
▲マイネオーラム3着/10人
△リヤンドファミユ11着/2人
このレースは内回りコースの多頭数競馬。昨日の阪神競馬を見る限り、馬場の摩擦は高く時計も掛かっている。
しかもハンデ戦でかなりごちゃごちゃしそうな環境だ。
Mラーにとっては予想し甲斐のあるレース。
まずは条件の似たサンプルレースを見付けてみた、3/7に行われた『千里山特別』だ。
勝ちタイム2.03.7(12.8→11.9→13.2→13.1→12.4→12.1→11.9→11.8→12.0→12.5)
勝馬
シホウ(父キングカメハメハ×母ゴコウ)
前半は2ハロンを過ぎた辺りからペースがガクッて落ち、1.03.4のどスローの流れ。
余力を2ハロンじっくり息を入れ、各馬余力十分の状態でペースが上がるが後半に速いラップが出て来ない。
勝馬シホウは、道中中段の内を追走。直線半ばで外側に持ち出し差し切った。
レースのイメージは夏の北海道シリーズのレースって感じである。
そこで、シホウの血統に注目してみる...
父キングカメハメハ(キングマンボ×ラストタイクーン)×母ゴコウ(デインヒル×カーリアン)
何とノーザンダンサーの血の濃いこと...母馬はコテコテのヨーロピアンだ(笑)。
北海道シリーズのレースに見えたのも納得である。
昨日の須磨特別や若葉Sも時計が掛かっているように、今の阪神コースは洋芝色の濃いキレが削がれる馬場になっている。
そんな訳でヨーロピアン色の強いパーソロン系の馬に注目。
トーカイオーロラは8回連対しているが、その内の7回が京都・阪神の内回りコースという内回り巧者である。
2走前の『寿S』は勝ちタイムが1.59.3と京都コースにしては遅い時計を最後の直線で一瞬の脚を使い最後方から差を詰めて来ている。
2000→2400→2000㍍の絶妙なバウンド短縮に加え、『内回り』、『摩擦馬場』、『多頭数のハンデ戦』とゴチャつく要素が整い、集中力主導タイプのこの馬に物理的にも精神的にも有利になる条件をもたらした。迷わずこの馬から馬券を攻めてみたい。
相手は前走から斤量2㎏減、距離短縮の体力補完を受けたモビール。
トニービンやロベルトの血を内包しており洋芝色の馬場は向きそうだ。
小回りのハンデ戦狙いで、わざわざ関西まで遠征してきたマイネオーラムも母父はリファール系。
偉大なる兄を持つリヤンドファミユは、ヨーロピアン色の血統背景。
コウエイワンマン、レコンダイトまで手を広げてみたい。
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